
今回は京葉線用車両の
アルバイト運用
2つについてレポートです。京葉線では朝夕になると房総線への直通列車が運行されますが、これらに前後してアルバイト運用が存在しています。一つは201系でちょっと有名な東金線、もう一つは千葉乗り入れです。

京葉線では毎日の18時台に東京発成東・勝浦行きの列車が運行され、途中の誉田で分割する事から201系限定で使用されることはちょっと有名かと思います。その列車は平日が18時16分発通勤快速2883A、土休日が18時7分発快速1883Aとなります。途中の誉田で分割する事から201系が限定使用されますね。ただ、201系自体は朝から京葉線の快速と普通列車で往復を繰り返した後、その列車に入るという運用になっています。

東京駅での案内表示です。1つの列車に二つの行先が出るのは1日1回だけなんですね・・・。

成東行きの側面行先表示です。成東行きは蘇我から外房線に入り、大網から東金線に入るというルートを取ります。成東は総武本線と東金線の分岐駅なので、混乱防止のために東金線経由とあえて書いていますね。しかし、京葉線から総武本線経由で成東へ行くには2度スイッチバックしないといけないやん・・・。

成東行き1883Aは京葉線内を快速運転(海浜幕張~蘇我間各駅停車)で走破し、蘇我から外房線に入ります。そして、外房線の
誉田
で成東行き(4両)と勝浦行き(6両)で分割します。分割併結が外房線と東金線の分岐駅である大網ではなく誉田なのは、大網に入る前に東金線が分岐するという廃線になっているためと、蘇我~大網間で分割併結が出来る駅が誉田しかないためです。この分割こそ201系しか出来ないシーンです。とはいえ、分割運用は元々103系が入っていたものが、老朽化のために201系に変わったという経緯があります。

1883Aは東金線に入り、19時37分に終点の成東に到着します。東京から1時間半の旅となりますが、実際にも東京から東金線内まで乗り通す乗客もいたようで、直通列車としての意義を感じました。
そこで、成東に到着した201系は折り返し
東金線の線内列車
に入ります。つまり、折り返し20時01分発の大網行き666Mに入ります。これぞ、アルバイト運用です。

大網に到着した201系は回送になるのでなく、再び
成東行き
として折り返します。20時28分発の669Mですね。201系は深夜まで東金線内での往復を繰り返します。その後、大網で停泊した後、成東へ向かい、ここから東京行き通勤快速(土休日は快速)となり、京葉線に戻るわけです。
201系の前面の運用番号表示ですが、京葉線内は運用番号(83)を表示しますが、東金線内は列車番号の下2桁を表示します(666Mなら66、669Mなら69という感じ)。

もう一つのアルバイト運用は
千葉乗り入れ
です。京葉線は蘇我で房総線と接続している関係で千葉は通りません。しかし、1日1回だけ千葉に乗り入れるんです。その列車とは内房線の1150Mと1159Mです。その列車は110km/h運転対応の限定運用の中に組み込まれているため、205系とE233系が入ります。つまり、千葉駅に205系又はE233系が入るわけです。撮影当日はE233系のケヨ504編成が入っていました。
因みに京葉線車両による千葉乗り入れは昔からあるのではなく、最近になって設定されたものです。

千葉行きに入る前は
東京発君津行き快速列車
として内房線に入ります。東京発21時07分発(土休日は21時10分発)の2111A→5111Aで、終点の君津には22時31分に到着します。そして、君津で22時36分発千葉行き1150Mとして折り返します。京葉線車両とはいえ、内房線の列車なので内房線の列車番号を付けて走ります。



今回はE233系だったので千葉行き独特の
車内案内表示
も見られました。E233系とはいえ、内房線列車なので京葉線の路線図は一切表示されず、内房線のみ表示していました。そして、本千葉駅と千葉駅の案内が出るのも1日1回なので貴重なシーンです。

千葉に到着したE233系です。隣に外房線の209系と並びました。209系の並びは蘇我以南で当たり前のように見られますが、E233系は内房線列車なので、ある意味貴重です。

千葉駅とE233系のコラボです。こんなシーンが見られるのも1日1回だけです。というか、千葉駅に京葉線の車両が入ること自体が違和感に感じます。E233系はこの後23時49分発の君津行き1159Mとして折り返し、君津で運用を終えます。
京葉線の車両は房総線と直通している関係で内房線と東金線でのアルバイト運用が存在しているわけですが、京葉線の車両は意外と働き者なんですね・・・。201系についてはE233系の分割編成が12月に出場した事から、E233系への置換えが秒読みになりつつあります。しかし、E233系は京葉線の列車の大部分を担う事になるので、しっかりと受け継がれていくものだと感じました。
P.S. 地元でとうとう回数券発売停止のアナウンスが・・・。でも、回数券利用の私は既にカード利用に切り替えたからええか。でも、1dayチケットの京都市内版が大津管内に拡大し、京都・大津版にリニューアルすることはさすがに驚いた・・・。
アルバイト運用
2つについてレポートです。京葉線では朝夕になると房総線への直通列車が運行されますが、これらに前後してアルバイト運用が存在しています。一つは201系でちょっと有名な東金線、もう一つは千葉乗り入れです。

京葉線では毎日の18時台に東京発成東・勝浦行きの列車が運行され、途中の誉田で分割する事から201系限定で使用されることはちょっと有名かと思います。その列車は平日が18時16分発通勤快速2883A、土休日が18時7分発快速1883Aとなります。途中の誉田で分割する事から201系が限定使用されますね。ただ、201系自体は朝から京葉線の快速と普通列車で往復を繰り返した後、その列車に入るという運用になっています。

東京駅での案内表示です。1つの列車に二つの行先が出るのは1日1回だけなんですね・・・。

成東行きの側面行先表示です。成東行きは蘇我から外房線に入り、大網から東金線に入るというルートを取ります。成東は総武本線と東金線の分岐駅なので、混乱防止のために東金線経由とあえて書いていますね。しかし、京葉線から総武本線経由で成東へ行くには2度スイッチバックしないといけないやん・・・。

成東行き1883Aは京葉線内を快速運転(海浜幕張~蘇我間各駅停車)で走破し、蘇我から外房線に入ります。そして、外房線の
誉田
で成東行き(4両)と勝浦行き(6両)で分割します。分割併結が外房線と東金線の分岐駅である大網ではなく誉田なのは、大網に入る前に東金線が分岐するという廃線になっているためと、蘇我~大網間で分割併結が出来る駅が誉田しかないためです。この分割こそ201系しか出来ないシーンです。とはいえ、分割運用は元々103系が入っていたものが、老朽化のために201系に変わったという経緯があります。

1883Aは東金線に入り、19時37分に終点の成東に到着します。東京から1時間半の旅となりますが、実際にも東京から東金線内まで乗り通す乗客もいたようで、直通列車としての意義を感じました。
そこで、成東に到着した201系は折り返し
東金線の線内列車
に入ります。つまり、折り返し20時01分発の大網行き666Mに入ります。これぞ、アルバイト運用です。

大網に到着した201系は回送になるのでなく、再び
成東行き
として折り返します。20時28分発の669Mですね。201系は深夜まで東金線内での往復を繰り返します。その後、大網で停泊した後、成東へ向かい、ここから東京行き通勤快速(土休日は快速)となり、京葉線に戻るわけです。
201系の前面の運用番号表示ですが、京葉線内は運用番号(83)を表示しますが、東金線内は列車番号の下2桁を表示します(666Mなら66、669Mなら69という感じ)。

もう一つのアルバイト運用は
千葉乗り入れ
です。京葉線は蘇我で房総線と接続している関係で千葉は通りません。しかし、1日1回だけ千葉に乗り入れるんです。その列車とは内房線の1150Mと1159Mです。その列車は110km/h運転対応の限定運用の中に組み込まれているため、205系とE233系が入ります。つまり、千葉駅に205系又はE233系が入るわけです。撮影当日はE233系のケヨ504編成が入っていました。
因みに京葉線車両による千葉乗り入れは昔からあるのではなく、最近になって設定されたものです。

千葉行きに入る前は
東京発君津行き快速列車
として内房線に入ります。東京発21時07分発(土休日は21時10分発)の2111A→5111Aで、終点の君津には22時31分に到着します。そして、君津で22時36分発千葉行き1150Mとして折り返します。京葉線車両とはいえ、内房線の列車なので内房線の列車番号を付けて走ります。



今回はE233系だったので千葉行き独特の
車内案内表示
も見られました。E233系とはいえ、内房線列車なので京葉線の路線図は一切表示されず、内房線のみ表示していました。そして、本千葉駅と千葉駅の案内が出るのも1日1回なので貴重なシーンです。

千葉に到着したE233系です。隣に外房線の209系と並びました。209系の並びは蘇我以南で当たり前のように見られますが、E233系は内房線列車なので、ある意味貴重です。

千葉駅とE233系のコラボです。こんなシーンが見られるのも1日1回だけです。というか、千葉駅に京葉線の車両が入ること自体が違和感に感じます。E233系はこの後23時49分発の君津行き1159Mとして折り返し、君津で運用を終えます。
京葉線の車両は房総線と直通している関係で内房線と東金線でのアルバイト運用が存在しているわけですが、京葉線の車両は意外と働き者なんですね・・・。201系についてはE233系の分割編成が12月に出場した事から、E233系への置換えが秒読みになりつつあります。しかし、E233系は京葉線の列車の大部分を担う事になるので、しっかりと受け継がれていくものだと感じました。
P.S. 地元でとうとう回数券発売停止のアナウンスが・・・。でも、回数券利用の私は既にカード利用に切り替えたからええか。でも、1dayチケットの京都市内版が大津管内に拡大し、京都・大津版にリニューアルすることはさすがに驚いた・・・。
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