日根野区のK603編成にはクハ103形のトップナンバーである
クハ103-1
が組み込まれています。クハ103形は約800両も製造されているのですが、そのトップナンバーとして人気が高い車両です。
クハ103-1は1964年に製造され、山手線を担当する池袋電車区に配置されました。最初は山手線で活躍していたのですが、1971年に京浜東北線へ移りました。その後、京浜東北線のATC化に合わせて1976年に森ノ宮電車区へ転属しました。そこから2007年に日根野へ転属するまで31年間を大阪環状線で過ごしました。クハ103-1にとって幸運だったのは1976年に関西へ転属した事です。もしも、首都圏に残っていたら、新型車両の投入によって早い時期に廃車になっていた可能性もあったのです。
クハ103-1は前面ガラスの金属押え化や前面灯のシールドビーム化などの改造が行われていますが、それでもクハ103-1である事は変わりありません。
クハ103-1の車内です。車内はほぼ現役を留めていて、「クハ103-1」のシールが輝いています。というか、「クハ103-1」という数字を見ると何か、意義深く感じます。
クハ103-1の反対側に連結されている
クハ103-2
です。新製当初はクハ103-1と編成を組んでいたようですが、京浜東北線時代にばらばらになり、クハ103-1と同じ1976年に関西へ行ったものの、鳳や宮原や淀川を経て日根野に流れて行きました。そして、クハ103-1が日根野に転入してから再び一緒になったわけです。まさに感動の再会ですね・・・。
しかし、クハ103-1は225系投入に伴い、3月のダイヤ改正で引退する事が決定しているようです。47年間も活躍できたということは凄いの一言ですね。
クハ103-1
が組み込まれています。クハ103形は約800両も製造されているのですが、そのトップナンバーとして人気が高い車両です。
クハ103-1は1964年に製造され、山手線を担当する池袋電車区に配置されました。最初は山手線で活躍していたのですが、1971年に京浜東北線へ移りました。その後、京浜東北線のATC化に合わせて1976年に森ノ宮電車区へ転属しました。そこから2007年に日根野へ転属するまで31年間を大阪環状線で過ごしました。クハ103-1にとって幸運だったのは1976年に関西へ転属した事です。もしも、首都圏に残っていたら、新型車両の投入によって早い時期に廃車になっていた可能性もあったのです。
クハ103-1は前面ガラスの金属押え化や前面灯のシールドビーム化などの改造が行われていますが、それでもクハ103-1である事は変わりありません。
クハ103-1の車内です。車内はほぼ現役を留めていて、「クハ103-1」のシールが輝いています。というか、「クハ103-1」という数字を見ると何か、意義深く感じます。
クハ103-1の反対側に連結されている
クハ103-2
です。新製当初はクハ103-1と編成を組んでいたようですが、京浜東北線時代にばらばらになり、クハ103-1と同じ1976年に関西へ行ったものの、鳳や宮原や淀川を経て日根野に流れて行きました。そして、クハ103-1が日根野に転入してから再び一緒になったわけです。まさに感動の再会ですね・・・。
しかし、クハ103-1は225系投入に伴い、3月のダイヤ改正で引退する事が決定しているようです。47年間も活躍できたということは凄いの一言ですね。
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