2009年10月1日より日豊本線の佐伯~延岡(南延岡)間の普通列車が
気動車化
されました。この区間は日豊本線の中で普通列車の本数が3往復(他に市棚~延岡間の列車あり)と極端に少ないのですが、乗客減少と運行効率化のために気動車化及びワンマン運転化されたということになります。気動車化後はキハ220系の単行による運転になっています。
佐伯発南延岡行きの列車に充当された
キハ220系200番台
です。200番台は2006年より投入されたタイプで、転換クロスシートとロングシートを並列に配置した構造になっています。ただ、佐伯~延岡間の列車は大分に配置されているキハ220系が共通で充当されているため、200番台以外にロングシートの1500番台が入ることもあるそうな・・・。
キハ220系の
側面行先表示
です。200番台はバス用のLED式行先表示器が採用されているため、側面行先表示器がバスと似た表示となり、上面に行先、下面に経由駅が表示されます。終着駅に近づくにつれて経由表示が消えていくスタイルです(関西で言えば尼崎市交通局と同じスタイルです)。
バス用部品が採用されたことにより、鉄道車両にも経由地表示が表示されるようになり、少々わかりやすくなりました。その反面、サイズが大きくなったことにより、外観が少々イマイチな感じになってしまいましたが・・・。
キハ220系の
車内案内表示
です。LCDになっている事がわかりますね。LCD表示は車内に3ヶ所あるのですが、先頭部は運賃表示、他の2ヶ所は行先及び次駅停留所が表示されます。
重岡で交換した大分行き列車です。佐伯~市棚間は3往復のみと少ないですが、3往復と共に重岡辺りで交換するダイヤになっており、2両が運用されているという感じです。佐伯方面の最終便のみ車庫へ戻るために大分行きとして運行されますが、車庫からの送り込みは大分→佐伯の列車として運行されます。
1日3往復しか列車が来ない
重岡駅
です。ものすごい静かで、時刻表もJR九州の標準仕様ではなく、発車時刻と行先などが並べられた簡素なものになっています。因みに重岡駅前にはバスが乗り入れてくるのですが、バスは終日にわたって発着しており、本数も列車より倍以上ありました。
2009年9月末までは
717系
が充当されていました。更にその前は457・475系が充当されていましたが、担当は一貫して大分が担当していました。717系の時は2両編成でしたが、ツーマン運行でした。私は717系が充当されていた時に1度乗りましたが、ピーク時でも乗客は十数人しか乗っておらず、どうなるのかと気になっていたものです。
電化区間でありながら普通列車が全て気動車なのは羽越本線の村上~鶴岡間の例がありますが、これは交直流デッドセクションがある関係ですが、今回はデッドセクションもないごく普通な交流電化区間です。それが気動車化されたのは肥薩オレンジ鉄道とおなじ理由なんですね・・・。
気動車化
されました。この区間は日豊本線の中で普通列車の本数が3往復(他に市棚~延岡間の列車あり)と極端に少ないのですが、乗客減少と運行効率化のために気動車化及びワンマン運転化されたということになります。気動車化後はキハ220系の単行による運転になっています。
佐伯発南延岡行きの列車に充当された
キハ220系200番台
です。200番台は2006年より投入されたタイプで、転換クロスシートとロングシートを並列に配置した構造になっています。ただ、佐伯~延岡間の列車は大分に配置されているキハ220系が共通で充当されているため、200番台以外にロングシートの1500番台が入ることもあるそうな・・・。
キハ220系の
側面行先表示
です。200番台はバス用のLED式行先表示器が採用されているため、側面行先表示器がバスと似た表示となり、上面に行先、下面に経由駅が表示されます。終着駅に近づくにつれて経由表示が消えていくスタイルです(関西で言えば尼崎市交通局と同じスタイルです)。
バス用部品が採用されたことにより、鉄道車両にも経由地表示が表示されるようになり、少々わかりやすくなりました。その反面、サイズが大きくなったことにより、外観が少々イマイチな感じになってしまいましたが・・・。
キハ220系の
車内案内表示
です。LCDになっている事がわかりますね。LCD表示は車内に3ヶ所あるのですが、先頭部は運賃表示、他の2ヶ所は行先及び次駅停留所が表示されます。
重岡で交換した大分行き列車です。佐伯~市棚間は3往復のみと少ないですが、3往復と共に重岡辺りで交換するダイヤになっており、2両が運用されているという感じです。佐伯方面の最終便のみ車庫へ戻るために大分行きとして運行されますが、車庫からの送り込みは大分→佐伯の列車として運行されます。
1日3往復しか列車が来ない
重岡駅
です。ものすごい静かで、時刻表もJR九州の標準仕様ではなく、発車時刻と行先などが並べられた簡素なものになっています。因みに重岡駅前にはバスが乗り入れてくるのですが、バスは終日にわたって発着しており、本数も列車より倍以上ありました。
2009年9月末までは
717系
が充当されていました。更にその前は457・475系が充当されていましたが、担当は一貫して大分が担当していました。717系の時は2両編成でしたが、ツーマン運行でした。私は717系が充当されていた時に1度乗りましたが、ピーク時でも乗客は十数人しか乗っておらず、どうなるのかと気になっていたものです。
電化区間でありながら普通列車が全て気動車なのは羽越本線の村上~鶴岡間の例がありますが、これは交直流デッドセクションがある関係ですが、今回はデッドセクションもないごく普通な交流電化区間です。それが気動車化されたのは肥薩オレンジ鉄道とおなじ理由なんですね・・・。
彼等もバス路線が充実してます
通常ならば廃線でしょうが都市間連絡特急が走ってる為その心配は無いでしょうが
キハ220ならば下手な電車よりも乗り心地が良いかもしれませんね
本年もお邪魔させていただきますので宜しく御願い致します
コメントありがとうございます。
佐伯~延岡間はほとんどが山の中ですし、特急列車も多くあるものの高速バスと競合しているので安心はできないでしょう。
キハ220系は717系より新しいので、覚えている範囲ではエンジン関係以外は良かったように感じました。
今年もよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
整備新幹線開業に伴う並行在来線の廃止といえば、江差線が揺れている状態ですね。
コメントありがとうございます。
行先表示は前面が英語併記で、側面は日本語のみですね。ですので、写真はありません。
かもしれないですね。
延岡ー佐伯間は乗車券だけで特急に乗れるようになると、
逆に便利になるかもしれません。
コメントありがとうございます。
普通列車が無くなると、確かに18きっぷの特例が使えるようになるかもしれませんね・・・。 延岡~佐伯間は乗車券だけで特急に乗れるようになると、延岡~佐伯間の直通客なら便利になるかもしれませんね・・・。延岡~佐伯間の各駅を利用する客は一部駅を除いてかなり少ないですし・・・。
キハ220形室内のクロスシートとロングシートの並列配置を見て、伊豆急8000系(座席は転換しませんが)や田沢湖線の701系(確かそうだったか…)を思い出しました。。
コメントありごとうございます。
仙石線(変電所が被災したため使えない)や境線(後藤所への出入庫)などいろんな事情を抱えて電化区間ながら気動車を走らせていますね・・・。
クロスシートとロングシートの並列配置は最近のローカル線でも見られるようになってきたのですが、朝夕ラッシュの収容性と利便性を両立したような感じでしょうね。