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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「エアポート'75」(75/560)

2012-10-27 01:33:03 | 旅行
映画「エアポート'75」(原題"Airport 1975", 1975年)を観ました。


元パイロットで教官のマードック(チャールトン・ヘストン)は欧州出張からニューヨークに戻ってきたところで恋人でCAのナンシーから、煮え切らない態度をはっきりするよう迫られる。
詳しい話はロサンゼルスに着いてから、とその場を流したマードック。そして、ナンシーらはコロンビア航空409便に乗務し、移植のため一刻を争う腎臓病患者や往年の大女優、酔っぱらいなどの乗員乗客を乗せて、ロサンゼルスへ出発するが、悪天候のためソルトレイクシティに目的外着陸を余儀なくされる。
一方、セールスマンのスコットは、小型機を操縦中に心臓発作に見舞われ、そしてソルトレイクシティ近郊で409便に衝突してしまう。
副社長のパトローニ(ジョージ・ケネディ)は、会社の一大事に際して、マードックを引き連れて難局の解決に乗り出す。

航空機パニック映画「エアポート」シリーズの第1作です。
ジョージ・ケネディはシリーズを通じて出演しているようです。
747のリアルな飛行シーンがふんだんに使われ、かなりのお金を使ったことが予想されます。

映画としては、典型的なパニック映画のストーリー構成で、いまどき特にコメントのしようはないものの、やはりパニック映画の魁ということで、なかなか興味深く観ました。

飛行機は「コロンビア航空」となっていますが、明らかにアメリカン航空のカラーリングです。同社全面協力なのでしょうか。
映画の中では、747は夢の航空機として取り上げられ、今との時代の違いを感じさせられます。

映画の構成としては、残念ながらツッコミ所満載です。

小型機が衝突した割には、コクピットの損傷だけで済んでいますが、上空1万フィート(三千メートル強)で正面からぶつけられて大穴を開けられたら、空気抵抗と気圧の変化で、機体はタダでは済まない気がします。
そして、後の方のシーンでは、大穴があいたはずのコクピットが普通に戻っている!!まあ、当時はCGなんてないでしょうし、大穴を開けた飛行機の実写飛行シーンなんてありえないでしょうから。



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