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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

フランス日記-5日目-レ・ボー/サン・レミ・ド・プロヴァンス

2013-07-19 21:42:39 | 旅行
フランス日記-4日目-アルル/ヴァン・ゴッホを訪ねるから続く

今日は、レ・ボー・ド・プロヴァンス(Les-Baux-de-Provence)、そしてサン・レミ・ド・プロヴァンス(Saint-Rémy-de-Provence)を訪ねます。

ここは列車が通っていないので、レンタカーかバスで行くことになります。
今回、国外運転免許は持ってきていたので、レンタカーでも良かったのですが、何となくフランスの交通法規がややこしそうで、バスにしてみました。

レ・ボー・ド・プロヴァンスへ行くバスは、アルルの町の中心部ではなく国鉄駅から発車するので、駅に行かなければなりません。これがちょっと面倒でした。

駅で7:45発の59系統のバスに乗ります。本数が少ないので、予め計画して行く必要があります。

路線バスですが、結構乗り心地が良かったです。

朝の柔らかな光の中、田園風景を走るのは気持ちがいいです。


山が近くなってきました。


8:20に到着しました。所要約30分です。


目の前にボー城(Chateau des Baux-de-Provence)が見えます。


道を少し上がっていくと、レ・ボーの村の石畳に通じます。

城の観覧は9時からなので、ゆっくりと村のあちこちを見て回れます。まだ朝早いので店は開いていません。

といっても城までは基本的に一本道を上がっていくだけなので、迷いません。

城の入り口。まだ開いていませんでした。


9時きっかりに入場。私たちが最初でした。
城址には投石器などがおいてあります。

週末には、実演ショーもあるようです。

ここからの眺めも素晴らしいのですが、


やはり目指すはボー城。


城は17世紀に破壊されてしまい、今は遺構が残るのみとなっています。


ここから上は自己責任だそうです。


急な階段を上っていくと、


この景色。

中世の領主になった気分です。

反対側も素晴らしい景色です。


人が多くなると階段の行き違いなどで混みあうので、朝早く来て、まずは上を先に見てしまうのがお勧めだそうです。

時間が余ってしまうかと思いましたが、一通り見て回るのに2時間あまり掛かってしまいました。

10時も過ぎるとだいぶ混みあってくるようです。


バス停に戻ってきました。サン・レミ行バスが10:50発なのですが、一通り見て回って間に合うような感じです。

待っていると、ローディが何人も通り過ぎて行きました。

聞くところによると、ツール・ド・フランスのコースになっているようです。
ものすごい激坂ではありませんが、それなりの坂でもあり、走りごたえがありそうです。
景色も良くて、街から街へ自転車で走ってみたら爽快だろうと思いました。

サン・レミ・ド・プロヴァンスまではバスで15分くらいです。

まずはランチ。

今朝は朝食を抜いてしまったので、ボリュームランチにします。

ランチの後は、1kmほど坂を上ったところにある、サン・ポール・ド・モーゾール修道院(Saint Paul De Mausole)へ。

ヴァン・ゴッホが入院していたこともある精神科病棟があったところです。
ここまでの歩きはなかなか暑かったです。やはりレンタカーにすればよかったと思いました。

料金を払って進むと、建物が見えてきます。

この小路もゴッホが幾つか絵を描いています。

建物の中は当時ゴッホがいた部屋を再現してあります。また、中庭も綺麗です。


そしてこのラベンダー。

暑いですが、いい季節にやってきました。

帰りのバスまでの時間、サン・レミの街を歩いてみました。

可愛らしい小路が幾つもあります。

そしてこれは、かの預言者ノストラダムスの生家。

21世紀にここへ来ることができて良かったです。

夕食は手近なブラッセリーで。


フランス日記-6日目-アルルの朝市とモンペリエに続く


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