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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「幸せがおカネで買えるワケ」(55/539)

2012-07-22 01:50:00 | 映画
映画「幸せがおカネで買えるワケ」(原題"The Joneses", 2009年)を観ました。


スティーブ(デイヴィッド・ドゥカヴニー)、ケイト(デミ・ムーア)ジョーンズ夫妻は、高校生の子供ジェニファー、ミックとともに、高級住宅街へ越してくる。
快活で気さくな性格、容姿端麗でいつも新製品に囲まれている彼らは、瞬く間に近所の人々や同級生に溶け込み、人気者となる。
彼らが勧める品物は皆、周りがこぞって買うようになる。
実はジョーンズ一家は偽物の家族で、クライアントからの委託を受けて販売促進を行うプロモーターだった。スティーブは新人で、ケイトは新人教育の傍ら、厳しいノルマの中でチームの売り上げを上げることに腐心する。

偽りの生活は実は商品のプロモーション、という設定では「トゥルーマン・ショー」がありましたが、本作はもっと露骨。
周囲には家族と思わせているが実は全員プロモーター。アメリカなら本当にありそうな設定です。
周囲の人々も見栄っ張りな人々なので、ジョーンズ一家の試す新製品にはどんどん飛びついて行きます。
観ていると、中にはどうでもいいような製品もあるのですが、まあこういうの次から次へと出てくるの好きですね、アメリカは。

ただ、ワタシの周りの友人達の家に遊びに行っても、そんなに目新しいものに囲まれている風でもなさそうで、あの膨大なCMと新製品の山は、一体誰が買っているのだろう、とアメリカに行くたびに思います。

デイヴィッド・ドゥカヴニーは「X-FILE」で有名ですが、「エボリューション」でも主演。


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