元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.662  「北京ダック」のお話。(北京の旅 その16)

2012年02月28日 | 日記

 「北京ダック」のお話。       私の北京旅行も、いよいよ最後の夜を迎えた。待望の北京料理の代表格「北京ダック」を食べに街に出た。行先は「北京ダック」で有名な「鴨王」というお店。北京市朝陽区建国門外24号にあり、新潟市北京事務所から歩いて行ける距離にある。古い趣のある店構えで、店の入口では、「赤い提灯」がいくつも飾られ、正月(春節)の準備が整っていた。 

席に着くと、早速、「北京ダック」を注文した。間もなく<アメ色>に焼かれた「北京ダック」がテーブルの脇までワゴンに乗せられて運ばれてきた。一羽のはプロの料理人の手により、手際よく綺麗に皮と肉そぎ取られていった。さすがプロの素晴らしい<包丁さばき>だ。 

 <アメ色>の「皮と肉」に「味噌」をつけ、細長く切った「ネギ」を一緒に入れてギョーザのような「皮」に包み込んで食べる。「皮と肉」の油と「味噌」と「ネギ」が何とも言えない味を出す。久しぶりに美味しい、本場の「北京ダック」を味わうことができた。「名物に旨い物なし」という<ことわざ>もあるが、この店の名物「北京ダック」は例外だった。

店の入口では、「赤い提灯」がいくつも飾られ、正月(春節)の準備が整っていた。

「北京ダック」      「鴨王」の正面入口。

「北京ダック」      見事な包丁さばき。

「北京ダック」      見事な包丁さばき。

アメ色に輝く「北京ダック」       

「北京ダック」     味噌をつけ、ネギなどと一緒に食べる。  あまりの美味しさに写真を撮るのが遅れてしまった。

「北京ダック」      「皮と肉」を取られた残りの鴨も、別の皿で料理されて出てくる。


 



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