元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.318  「氷雪の芸術」のお話。

2011年03月21日 | 日記

「氷雪の芸術」のお話。 最近、昼間の気温が日々高くなってきた。しかし、早朝は黒龍江大学構内を散歩する人の吐く息が、氷点下の気温により、帽子やマスク、セーターに白い霜となってくっ付くほど寒い。道路脇やグランド内に積もった新しい雪と寒さでできた氷が、強い風と昼間の高くなってきた気温などの影響により、様々な模様や形に変化し、私たちの前に現われるようになってきた。

黒龍江大学構内の雪や氷は、排気ガスや石炭の煙などの大気汚染により、「氷雪」の色も「灰色」から「黒」に近くなっている。そこに新雪が積もると「白」と「灰色」それに「黒」の「氷雪の芸術品」ができあがる。毎日気温の上昇により少しずつ、その形が変化していく。見ていてもなかなか興味深い。この「氷雪の芸術品」が楽しめるのは、そんなに長い期間ではないだろう。

早朝の冷え込み(ジョギングする人の背中の白は、セーターの色ではなく、吐く息が霜になったもの)

氷雪の芸術

氷雪の芸術

氷雪の芸術

氷雪の芸術

氷雪の芸術

氷雪の芸術

氷雪の芸術

氷雪の芸術

氷雪の芸術

氷雪の芸術

氷雪の芸術

 



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