元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.944  「奇跡」のお話。

2012年12月03日 | 日記

「奇跡」のお話。     「奇跡」という単語を辞書で調べると、「常識で考えては起こりえない、不思議な出来事・現象。」と説明されている。私が応援している「アルビレックス新潟」チームのサッカー≪J1≫リーグ最終戦で、正にこの「奇跡」が起こった。≪J1≫リーグに残留するには、最終戦の「コンサドーレ札幌」チームに勝利することが必須条件。さらに残留争いをしている「ガンバ大阪」と「ヴィセル神戸」の両チームが引き分けか、負けないと生き残れない。厳しい他力本願の状況。

この厳しい状況の中、今年初めて雪が降り、冷たい風が吹く寒いサッカー・スタジアムで「アルビレックス新潟」の熱い、熱い最終戦が始まった。入場口に≪奇跡を起こそう≫という大きなオレンジ色の紙が配られ、サポーターはその紙を掲げで応援を開始した。「アルビレックス新潟」は前節、≪J1≫リーグで優勝を争っていた「ベガルタ仙台」に「1対0」で勝利し、その勢いをそのまま≪新潟≫に持ってきたような試合展開であった。

この日の入場者数は28.055人。熱狂的なサポーターの大声援を受けて「4対1」で勝利を手に入れた。試合が終わり、「ガンバ大阪」と「ヴィセル神戸」の両チームが負けたことを知った選手とサポーターは、ともに抱き合い、歓声を上げ大きな喜びを表した。歓喜の渦に包まれたグランドを選手が一周し、サポーターと一緒に「万歳三唱」を繰り返した。来年の「アルビレックス新潟」の上位躍進を期待したい。

「奇跡」          多くのサポーターの車でスタジアム周辺の道路は渋滞。

「奇跡」         スタジアム周辺では強風のため、倒されたサポーターの自転車が散見された。

「奇跡」             入場口で「奇跡を起こそう」と書かれた大きな紙をサポーターに配布。

「奇跡」            「奇跡を起こそう」と書かれた大きな紙。

「奇跡」           試合開始前に約800人のサポーターがオレンジ色のユニホームを着て声援を送った。

「奇跡」                 「奇跡を起こそう」のと書かれた大きな紙を掲げるサポーター。

「奇跡」              「奇跡を起こそう」と書かれた大きな紙を掲げるサポーター。

「奇跡」

「奇跡」             いよいよ運命の試合が開始された。

「奇跡」          試合開始「8分」で先取点を入れる。

「奇跡」              完全装備で応援する筆者(左)。

「奇跡」

「奇跡」

「奇跡」             前半43分に貴重な2点目が入る。

「奇跡」

後半53分に相手≪コンサドーレ札幌≫に1点を入れられ「2対1」となる。 少し嫌なムードが漂い始める。

「奇跡」         71分に3点目を取り、喜ぶサポーター。

「奇跡」         71分に3点目が入る。

「奇跡」           80分に「だめ押し」の4点目が入った。

「奇跡」           試合終了。

「奇跡」             敗れた「コンサドーレ札幌」の選手とサポーター(左下)。

「ガンバ大阪」と「ヴィセル神戸」の両チームが負けたことを知ったサポーターは大きな喜びを表した。      

「奇跡」

「ガンバ大阪」と「ヴィセル神戸」の両チームが負けたことを知った選手は輪になり、大きな喜びを表した。    

「奇跡」

「奇跡」           サポーターが歓喜する中、あいさつをするキャプテンの本間選手。

「奇跡」           試合終了後、手を上げ、サポーターの声援にこたえる選手。

 「奇跡」          選手はグランドを一周し、サポーターと一緒に「万歳三唱」を繰り返した。

 

「奇跡」            自分の子供の手を引き、場内を一周した選手も。

「奇跡」            手を上げ、サポーターの声援にこたえる選手。

最終順位表。




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