じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

アジアンショップ

2009年12月21日 | 雑記
2009年12月21日(月)

 夜勤明け。八時前に職場をでようとすると門松が目に入る。


 
 神道信仰の一つらしい。年神様の目印になる。それにしても作る人もすごい。僕なら面倒くさすぎて途中で投げ出してしまう。その前にとりかからないか。
 湖の近くに車を停めて外で伸びをする。



 身に染み入る寒さである。草むらに雪が散らばっていて、靴のさきっちょから雪水が浸透してきてひやっとする。鴨の群れが湖面をすいと横切っていく。近づこうとしたら奥へと進んでいってしまった。



 昼ごはんは一品だけ料理をする。グリンピースと卵の炒め物。砂糖を大目に加える。ケチャップとマヨネーズを最後に加える。あまりおいしくない。グリンピースはもともと苦手なのだった。
 二時間ほど休んでから倉吉の白壁土蔵群周辺にいく。



 柔らかい水分を含んだ雪がはっていてなかなか歩くのに難儀する。目当ての店がなかなか探せずぐるりと一周。駐車場の前まで帰ってきてしまった。しかしそこで振り向いて少し前へすすむと発見した。アジアンショップ「KRUKRA」。



 買い物自体苦手だが、アジアンショップは見た目的に楽しめるものが多いので珍しく退屈しない。きょろきょろしていると「プレゼントですか?」と店主に声をかけられる。「ええ。服……」と声が小さくなってしまった。
 考えあぐねているとおすすめの服を説明してくれた。「私はこれが一番おすすめなんです」。たしかにかわいらしい。自分の胸にあてて見せてくれる。薄い化粧の面長のきれいな人だ。ちょっとの気の強さをうかがわせる。
 服に合う帽子も選んでくれた。最後は僕が「どれが好きですか?」と店主にきいて決めた。あげる人じゃなくて店主さんが好きなものを選ぶのもまたいいだろう。
 帰ったあと、店主さんのブログにメールをしたら返信があった。「無愛想ですいません」。接客する人は少しくらい無愛想なくらいがいい。愛想が良すぎる人は気持ち悪く、怖い。

最新の画像もっと見る