じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

新人女優の登竜門

2004年02月28日 | 芸能・スポーツ
新人女優にとって有名になるための登竜門的存在なものはなんなのか。一番信頼性のあるものとしてNHK朝の連続TV小説がある。最近ではここから石原さとみ、中越典子、宮地真央などが輩出された。石原さとみは選ばれる前に携帯CMで注目された経緯がある。宮地真央はグラビアで注目をあびていた。しかし、この番組のヒロイン選考は面白く経歴などをほとんど考慮せず新鮮さ、大衆的な娘を起用する傾向にある。前述した3人もだが、池脇千鶴、岡本綾、国仲涼子などを見ても分かるだろう。プロっぽいところを感じることがなく、新鮮で瑞々しい印象を受ける。

「世界ウルルン滞在記」。これにも新人俳優がよく登場する。まったく聞いたことがない人がでてくることも珍しくない。竹内結子、小西美帆、田畑智子、岡本綾、高野志穂、中越典子などもそこまで売れていない時にでていた。旅番組に新人を起用することで、危うさをだし、視聴者の共感を得るというのも番組側の狙いとしてあるのだろう。

しかし、歌手、グラビアアイドル、その他俳優業以外の人でドラマ、舞台、映画、ミュージカルなどに出演する人が増えている。これまで俳優になるために日夜演技練習してきた人々はつらい。ルックスがいいというだけで、ヒロインに抜擢されたり、歌手として人気があるというだけである程度の役柄をゲットできる場合もあるのだ。新人俳優の卵達はきっといい感じがしていないだろう。