チビザルの涙

今日もお昼寝しなかったチビザルくん。
地区センターで目いっぱいかけずりまわって、金環子が寝たから遠回りで帰宅、夕方にはお散歩も。
さぞかし疲れただろうと思って、いつもの通り８時にベッドに横になりました。
ちょうど金環子も眠そうだったので、チビザルに背を向ける形で添い乳。
（だって２人の間に私が入らないと金環子が危ないから）
しばらくすると、チビザルがしくしくと泣き始めました。

いつもはものすごい大声で泣くから、どうしたんだ！？とびっくり。
布団で顔を隠して、声を押し殺しながら泣いているんです。
「どうしたの？」と聞くと、か細い声で「・・・ママ・・・抱っこしたい・・・」（＝抱っこして）
もうちょっとで金環子が寝そうだったので、「おっぱい終わるまで待ってて」と言うと、
そのまま静かにすすり泣いています。

なんだなんだ！？いつも情けないけど、今回はちょっとびっくりな情けなさ（笑）
金環子もウトウトしていたので、起き上がって抱っこ。
泣きやむかと思いきや、「ママ・・・ママ・・・」としくしくは続きます。
どこか具合が悪いわけでもなさそうだし、まだ寝てないから夢を見たわけでもなさそう。

ああ、もしかすると金環子が生まれて何かとお兄ちゃんを待たせてしまうことが多くなったので、
ちょっと我慢してたのかな？と思い、
「チビザルは歩いたり食べたり自分でもできるでしょ？
　金環子ちゃん、まだちっちゃいから母ちゃんいろいろ助けてあげなきゃならないんだよ。
　お兄ちゃん、いろいろ助けてくれてうれしいけど、たくさん我慢してたんだねー」と
いつになくやさしい言葉をかけてみる私（笑）大人しく聞くチビザル。

しばらくすると、「あっち行きたい」とリビングを指さすので、とりあえず行ってみました。
すると、「もうちょっと遊びたい、ママと遊びたい」とチビザル。
そうかそうか、やっぱり母に飢えていたのね。
まだ８時だし、ここは付き合ってあげようと決めました。
でも・・・一緒に遊ぶのかと思いきや、



金環子のハイローチェアに座り、腰の安全ベルトをかちゃかちゃ。そして肩がセクシー（笑）
今日、自分でカチッとはめられるようになったんです。
うれしいらしく、何十回、何百回とやってます。
でもまだ外すことはできなくて、「ママやって」
つまり、彼はこれで遊びたいがために私を誘ったのか！？


・・・２歳児の演技、おそるべし（笑）っていうか、私のとんだ思いこみでした。






１０年後だったらめっちゃ気持ち悪いくらい、金環子ちゃん大好きなチビザル。
お姉ちゃんみたいなお世話してあげる～っていう接し方とはちょっと違うけど、
ある意味おもちゃ？とにかくなくてはならない存在みたいです。