地震、雷、火事、親父。

今日は午前中、近くの消防本部で先生のための消防訓練研修があったので行ってきました。

２週間前くらいに、たまたまうちの学校で消防設備の研修をやっていたので便乗して、脱出袋（上の階から袋を垂らして、その中を回転しながら降りていくやつ）と、消火栓を使っての放水体験はしたばっかりだったので、ちょっと余裕？とか思ってました。

でもやっぱり消防士さんたちの動きのすばやさと、連携のよさは惚れちゃいますね。助けられたいと得意の妄想をしようと思ったのもつかの間・・・。




煙体験。煙が充満した部屋(迷路になってる！）を、１人ずつ通るという体験。「誘導灯ついてるから大丈夫ですよ」って言ってたから、安心してドアをくぐったんだけど・・・・





だれじゃい！誘導灯消したの！！！






「本当の火事のときはこんな感じなんで・・・」って後から言うなよぉ～。
中は真っ暗、ほんっとに何も見えません。左手の指先に全神経を集中させて、壁に触れながら進みます。途中、自分がものすごくへっぴり腰になっていることに気がついたけど、どうすることもできず。さらには後ろの人たちには追いつかれ、消防隊員さんの呼びかけも聞こえず、体勢を低くすることも忘れ、四方の壁にぶつかりながらだったけど、どうにか這い出ることができました。

火事になったら電気系統は遮断されるだろうし、出口もわからなくなるでしょうね。私はこのままだったら煙に巻かれて死んでしまうのかもしれない・・・と思いました。絶対火事にはするまい。