北欧デンマークおばさんの独りごちブロ

「住み慣れた地域で最期まで」をテーマにデンマーク高齢者福祉を研究し、世界のこと・日本のことを独りごちっています。

UNHCRの仕事

2008-06-03 | 国際
5月27日のNHK「プロフェッショナル」で
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で
活躍する高嶋由美子さんが登場していた。
茂木健一郎と住吉美紀さんが
じわ~と司会する、あの番組である。
(UNHCRについては、下をご覧ください)

「人間は強い。祖国を追われ、家を失い、家族と離れて、
全てをなくてどん底に落ちても、そこからバネのように
起き上がってくる。
どんな状況にいても、人間は、希望を持つ事ができる。
そのような人間の姿を見る喜びが、私をこの仕事に
惹きつけて離さない」

茂木健一郎の、
「そこまで、高嶋さんをこの仕事にひきつけるのは
何なんでしょうか?」
とのじわ~っと質問に対する答えである。

仕事を通じて、喜びを感じる。
仕事をしながら、感動する。
仕事をしながら、生きている自分を感じる。

そんな風に、仕事を続けられる人は幸せだ。
そんな風な、仕事に出会える人は幸せだ。
できればな、早く出会えるといいなあ。

でも、デンばあのようになあ、
40才を過ぎてから出会う人もある。
50歳を過ぎてから出会う人もある。
60歳を過ぎてからかもしれない。

まあ、いいじゃない、いいじゃない。

人生は長い。

ゆっくり、まいりましょう。

ちなみに、UNHCR(United Nations High Commissioner
for Refugees:国連難民高等弁務官事務所)とは、
紛争や迫害のために祖国を追われた難民を保護する活動や
難民問題を解決するために活動している組織。
本部は、ジュネーブにあるようです。
くわしくは、以下を参考にしてください。

http://www.unhcr.or.jp/ref_unhcr/index.html

実は、我が家のチビが、この組織の活動を知っておった。
びっくりくりくり、くりっくり。

常日頃から英語を使う仕事がしたい、、、、と言っている
チビちゃん。
「こんな仕事ができるといいねえ」というと、
「そうやなあ」と、頷いた。

夢をはばたかせてほしい。

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