Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

寒さぶり返す!

2011-02-18 01:40:07 | 日記 -Spain-
もう、春が来た~と思っていた矢先。
2月12日の週末からまた寒さがぶり返し、真冬に戻ったみたいな日々が続いてる...
しかも冷た~い雨...

きっと例年なら、これが雪だったのか、と思うと残念でならない。
東京もこの頃、雪が積もったとかで余計に残念!
うっぐに雪だるまを作らせてあげたかったのにな~。

日曜日から雨模様が続くと言うからこの日もレティーロへ。

もちろん、愛車で。


色んな乗り方を試していて楽しそう♪

坂を見つけて「ウィ~~~!」

公園内のオープンカフェでおやつタイム。
このバイク、相当体力使うし、空気がメチャメチャ乾燥してるから、すぐ喉が乾く。

熱いCafe con leche(カフェオレ)もすぐに冷めてしまう

この日は、天気は良かったけどどんどん気温が下がってきてるのを実感。
うっぐもじっとしていられません。

オープンカフェ傍の坂で身体を動かす。

公園内の元々は温室だったところ。

寒~い感じ、伝わりますか?

もう一遊び。


この日は、カバージョ(馬の警察隊)と一緒に帰る。

やっぱり馬は怖いのか、この距離がおかし過ぎる

次の日の日曜日は、予報通り一日中暗く、どんよりした天気
...にも関わらず、公園に行く。
夫の試験勉強の邪魔にならない為にも、出かけるしかなく...


前日は、寒いながらも沢山の人で賑わっていたレティーロだったのに、誰もいない...
オープンカフェも閉まってる...

もちろん、遊具コーナーも誰もいない。完全貸切状態!


この日は、うっぐも私も発見の日でした。

うっぐは、「これ何?」と地面に落ちている木の実を発見。

「この木から落ちたんじゃない?」とそばの木を見上げて、暫くじーーーーっと観察。


新しい遊具コーナーも発見し、また暫く遊ぶ。


そんな中、私はこんな面白い物を発見。

公園内の道端に本棚があり、地元の人が頻繁に本を持って行ったり、戻したり...
建築の本だったり小説だったり。
日向ぼっこ大好きスペイン人には、もってこいの図書コーナー。

さすがにこの日は、寒く、雨も降り出し、私も足先がジンジン痺れる位に冷えた
うっぐも力を振り絞って帰る。


帰宅後は、真っ先にホットミルクで冷え切った身体を温めました

最近日本に帰国した友達から頂いた自家製のハチミツを入れて

新しい乗り物

2011-02-16 02:09:41 | 子供のこと
先週の月曜日(2月7日)、うっぐが大好きなHくんと夕方公園で待合せして遊んだ時のこと。
Hくんがうっぐの為に、小さい頃からの愛車、赤いバイクを持ってきてくれた。
ただまたがって足で漕ぐやつ。ペダルがないから自由に操れるところが楽しいらしい。

「これ、うっぐ乗っていいよ。あげるから。」と

以前も何度か公園に乗って来て、うっぐもその度に貸してもらっていた。
クリスマスプレゼントは「このバイクにしよう」と思った位、うっぐも気に入っていた。
でもそれ以上にHくんは、大切にしてたはず。
なのに「あげる!」って言ってくれた。

その時の勇気に感動してしまいました

長い間ずーっとそばにあったものを手放すってなかなか出来ない事なのに、目の前で男らしく「あげる」って。
5歳にもなるとそうゆう気持ちのコントロールもできるようになるんだね…
本当にすごい。

ありがとう。
大切に乗るからね、と伝え、ありがたく頂戴しました

そんな気持ちなど知るよしないうっぐは、もう、毎日毎日、バイクに乗りまくってます

翌朝もパジャマのまままたがり「早く公園行こう!」と。

朝の街中を暴走し、

公園に到着。


この日は、1月に来たばかりの兄弟の弟のRくんと遊ぶ。
案の定、2歳半のRくんもバイクに夢中。
初めは、うまく貸してあげれなかったうっぐも、変える頃には交代で乗る事が出来て、「お友達と乗れて楽しかった」と言うまで成長しました
って言うか、2歳半で「交代」をしてくれるRくんもエライ!

大好きなHくんと会う時は、Hくんはいつもキックボードに乗っているから、たまに「あっちがいいの~」とか言ったりするけど、今ではなくてはならない存在になってしまいました。

同い年のSちゃんとは、夢のツーリングまで出来て大満足のうっぐです


公園の帰りもスムーズに。


お陰で、ベビーカー卒業できるかも…なんて期待してます

思えば、こっちに来る前の春にやっと三輪車をこげるようになり、毎日の様に三輪車で出掛けていた。
乗り物大好きだったのを思い出した。
ちなみに夫もバイク好き。
これは、血筋?!

これからは、外で遊ぶ事が多くなる季節。
調度いい贈り物、ありがたいです

だいぶ

2011-02-16 01:08:07 | 日記 -Spain-
2月に入り、本当に暖かい日が続いてました
朝晩は、まだ1℃前後だったりするけど、日中は、半袖の人もいる位。

そんな2月の最初の週末は、いつものレティーロ公園へ。
初夏を思わせるような日差し。この週末は、20℃近くまで気温が上がったそうです。

冬の間は殺風景だった街の路上にはオープンカフェが並び、どのお店も人であふれかえってる。


レティーロの地下鉄の看板と教会。

写真を撮るのも眩しい

久しぶりに木製の遊具のみがあるPlaygroundで遊ぶ。

うっぐのお気に入りの汽車

一通り遊んで見せてくれた後、


来た当初はまだ怖くて乗れなかった乗り物。

最後の方は余裕を見せてくれたけど、これも乗り物に酔いをして、すぐ「う…降りる…」と

その後は、シャボン玉で遊んだり、ジョギングをしてきた後のパパとサッカーしたり、


その間、私は家からポットに入れてきたミントティーを飲みながら待ったり過ごす

と、その時、うっぐと背格好の同じ位の男の子2人(おそらく初対面同士)が、何気なく、ボールの蹴り合いを始めた。
ボールの持ち主の方の子は、完全に「サッカー」になっていて、とても幼児には見えない位上手
本当にカッコよくて、私も、夫も感動!
さすがサッカー大国、スペイン!
「きっとお父さんと遊んでるうちにあんなに上手になったんだろうな~。」と言ったら、
「よし!うっぐ、サッカーボール買いに行くぞ!」と。

その足でデパートにサッカーボールを買いに行きました。
これからは、パパとサッカーしてくれる事を願って。

翌日も早速、ボールを持ってレティーロへ。

買ったボールはもちろん、レアル・マドリードの!

サイズは、うっぐ用に少し小さめですが…

うっぐは、よく分からないから、「赤いのがいい!」とバルサのボールを欲しがっていたけど、マドリードにいる間は使えないからとなんとか説得して白い方をゲット。
サッカー大国、こうゆうところ、ちょっと気を使います

こんな感じで、結構様になってる?


「お腹すいた~!」とポップコーンを頬張りながら暫くサッカーするけど、


やっぱり滑り台が好き!
この日は、地元の子供達に混じって楽しそうに順番を守りながら遊びました



レティーロの木々はまだまだ冬モード。
葉っぱがなくても日差しが通って気持ちいい季節がやって来ました

電車遊び

2011-02-13 02:01:49 | 子供のこと
うっぐがこよなく大事にしているものは3つ。

まずは、2つ。
しまじろうのパペットと赤ちゃんの時から使っている毛布。
これがないと、今でも眠れない。
夜中目が覚めてこの2つがそばにないと泣いてしまうほど

そして3つ目が電車とレールのおもちゃ。
自分でレールを繋ぎ、自分の世界を作り上げ、妄想してるのが好き。

最近では、「電車が参ります。黄色い線までお下がり下さい。」「ご乗車お疲れ様です」等に加え、
「Proxima estation, Goya. コロンセンティアゴン linea dos.(次の停車駅は「ゴーヤ」。お乗換えは2号線です)」などマドリードメトロのアナウンスも加わり、かなり賑やか。
(カタカナ部分は、うっぐが聞き取ったとおりの音で実際は...私も分からない)

日本から、最低限遊べるレールと電車を持ってきた。
クリスマスには、日本にいる母に頼み、最近出たばかりのモノレールのプラレールを送ってもらったのと、スペインの列車「renfe」のレールセット。



「renfe」はこれで2セット目で一緒に繋げて遊べればと思ったのに、なんと同じメーカーなのにレールも電車も全然違う
幅が違うから、レールをつなぐ事もできないし、車体も幅から作りまで違うから、連結さえできない...
おまけに、レールの繋ぎ部分が使うたびにボロボロと壊れていく...もろいプラスチック...
もちろん、プラレールのレールにrenfeを走らせる事は出来ない

改めて日本のプラレールの技術のすごさに感動!
50年以上も同じレールだし、車体だって連結できるだろうし...
世の中には、3世代一緒に遊んでるご家族だっているんだろうな~

うっぐが調度物足りなくなってきた頃、もう遊ばないからとプラレールのレールセットをごっそり、友達から頂いた
本当にありがたい
寒い日が続いていたから本当に助かった。

レールをつなげる見本が6通りあるのだけど、毎日見本を見ながら一緒に作る日々がつづく...
ところが、最近一人で大人が思いつかないようなすごいレイアウトを作るようになった

そのインスピレーションの大体が、夜寝る前に花開く(もしかして夜型?!)。
そして、朝、修正をかけ、完成。


これは、また別の日に作ったもの。


大体が手で電車を転がして遊ぶけど、時には電車を走らせては、自分でデジカメのムービーで撮る事もするからすごい
誰に似たのか、相当のこだわり屋さん。
将来どうなるの

お絵かき

2011-02-12 02:35:26 | 子供のこと
去年の暮れの寒くなり始めた頃から、午前中は家で過ごす事が多かった。
うっぐは、特に「お出かけしたい~!」とは言わない方なので、私も楽をしていた。

落書き帳と色鉛筆を渡せばひたすら何かを描いている。
こっちに来てから、うっぐの「H」とママの「Y」、パパの「T」はすぐ覚え、街中やTVで見ては「うっぐがいる!」「ママがいるよ!」とか言っていた。

それがある日。
「ままとうっぐを描いたの!一緒に歩いているの。」とみせてくれたのがこれ。

ちゃんと大きさを考えているから面白い。

次に挑戦したのは、大好きなスペインの列車の「renfe」を頑張りました。

「r」と「f」だけだけど、ロゴ通りで本人はご満悦。


それからは、電車を描き始め、コツをつかめたのか、どんどん進化していく。


最後のは、色つきの東海道本線。

そして、極めつけ。
11月に誕生日を迎えた私のいとこからのメールに、4歳の息子が誕生日にママの絵を描いてプレゼントしてくれたと画像を送ってくれた。
それをうっぐに見せると...
うっぐも何やら描き始める...
すると「ママ描いた!」と。


ちょっと猫目で怖い顔だけど、ちゃんとその時のママの髪型になっている。
前髪をピンでとめて、後ろで束ねてる...
ちゃんと見てるんだね。
ありがとう~

この落書き帳は宝物だよ