Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

お絵かき

2011-02-12 02:35:26 | 子供のこと
去年の暮れの寒くなり始めた頃から、午前中は家で過ごす事が多かった。
うっぐは、特に「お出かけしたい~!」とは言わない方なので、私も楽をしていた。

落書き帳と色鉛筆を渡せばひたすら何かを描いている。
こっちに来てから、うっぐの「H」とママの「Y」、パパの「T」はすぐ覚え、街中やTVで見ては「うっぐがいる!」「ママがいるよ!」とか言っていた。

それがある日。
「ままとうっぐを描いたの!一緒に歩いているの。」とみせてくれたのがこれ。

ちゃんと大きさを考えているから面白い。

次に挑戦したのは、大好きなスペインの列車の「renfe」を頑張りました。

「r」と「f」だけだけど、ロゴ通りで本人はご満悦。


それからは、電車を描き始め、コツをつかめたのか、どんどん進化していく。


最後のは、色つきの東海道本線。

そして、極めつけ。
11月に誕生日を迎えた私のいとこからのメールに、4歳の息子が誕生日にママの絵を描いてプレゼントしてくれたと画像を送ってくれた。
それをうっぐに見せると...
うっぐも何やら描き始める...
すると「ママ描いた!」と。


ちょっと猫目で怖い顔だけど、ちゃんとその時のママの髪型になっている。
前髪をピンでとめて、後ろで束ねてる...
ちゃんと見てるんだね。
ありがとう~

この落書き帳は宝物だよ

最近になって

2011-02-12 00:50:41 | 食材・料理
最近になってようやく小規模ながらも料理をする環境が整ってきた。
...と言っても、こっちに来てもうすぐ5ヶ月ですからね...そろそろ整ってないとね

1月に来たばかりの友達と、なんとなくずーっと行けてなかったマドリードで1番大きな日本食材店「Tokyo-ya」デビュー

[Tokyo-ya]
Avda. Presidente Carmona 9, 28020 Madrid
10:00-14:00/16:00-20:00 定休日:日曜

今回は、地下鉄のサンティエゴ・ベルナベウ駅から歩いて行く。
家を出てから45分はかかったかな...

地上を出て、目の前の大きな建物にちょっと興奮
なんと、レアル・マドリードの本拠地のスタジアムではないですか

ワールド・カップの興奮がよみがえる中、「Tokyo-ya」を目指す。

駅から15分ちょっと歩いたところに発見。
友達は先に店内を物色中。
欧州産コシヒカリ等の日本米にすごーく惹かれたけど、ベビーカーもなく10キロのお米は持って帰れないと諦め、今回の目的である納豆を探す!
あった!3パックで6ユーロ弱!日本では100円前後で手に入るものだけど迷わず購入。
その他に料理酒やふりかけ等を購入。
日本食材を見るだけでなんだか幸せな気分になれる

やっと手に入れた納豆だったけど、その日には食べず、2,3日冷蔵庫に入っている納豆を見ては、幸せな気持ちを味わっていました...
しかも最初は、1パックを3人で分けて食べた。
たった一口だったけど、本当に生き返りましたよ~~

それからは、暫く日本食続き。
最近紹介してもらった、近所のお肉屋さんで買った鶏肉で親子丼を作ってみたり、Tokyo-yaで買った料理酒を使ってから揚げを作ったり。


われながら頑張ってます

ただ日本食は調味料が貴重だったりするから、経済的に過ごすにはやっぱりローカルな料理も覚えなくてはね。
と言っても、なかなか食べに行けない、習いに行けない私達にお友達がランチに招待して下さいました


お豆のサラダにスペイン風ビーフシチュー。
ドレッシングは、やっぱりオリーブオイルとビネガーなのに美味しい!そして、このシチューもなんとも優しい味!
最近、お肉を食べなくなっていたうっぐも「美味しい!美味しい!」とおかわりしたくらい
味付けは、白ワインと水と塩だけだと言うからすごい!
うっぐの為にも是非、挑戦してみたい一品。

大人たちがランチしてる間、子供達は、この時間帯は学校(幼稚園)に行っていない主の部屋で仲良く遊ぶ。


そして、これは前に作り方を教えてもらったスペインの肉団子、アルボンディガスに挑戦。

うっぐが食べやすいようにトマト味にしたら、「美味しい!美味しい!」って言っておかわりもしてくれた!

最近、帰国した夫の学校の先輩から炊飯器を譲って頂いたお陰で、ご飯を炊くのに使っていた無水鍋を料理に使えるようになったのが大きい!
スペイン米でもご飯は美味しく炊けるし、料理は少しずつ料理の幅を広げられるようになったし。
何よりうっぐが美味しいって食べてくれるのが一番

ここに来るまで5ヶ月かかりました...
調味料、メニュー、レシピ、それに材料...みんなお友達のお陰です。
一人ではなかなかここまでたどり着けなかった。
皆さん、本当にありがとう