Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

普通の一日

2011-10-07 00:47:43 | 日記 -China-
9月25日(日)

こっちに来て色んな事がありすぎた1ヶ月目が終わろうとしてる頃、やっと普通の日常が過ごせるようになって来た(ホッ)。
もちろん言葉は全く分からないままなので、世の中とは隔離されてますが...

それから、うっぐとの殆ど24時間ベッタリ2人きりの生活も1年が経ちました。
初めての人に会う時など警戒心が強くなったりしてるけど、何でも楽しいと言ってくれるうっぐには、本当に助かっています

本当なら幼稚園や保育園等に通って、毎日お友達と思いっきり遊んでる年頃なのに、そんな大切な時期を母親と二人きりで過ごしてていいのだろうか...と悩みは尽きないけど、今できる事をするしかないので、できる限りの事はしてあげたいと思ってる。

午前中は一通り家事を済ませ、うっぐとひらがなの練習をしたり、日本で私のおばからプレゼントされた新幹線のトランプで遊んだり(「7並べ」が以外にも数やグループ分けの練習になったりする)、家の中で過ごす事が多い。


そして午後は、中心地に行って買物。
マンションに付いている冷蔵庫がホテル使用の小さいやつでしかも冷凍コーナーは壊れていて、冷蔵庫も怪しい...扉がちゃんと閉まらない
なので毎日買物に出かけないとならない。

今までは暑過ぎて歩く気にもならなかったマンション裏からの運河沿いの遊歩道だったけど、最近ようやく涼しくなって来たのでこの日は歩いて中心地まで行って見る事に。

歩きながら「なんだか馴染みがあるな~。この感じ。」
よく考えてみると日本のマンションの前も運河沿いに遊歩道があって、ショッピングセンターまでよく歩いて行っていた。
ちょっと規模は大きいけど、同じだ~。

途中で休憩しながらのんびり向かいます。
いい運動かな。
夫は、毎日ここをジョギングしてるけど私達はこの時が初めてだった。

うっぐには、丁度いいかも。
なんせ、思いっきり遊べる公園がないからな...上海。
芝生があってもほぼ立ち入り禁止だし
上海での滞在が長かったらここでキックボードや自転車の練習も出来るのにな~。

これは、うっぐが気に入ってるほんのり甘いジャスミンティー。

暑いからほんのり甘いのが調度いい。

この橋なんか「天王洲アイルのところの橋みたいだね~」とうっぐと言いながらひたすら遊歩道を歩いて行きます。


あっと言う間に(って行っても40分位は歩いたかな?)中心地へ。
買物を済ませ、いつもはそのまま帰るけど、この日は、観光スポットでもある「濱江大道」へ。
向岸の外灘(ワイタン)エリアが見渡せる公園へ。

ここでアイスクリームを食べ、帰路へ。

帰りは、バスを使います。
ここから家の前まで2駅目(2元)。
しかも連結バスです!

実はうっぐ、上海に来てからしまじろうを連れて歩くのは卒業しました
その代わりにいつも持ち歩いているのが、うっぐのハトコから譲ってもらった連結バスのミニカー。
今ではすっかりバスのファンに。

それからもう一つ。
実は、マンションのすぐ裏から河の対岸へ渡るフェリー乗り場がある。
観光用ではなく、市民の足となってる全く飾りっ毛の無いフェリーだ。
来た当初、一度乗った事がある。
片道0.5元!二人で1元(12円)だ!
座る場所もなく、殆どがスクーターやバイク。

着岸と同時に一斉に走り出すバイク...

5分と乗っていなかったけど、やっぱり水の上は気持ちがいい~。


ひたすらローカル色漂う街を歩き(華やかな上海市内とはかけ離れた雰囲気だった...)、まだ建設中の建物の敷地内を歩いた。

上海にはあちらこちらに建設中の大型建設物がある。
これからもどんどん華やかになっていくんだろうな~。

そこから1856年にイギリス人によってかけられた「外白渡橋」を渡り、


黄浦公園に出た。

古い西洋の建物が並び、レトロ上海を演出してます。

ここから見る浦東は、やっぱりオモチャ見たいに未来的。

うっぐも変なポーズをし出す...

これから残りの1ヶ月は、少しずつ上海市内をご紹介できればなと思ってます~。