Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

諸手続き...!

2011-10-05 21:41:31 | 日記 -China-
杭州で、まったりのんびり過ごした後は、またまた一過ぎ縄では行かない中国にやられた1週間でした...

9月19日の週は、夫のシングルビザをマルチビザに変更する手続きに、学校、公安、不動産会社&大家に振り回される、振り回される...

日本国籍の場合、中国のビザは15日以内の観光であれば必要ないが、私達は、それ以上6ヶ月以内のLビザと言うので入ってきている。
夫は、留学先の学校からの招待状(JW202)があるからそれをもって日本の中国大使館で直接申請。

招待状などない私とうっぐは、日本国籍の為、中国大使館でビザを発行できず大使館が推進する代理店を通して申請していた。
その時にシングル入国のビザか、何度でも出入国のできるマルチビザが選べた。もちろん料金も違うので私達は、シングルビザ。
申請してから3日ですんなりビザをゲット。

だけど夫の場合は違った。
夫の中国滞在は、8月末~12月末までの4ヶ月間。
その間に、就職活動の為にシンガポールや日本、そして12月のマドリードの学校の卒業式に出席する為に最低でも3回は中国を出ないとならないのに、シングルビザしか発行してもらえなかった。
日本の中国大使館の話に寄ると、一旦中国に入ってから変更するのだと言う。

そして、その変更手続きの為に警察の人が学校に来ると言うので、必要書類を持って学校へ行ったのが19日(月)。

ところが全然必要書類が足りない事が判明
全て、不動産関係の書類!

急いで、例の1回でつながったことの無い電話番号に電話してみる。
つながるわけもない...
それ以外のメール、不動産会社のメッセージボード等あらゆる手段を使って連絡する。

やっと電話がつながっても全く英語が通じない!
先方も終いには中国語で何か言ってきて電話を切ってしまう始末

そんな調子なので警察が学校に来てる日には手続きができず、結局、翌日から毎日の様に地元の警察、出入国管理局に入ったり来たり

夫がマルチビザを取れないとなると私達は本当に困るので、負けずに、もし以下の書類を揃えられないなら、今週末にはここを出て行く!そしてお金も返してもらいます!と強気のメールを書いたりした

すると英語をスラスラ話すスタッフから連絡が入った。
ここに初めて来た日、チェックインの時に話した人らしき人!
話を聞いてみるとこの日とは、上海支店ではなく北京支店の人らしい。

この人の話に寄ると大家がここに必要書類を持って来て一緒に警察に入ってくれると言う。英語を話せないけど、何かあったらその人の電話番号をもらったので、一安心。

すると来たのは、初日にあった中国語しか話せない人だった。
あ、この人は、不動産会社の人ではなく、大家さん関係の人だったんだ、と初めて知る。

まず、必要書類を見せてもらうと、一つがどうも違う。
でもその人は、「It's OK! It's OK!」と言い張るので、心配だったけどその書類を持って、夫と大家さんは警察に向かった。

ところがやっぱり違ったみたいで、結局翌日も出直し
この時点でもう木曜日。

4日目にしてやっとマルチビザを申請が受理された。
ただし、パスポートは預けたまま。1週間後にまた受取に行く。

この週に限って夫は、朝7時半に家を出て夜は、22時帰宅と言う超ハードなスケジュールの中、手続きに追われ...

重なる時は重なるもんだ...

ただ、この騒動の中でこの不動産会社の英語を話せるスタッフの直通の連絡先をもらえたのがせめてもの救い。
何かあったら何でも聞いて下さいとフォローアップまでしてくれたから一安心。
日本だったら当たり前のサービスが、涙が出てくる程嬉しい

諸手続きはどこの国に行っても大変だけど、本当に気疲れした1週間だった...
もうクタクタ

もうこれ以上ゴタゴタは起こりませんように~。
もう大丈夫かな~



不動産契約書以外に必要だった書類:
1. Resisdence certificate of property management / 物件居住証明
2. A copy of Landslord's ID card or passport / 产权人身份证或护照的復印件
3. A copy of Shanghai Certificate of Real Estate Onwership / 上海产权证復印件
4. Security License / 房屋租賃治安責任