
こういうイベントに行くのは初めてでしたが
待望のカメラの発売前イベントです。
思い切って行って参りました。
結論から言えば、行って良かったです。
実機を触れること以上に、開発スタッフの生の声を聞き、
こちらの声も届けられるというのは新鮮な体験でした。
前日に別会社のカメラ新発売イベントの様子を報じるネットでの
ニュースを見ていて、けっこう慌しいものを想像していましたが
すくなくともSONYの初日に関して言えば
賑わいはありましたが、けっして騒々しいものではなく
落ち着いた雰囲気が印象的でした。
実機にも触れてみましたが、少なくとも私にとっては好印象でした。
私がそもそも一眼レフカメラを欲しいと思ったきっかけは
素晴らしいレンズを素晴らしいファインダーで直にのぞき込んで
撮影できたらどんなに気持ちいいだろうか…というものでした。
そういう意味では望みを叶えてくれるファインダーでした。
グリップ感も私の手にちょうど良いです。
操作系統も今使っているA2に良く似ていました。
馴染みやすかったです。
たぶん誰にとっても分かりやすい筈。
メカ音痴の私が使えるのですから(^^;)
操作系統について
「かくかくしかじかで、私にとっては非常にありがたい」と
担当者さんに話したところ、
「実際のところ、A2を踏襲しているのです」とのこと。
何か嬉しいじゃないですか(^^)
ちょっと話がA2にそれたところ、その担当者さんが仰ることには
「実はA2の操作系統は私がやったんです。 アンチシェイクの
まとめもやりましたし、名前も私が付けたんですよ」…とのこと!
…愛機の親御さんに会ってしまいました(^^;)
「あっちにいる方がレンズのまとめをやった人で、
他にもA2をやったメンバーが今回来ていますよ」とも伺いました。
「本当にいいカメラです。おかげで写真に夢中になれました」と
お礼を伝えた…つもりです。
何より印象的だったのは、A2もそうですし、今回のα700もそうですけれど
自分が手がけた製品について本当に嬉しそうに話す姿です。
自分も工業製品の製造に関わっているけれど、ああいう風な笑顔ができる
製品なら安心できそうです。
その後はプロカメラマンが語ってくれるα700とレンズシステムの
機種概要説明がありました。
ただの説明に留まらず、レンズのいろいろな使い方や
それによって得られる撮影領域などについても話して下さり、
まさに目から鱗の落ちる思いがいたしました。
本当にためになる話でした。
こういう話が聞けるなら、また行きたいです。
最後にもう一回実機を眺めてから会場を後にしました。
仕立ても美しいし、単なるカメラとしてだけでなく
良い工業製品として長く愛用できそうな仕上がりが
何より好ましいものでした。
最終結論については今はまだ言える状況ではありませんが
カメラ選びの非常に良い参考になりました。
一眼を欲しいと思いつつ、A2でいろいろ試行錯誤しながら
写真を楽しんできましたが、いよいよ機は熟した…かもしれません。
その後はお友達のでんぶ~さんとAC10さんとで
東京駅にて新幹線のプチ撮影会となりました。
N700系は初めて見ましたが、なかなかカッコいいですね♪
リニアモーターカーみたいです。
東海道から引退間近の500系も撮れたので良かったです。
500系のカッコ良さは完全に別格です。
世界一カッコいい鉄道車両っていっても大丈夫かもしれません(^^;)
となりにN700がいても、子供たちは500系を見ちゃいますからね。
あんなにカッコいい乗り物って他にはないでしょう。
引退しないで欲しいなぁ。
さて…カメラのカタログ見ながら一杯飲んで寝ますです。
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