ドキドキワクワクの(実質的に)初リバーサルフィルム体験…。
今日、フィルムが現像から上がってきました。
結果から言うと…
大勝利!
なんかすげー上手く撮れてました(^^;)
全てはカメラとフィルムのおかげだね(笑)
ありがとうコンタックス! ありがとうG1!
ありがとう京セラカールツァイス!
やっぱお前は名機やったで!(←インチキ関西弁)
そしてありがとうフジフィルム…!
画像は手持ちの古スキャナで読み込んだフィルム。
スリーブ(でいいの?)に入ったままに加えて
ホコリ取りがいい加減で見苦しいですが
とりあえずちゃんと撮れてる証拠に……なるかどうか微妙だなぁ(汗)
色の調整してないのですが、ポジはこんな色じゃねぇ(爆)
実際にポジを見たほうが圧倒的にきれいです。
貼ったのを牙一族クラスとすれば、実際のは拳王クラスです(笑)
これをうまくデジタル化する術が無いのが悲しいです。
とにもかくにも「第一歩」は出来過ぎなくらいでした(^^;)
まぁ喜ぶのは一旦はじっこに置いとくとして、知りたかったことが
分かったことこそ真の収穫也…。
■分かったこと
1.コンタックスG1のAEはあてにできる
→というか自分がここぞと思った箇所で測光した結果が
実際の撮影結果において、ほとんど全撮影で露出がドンピシャリだった
BRKT撮影も行いましたが、1カットで半段UPが適正だったもの以外は
全部最初に自分が決めた露出が適正でした。
これはでかいです。
今回これがアウトだったら露出の間隔を一から構築せねば
ならぬところでしたが、少なくとも今までの撮影で構築したノウハウが
G1においても基礎となることが分かったことで、
今後の撮影が心理的に相当楽になりました(^^;)
2.BRKT撮影はけっこう有効
適正露出は無事得られましたが、逆に適正より少々明るい/暗い写真にも
それはそれでの魅力があるように思えます。
そういう意味での有効性を感じました。
3.トレビにおいては1段の露出補正も大丈夫
もちろん慎重な露出決定が必要なのですが…、
実際撮っていて、もっと暗くなったり白く飛んでしまうかと思っていました。
が、撮影結果を見る限りは何とかなりそうです。
さすがは入門用です。こういう特性はありがたいです。
もちろん時と場合によるでしょうけれど、露出補正も恐れず使っていけそうです。
以下余談ですが…(実は一番言いたいこと)
お店で上がりをチェックするためにルーペで見させてもらいました。
リバーサルフィルムをライトテーブルの上で見たのは初めてではないのです。
(友人のでさんざん見ています)
自分で意図した色味がちゃんと出たことにも感激したのですが
しかし…何よりもその諧調の豊かさや色の深みに感激しました、改めて…。
立体感もすごい! ポジにどかんと奥行きを感じます。
3D写真なんて要らないじゃないか(笑)
前に使ったとき…ってのは「きれいに写るフィルム」って認識でしか
無かったのですが、今回はそれなりにいろいろ撮ってきて、
自分なりに「撮りたいイメージ」を持って撮ったのです。
それをここまで見事に、そして鮮やかに表現してくれたことに
素直に感激してしまいました。
これはいいや! 感動した! 気に入った!
そして購入後8年経ったコンタックスG1に再度感動させてもらいました。
良いものは何年経っても良いものなんですね。
きっともっともっといろいろなことを表現できるのだろうと思います。
リバーサルフィルムも、コンタックス+カールツァイスも。
コレはまださわりだ…というならなお楽しみです。
新年早々楽しみが増えました。
よし、今年は本当にリバーサルフィルムの年にするぞ!
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