ダ・猫の家

猫(♀)と飼い主(♀)の日々の記録

いっくん帰還

2018-04-16 17:27:08 | 飼い主の独り言

麻酔から覚めて、いっくんが家に戻ってきた。

 

検査と手術の前に、もし腫瘍が悪いものなら、

今考えている手術では、一部しか切除できないかもしれない、

全部取る手術をするなら、今の倍費用がかかって、リスクも高くなると説明があった。

今時点では、これ以上費用もリスクも高い手術までは踏み切れないと伝え、

うまくいけばラッキーの手術にかけた。

 

切除した腫瘍の病理検査を待たないと結論は出ないが、

悪いものではないように見える、ということで、全部取ってくれたそうだ。

結果的に、よい選択だったと思いたい。

 

不動産屋式に、最初に手の届かない高額物件を見せられたあと、

無理すればギリギリ手が届く物件を見せられて契約すると、

安くすんでよかったと錯覚してしまうマジック。

そのほうが、お互いハッピーだしね。

 

それもこれも、ひとまず無事に終わった今だから言えることで、

手術するかしないか、するにしてもどんな手術をするのか、

正解のない問題に答えを出すのは苦しい。

これは、人間の治療でも同じだと思う。

 

余談だが、気合いを入れて病院に向かったくせに、

飼い主のダメっぷり全開の大失態。

病院は、大きな国道沿いにあり、

国道に乗るポイントを間違えたり、うっかり通り過ぎたりすると、

なかなか引き返すことができない。

近道しようとして乗るポイントを間違えて引き返し、

引き返したものの戻りきれてなくてまた引き返し、

ぐるぐる迷走して、もう病院にたどり着けないのではないかと思った。

手術前のいっくんに余計なストレスもかけて、ダメダメすぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 



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