やよいの頭の中

沖縄のフツーの主婦やよいが思ったこと   (最近は息子の英語教育も。もちろん、従来からの愚痴記事も健在でしゅ!)

洗濯物は誰がやるのか

2012年08月29日 | 夫のこと

「オレは洗濯物をやった」

 

このセリフは、我が家で夫がよく口にする言葉だ。

この場合の”やった”の意味は大抵が、洗濯カゴに入っている洗濯物を

洗濯機に入れ、洗剤の用量を守って投入し、全自動スタートボタンを

押し、蓋を閉めるまでの動作のことだ。

 

洗濯は、洗濯機がやっているんだよーーー!

あんたはボタン押しただけぇっ!!

 

私は、洗濯機を回した人間は、朝のどんなに忙しい時であろうと、

洗濯物を干す作業まで責任を持って行うべきだと考えている。

干す過程までをやって、初めて、「洗濯をやった」と言えるのである。

 

 

厳密には、洗濯から派生する家事は多数だ。

洗濯物干しはもちろん、取り込み、たたみ、アイロンがけの作業は勿論のこと、

定期的な洗濯槽の掃除に洗剤投入受け皿の掃除、物干し竿の拭き掃除、

洗濯カゴだって洗わないといけない時もある。

 

これら全てを行っているのであれば、夫に「オレ洗濯物やった」と、あたかも

今日の家事でオレの役目は終わった的な発言をされても、

「ありがとう」と魔法の言葉を返すこともあり得るが、

全自動洗濯機のスタートボタンを押すだけを洗濯と思っているレベルだと、

その魔法の言葉は御蔵入りである。

 

と、こんなふうに、他人からは悪妻と言われ続けても、夫に上記の事実を

付けつけてきた甲斐があったようだ。

 

現在、夫は、洗濯物干しまで責任を持って行うだけでなく、

定期的な洗濯槽の掃除にも参画しつつある。

 

そろそろ魔法の言葉の小出しを始めようかと思う。

 


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