やよいの頭の中

沖縄のフツーの主婦やよいが思ったこと   (最近は息子の英語教育も。もちろん、従来からの愚痴記事も健在でしゅ!)

妊娠前にやってほしいこと

2013年09月24日 | 妊娠&出産
久しぶりにこのブログをあけると、私の妊娠、出産についての記事を読んで下さっている人がいるようだ。

子供を産む、または産むと決めたレディ方がいるとするならば、この少子化のニッポンです、国民を代表して感謝申し上げます 笑


さて、私の妊娠、出産期は安静や入院で過ごしていたのは記事のとおり。

たくさんのお金もかかりました。

一日一万はかかってましたからね。

医療保険に入っていれば、あの出費はなかったわけで、浮いたお金で、今年度の年末年始休暇は家族で海外旅行っていうのもあったかもしれない。


でも、妊娠前の私は、かなりの無知。
医療保険の大切さも知らなかった。


だから、これから妊娠を希望する人には、医療保険に加入してから、精子をもらうようにしてほしい 笑

私のように無知のまま種をもらうと、何かあった際に、手出しが大きくなります

「種をもらう前に医療保険加入」
家庭や学校で伝えてほしい、もしくは婚姻届を受け取る役所の係りの人に、一言言ってほしいな 笑

私の出産記  その②  ~やっぱり帝王切開かー~

2012年01月19日 | 妊娠&出産

朝6時前に病院到着。

産めるかなって不安を持つ自分と、さぁ産んだろかって意気込む自分の両方が共存していた。

でも、早く赤ちゃんをみたいっていう母親の本能(?)にもかられた。

静かな病院の中で、不思議な気持ちで出産に臨もうとしていた。

 

先生が到着、例の心音が気になる。

先生も開口一番、「陣痛は今日来て欲しくなかったのにな~」

ですよね、期外収縮が心配ですよね。でも、陣痛来てしまったーーー。産むっきゃないよ、先生!

夫も同伴の下、赤ちゃんの心音や心臓の画像をチェック。

今日も期外収縮は確認されてしまった・・・。

これではお産中の赤ちゃんの心音が取りづらい。自然で産むか、帝王切開か・・・。

赤ちゃんの安全を考えたら、もちろん、帝王切開だそうな。素人の私でもウスウス想像できてたけど・・・

やっぱり、帝王切開かー。

 

かくして帝王切開でのお産が始まった。

まずいくつかの点滴をうたれた。栄養的なものだった気がする。(説明受けていましたが、もう一年も前のこと。忘れてる)

でも、お腹がすごーく空いているデブ妊婦は、家に置いてきたいちご大福が気になってしょうがない。

食べていいなら夫に持って来てもらおうと思っていた。

             愛しいいちご大福 

んで、先生に、朝食まだだから食べてもいいか聞いてみたら、

帝王切開前に食事のこと気にする妊婦初めて見たよ!!とダメだし。

普通、計画的に帝王切開する人らは、前日21時以降は飲食一切禁止だったりするらしい。

手術中、気分が悪くなった時に、吐いたモンが喉などに詰まるのを防ぐとか・・・。

それも知らず、デブ丸出しの質問をした自分を責めた。(赤面)

先生が、お腹空いたを連発する私をかわいそうに思ったのか、糖が入った点滴(みたいなイメージ?)に替えてくれた。

これもこれで恥ずかしいが。

 

そして手術室へ。

トイレに行きたいと言っても、もうダメと言われ、幅の細い手術台に、ジュゴンのような裸体を寝かせた。なんと寝心地の悪いベッド。

尿管に何か管が入ると、尿意はピタッと止まった。医療ってすごいのねーって無知な私は一つ一つに関心していた。

夜勤明けの看護婦さん、早朝から駆り出された看護婦さん、二人のドクターなどなどスタッフが、

ジュゴン(妊婦時代の私)の出産の為に集まってくれた。

 

陣痛は少しづつ、強くなってきたのが分かった。

病院に着いた頃は子宮口3-4cm開いていたから、5cmくらいは開いてるかなーなんて想像していた。んま、下から産むことはできないけど。

 

麻酔の注入が始まる。

麻酔は陣痛と陣痛の間に注入する。

麻酔の前に打つ麻酔みたいなものもあって、腰のあたりに2-3回は色々刺されたことを記憶している。

ジュゴンのような裸体をくの字に曲げ、腰を先生の刺す麻酔のぶっとそうな針に向かって突き出した。

先生がもっと体を丸めてと言ってきた。”赤ちゃん潰れるぞーーー”って思いながら、丸い体を必死に丸くした。

すると、先生が何かを手古摺っているように感じた。

先生、早く打ってくれよーー。陣痛また来てるよーー。って思っていたら、先生が一言。

「脂肪が多いからな・・・。入りづらい・・・。」

あははーーー(冷汗)手術前のシーンとしている空間で、たくさんのスタッフがいる前で、今言うコトないっしょ!!

でも先生に突っ込む力も出ないほど、陣痛に耐えていた。

そーこーしているうちに、右足一体に何か液体が流れ込み、感覚がじわ~と麻痺していくのが分かった。

これを麻酔って言うんだ~。

 

手術台に横になり、麻酔の効き具合をチェック開始。

麻酔が効いてる部分とそうでない部分を、ピンセットで皮膚をつまんでチェックする。

痛いですか~。ここは痛いですか~ってピンセットでジュゴン(妊婦時代の私)の皮膚をつまむ先生。

全部痛いです!麻酔きいてる感じがしません!!

おかしいな~と首を傾げながらもう一度麻酔を注入される先生。

またピンセットで皮膚をつままれると、まだ痛い。

このままでメスでも入れられたら大変と思い、先生に訴えた。先生、まだ痛いです!!さっきと変わっていないです!!

すると、3本目うったら今度はあなたの命が危ないです。始めます。と、手術を強行突破された。

緑色のシーツを被され、手足も縛られ・・・。

 

これ、麻酔効いてない中、メス入れて激痛走ったら、絶対に叫んでやるっ!!って思っていたジュゴン。

すると、ん???麻酔効いてる???痛くない。良かったーーと安心したのも束の間、

皮膚をひっぱられ、お腹をグリグリいじられているのが分かる。

手術台の上のライトに、自分のお腹が映り込んできそうで、目をそらした。

 

先生は一度目の帝王切開は癒着などもないから5-10分ほどでは終わるっていってたしな。

早く早くーーって我慢していた。

すると、なぜか涙がすーっと出てきた。

自然分娩の途方もなく長い陣痛を耐えているわけでもないのに、何を泣いてるんだ、私。

恥ずかしいわーー。早く涙止めないと!って言い聞かせていた。

 

すると、私の涙に気づいたある看護婦さんが涙を拭いて下さり、手を握ってきた。

あーー、この時は看護婦さんがまさに天使に見えた。

力が一気に抜けて、涙がガーーーと止まらなくなった。人間、我慢してる時にふと優しくされると、弱いですな。

 

しばらくすると、お腹の方から”ウウッ”って聞こえた気がした。赤ちゃんか?って思っていたら、

オギャーーーって聞こえてきた。そして”おめでとうございます。元気な男の子です”って周りが言う。

テレビドラマで見たまんま。あのベタな鳴き声とベタな祝福の言葉!!

やっと終わる。と思っていたら、急に気持ち悪くなった。船酔いに襲われた感じで、目も開けられないのだ。

 

フツー、赤ちゃん生まれたら、感動のご対面とかあるはずなのに、

私の場合は看護婦さんが”赤ちゃんですよー”って連れてきても、何か生温かいモンが顔の傍にあるのは分かるけど、

目が開けられないし、吐き気がすごいから、それどころじゃない。

「気分悪いので、あとで見ます~」って我が子との初対面を断った。

あーー、麻酔2本もいらんかったかもな・・・。

そんなこんなでやっと終わった、私の帝王切開。

 

 

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私の出産記  その①  ~予定外の陣痛~

2012年01月18日 | 妊娠&出産

翌朝のいちご大福を楽しみにして眠った夜、

いつものように強い尿意に襲われる。

またか・・・。トイレを済ませてベッドに付くが、なぜか眠れない。

お腹の張りが強い気がするのだ。そして痛い気もするのだ。

 

でも、妊婦は無闇にイタイイタイって言わないほうがいいという医師(くわしくはこちら)のお言葉が頭をよぎる。

んんっ、でもやっぱコレはいつもと違うよな。

よし、本にあったように、時間を測ってみよう。

2:23、2:28、2:32、2:36、2:41・・・えっ、もう5-6分間隔?

それにしては痛みが弱い。本では、5-6分間隔の妊婦の顔はもっと辛そうだった。

 

もう一度測ってみる。

2:46、2:56、3:03、3:23、3:28、3:33、3:45、3:59・・・

分からない。これが陣痛か?まだまだいけるけど、確かに強くなったり収まったりしてる。

でも間違っていたら恥ずかしいから、もう一度測ってみる。

4:09、4:18、4:26、4:40、4:45・・・

んーーーよし、これが陣痛だろう!最初より強くなってるし。

よし、病院へ電話してみよう!

夜勤の看護婦さんは慣れた感じで、状況聞いて、病院へ来るよう指示してくれた。

 

夫を正式に起こし、病院まで連れていくようお願いする。

すると夫も着替えを始めたのはいいけど、何か時間かかっている。

見ると、バッチリ仕事行きます!的な服装。香水までつけやがって・・・。

夫の考えでは、朝早く私を病院へ連れていっても、初産婦が産むまでには長時間かかるから、

その間、出勤するとのこと。

なんという夫だ・・・。でも、時々襲ってくるお腹の痛みで、いつものように嫌味を言うことも出来ない。

 

おめざのいちご大福に後ろ髪を引かれながら、病院へと急いだ。   

                  あぁ~いちご大福よ、さらば。

 

 

ガチマヤー(沖縄方言で食いしん坊の意)妊婦どうなる!? 出産記②へ続く・・・

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私の妊婦時代 その⑨ ~期外収縮~

2012年01月18日 | 妊娠&出産

日曜の検査、独りで病院へ行くと、先生から「ご主人は?」と言われた。

ギクッとしながら、「いや~ちょっと抜けられない用事がありまして・・・」と大きなお腹を抱えた妊婦が

アホ夫の肩を持つ。腸煮えくり返る思いだった。

「フツー子供が不整脈と言われたら、心配じゃないんですかねぇ~」

先生のご最もなお言葉。 

先生、強く同意します!ホント、こんな男が父親になれるのでしょうか??

心の中で叫んでいた。

だが所詮、夫婦の問題。赤の他人の先生にはオホホーと笑って誤魔化すだけであった。

 

お腹の子に診断されたのは”期外収縮の疑い”

いわゆる不整脈で、心臓のリズムが時々乱れることがあった。

胎児の不整脈は、日によって確認されたり、おさまっていたりするらしい。

しかし一過性のものがほとんどと言われても、楽観視はできない。

 

明日月曜日に紹介状渡すから、一度、こども医療センターへ検査受けてくるようにとのこと。

何でもなければここ(診療所)で産めるし。

何かあったら、総合病院で、小児科医立会いの下、出産になるでしょう。

後者であってほしくない。。。

フツーにここで産みたいよ。。。

 

この日も独りで帰路につく。

 

夫の帰宅後、現在の状況を話す。

その後は、実は記憶がない。

嫌な記憶を人間は消し去ってしまうのだろう。

夫の態度を責め、言い合いになったのか。

逆に、お腹の子に快適な環境を与えられない自分を責めたのか。

実のところ分からない。ただ、夕方までベッドで横になりながら夫にバレないよう泣いていたことだけ覚えている。

 

泣いたらお腹がすいた。

夫と夕飯を食べに行った。

その時の私は、デブ妊婦だったから、500カロリー以下の定食をチョイス。

夫は美味しそうなカツ定食を頬張ってた。どこまで妊婦の辛さをしらないのか・・・。

帰りに美味しそうないちご大福を買った。

でも、デブ妊婦は夜8時以降は食べ物禁止してたので、明日朝のおめざとして楽しみにとっておいた。

その日の夜、産気づくとも知らずに・・・。

 

 

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私の妊婦時代 その⑧ ~心音がとぶ~

2012年01月18日 | 妊娠&出産

妊娠38週の定期検診。

今週も産気づかなかったよ~と看護婦さんとたわいもない会話。

モニター(聴診器のデッカイ版をお腹においてシートベルトのようなもので固定し、胎児の心音やお腹の

張り具合を調べてるようだ)を付けて、いつものように数十分測ってみる。

この光景、何度やったことか。もう慣れたよ。

切迫早産の診断を受けている時は、お腹が張らないよう体勢を横にしたり、精神統一なんかして、お腹の張りが少しでも

バレないようにおさまるようにと、色々と小細工模索したこともあったな。。。    懐かしい。。。

などと、世の妊婦らしく、自身の妊婦生活を振り返っていた。

 

暫くして、看護婦さんが様子見に来た。

胎児の心音が飛んでる。。。

ベテラン看護婦さんが呼ばれて来た。

やっぱり心音がうまくとれない。。。

先生に見てもらう。

それでもやっぱり心音飛んでる。。。

「最近、胎動はありましたか?」って聞かれた。

「あ、あ、あったと思います」 

この時期は以前ほど、コロコロ動く感じはないけど、たま~にギュニューーって来るのだ。

 

いつもと違う、変な空気がそこらへんに漂ってる感じがした。

いつもはおしゃべりな先生が無口。

余計に不安だ。何か喋って!

何か起こっているけど、妊婦に配慮して平静を装っているのか。

はたまた本当に原因の分からない、医学の研究材料にされるようなレアなケースなのか。

悪い想像は膨らむばかり。

 

胎児の心音が飛ぶことは、たまにある話だそうな。(と、言っても、この産科では年に数回)

そして大抵は一過性のものらしい。

その日は土曜日。

週明け月曜の検診で、治っていなかったら、紹介状出すから、総合病院へ行って下さいとのこと。

言われるがままに帰路につく。

 

夫は仕事中なので、静かなアパート。急に不安になって涙が出てきた。

切迫早産でお腹の子に窮屈な思いをさせてきたのに、今度は心音がとりにくい。

私のお腹の中で何が起こっているのか。そんなに居心地が悪いお腹なのか。

気を紛らわすために昼寝をする。

でも寝れなくて、ボーっとしていた。すると、病院から電話が入る。

婦長さんからだ。「明日日曜だけど、先生が診察されるらしいので、朝9時に来てください」とのこと。

日曜なのに、呼び出し。

やっぱ何か悪いことなのか。

 

夕方、夫が帰宅後、話をする。

私の不安をよそに、「俺の子供だから大丈夫」と小学生並みの根拠のない自信で片付けようとする。

今はこんなこと言ってる場合じゃないだろー

するとこの夫、明日は朝から沖縄マラソンの練習会に参加するから病院への付き添いはできないとのこと。

子供の心臓より、マラソン優先!?

この男、子供を作るだけが脳かっ!?

人間あきれると、何も言葉が出てこなくなる。

 

この子を守れるのは、私しかない!

 寒い1月の日曜日早朝、タクシーを呼び、大きなお腹をかかえ、独り病院へと向かった。

 

 

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オキナワン主婦やよいから皆様へ

自称オキナワン主婦やよいのブログへようこそ。 32歳で結婚するつもりが、 20代前半で婚約、結婚、出産し、人生設計大乱れ! 只今30手前で、育児&育自&育夫奮闘中! どうぞ末永く、この不器用な生き方を見守って下さい。 こちらもお願いします→ 人気ブログランキングへ