やよいの頭の中

沖縄のフツーの主婦やよいが思ったこと   (最近は息子の英語教育も。もちろん、従来からの愚痴記事も健在でしゅ!)

沖縄結婚式余興の模範

2012年01月30日 | 日記

私には、かなり素を出し合える旧友がいる。

彼女らに会うと、大人のいや~な会話は一切なく、学生時代に戻って笑いあえるのだ。

そして彼女らについて特筆すべきことがあるとすれば、それぞれが個性や考えをしっかり持っており、

努力家であることかなーと思う。

 

 

さて、今回は、そのうちの一人、R子の努力具合を記してみたい。

R子は、テレビで人の揚げ足をとって笑いをとるような最近の芸人よりも、本物の芸人と言えるくらい、芸に勝っている。

中学の頃から、王道松田聖子から、体育の先生の細かいクセまで、モノマネのレパートリーが多種多様だった。

レパートリーが多いだけでなく、彼女はいわゆる”場の空気”というのを即座に察知し、

周囲からのムチャブリにもきちんと応じ、皆の期待通りの笑いをとってきた。

 

大人になった今もその鋭い洞察力の下生まれるモノマネと、場を裏切らない確かさから、

職場の余興や結婚式の余興に引っ張りだこのようだ。 

 

久しぶりに会った先日も、R子は余興の練習に追われていた 

沖縄の結婚披露宴は余興が豊富と言われて久しいが、最近は、DVD余興が多くなり、

な~んか物足りないのが現状・・・ 

しかし、そんな沖縄の結婚式余興の現状を嘆いてるのは私だけではなかったようで、

R子も生の余興を重視する派であった。

 

今回彼女が挑戦していたのは、R&B界のトップスター”ティナターナー”の「プラウドメアリー」。  ご存じない方はこちら

          

曲の前半にあるティナのセリフ(もちろん全部英語!)を見事に覚え、一字一句漏らさず、口パクで語りかける。

そして曲後半のあの激しいダンス 

ぜ~~んぶyou tubeで練習したらしい 

バックダンサーに選ばれてしまったもう一人の旧友K代も、日頃は使わない筋肉を駆使し、練習に勤しんでいた。

     はい、前に~

 

   今度は、後ろに~

   飛んで~

     もーー乱れて、デジカメじゃおさまらない・・・

 

 

 後日、K代に余興の結果報告を聞いた。

 胸とお尻にタオルを入れ、ピッチピッチのスパンコール、せっかくセットした髪をも振り乱し、全力で踊りきったそうな。

 そして想像以上に、会場のボルテージは上がりまくり、アンコールが2回もあったとか。。。

 そこらへんのアーティストでも、アンコール2回はないよな~。

 R子はタオルで膨らませた胸とお尻を振りまくり、会場狭しと踊りまくったらしい。

 酒に酔った前列(会場の下座にあたる)のメンズ達を興奮させ、

 チップを胸の中にたっくさん入れてもらったそうな。

 

 R子あんた、そのチップも確定申告しなさいよーー!

 

 それにしても、芸も努力の積み重ねだ。

 R子は、沖縄の結婚式余興が忘れかけている何かを身を以て訴えているのかもしれない。

 

 彼女は今日も、次の余興に向けスタンバイしている・・・。

 

 

 

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冬彦さんの電子レンジ

2012年01月21日 | 夫のこと

久々に冬彦さんシリーズ

 

うちの夫は、たまに冬彦さんバリのマザ○ン病という病で妻をイラッとさせるのが得意である。

           ※顔は似てませんが、参考までに   

 

 

我が家の電子レンジに付いている”自動あたため機能”は少し信用できない部分があることが発覚した。

自動センサーか何かがトロイのか、食べ物が温まり過ぎるのだ。

節電、所要時間、冷ます手間などから考えて、私は我が家の”自動あたため機能”を推奨できないのだ。

 

 

夫はもともと”自動あたため機能”しか使わない派だ。(いや、それしか使えない)

結婚してから、私はそれをずっと尊重し、黙認してきてたが、上記のこともあったから、

電子レンジで直接微調整しながら温めるよう依頼した。

 

 

しかし、彼はレンジに対する苦手意識が強く、色々と手古摺っていた。

その度に、私は何ワットで何分がいいとアドバイスしてきた。

 

 

年末の寒い日、電子レンジでモノを温めるようお願いした。

すると、”自動あたため機能”しか使えなかった夫は、

電子レンジの微調整に手古摺っていた。

早く慣れてくれよーと思っていたが、

あまりにも時間がかかるから見に行くと、お皿にラップをかけないでレンジを使っているではないか!!

そりゃ~、温めるのに途方もなく時間かかるさーーー!!

なので教えてあげた。電子レンジはラップをかけたほうがいいことを。

そして聞いてやった。貴方のお母さんはそれを教えなかったのか?と。

 

 

すると、夫は、

「実家では、電子レンジで温める必要もないくらい、いつも出来立てのご飯が出てたから」と反撃してきた。

イラッときた私、言い返してやった。

「だから、子供がいつまでも子供のままで、

そのシワ寄せが、結婚した妻にくるのよね~!!」

 

 

いや、キツくはない。

事実なのだから・・・。

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ダイソーでのときめき

2012年01月20日 | 日記

息子を連れてダイソーに行った時のこと。

買いたいものをさっさと探し、衝動買いしないように、さっさとレジに向かった。

レジは珍しくすいていた。

ラッキー☆彡

さっさとお会計台に商品を置く。

 

すると、店員が、店長に売りつけるように指導されたのか、

「こちらのチョコレートも如何ですか~?」と勧めてきた。

見てみると、会計台の端に置かれた、いかにも東南アジアが原産国だけど、

ラベルは欧米っぽくしてます的なチョコ板がズラリ。

今期の在庫処分だろ!っと思い、いつものように言ってやった。

 

「いや、チョコは太るからいいですっ!!」

 

すると、店員がワハハーとお腹を抱えて笑い出した。

お前仕事中だろ・・・それでも笑ってる。

お前何がツボか?・・・と思いながら顔を上げると、

最近見受けなかった、イケメンで背も比較的高く、肌もキレイな青年ではないか!!

どことなく、長谷川博己似の感じ。

                 

こんな子いるんだ~と思いながら、私もあわてて笑い返した。

きっと店員のにーちゃんには、”太るから”の部分がヒットしてたのだろう。

とそのまま、にーちゃんとたわいもない話を。

 

するとにーちゃんが聞いてきた。

「可愛いですね。いくつなんですか?

えっ!?初対面でこんな短時間で確かに話弾んだけどさ、私、人妻&子持ちよ!

子供連れてるし見て分かるか・・・。

何か、久々に心臓がドキドキしてる感じがした。

そして全身に女性特有な電気が走った気がした。

 

いやいや、違う!にーちゃんの目線は今子供に向いてるから、子供の年齢か・・・。

「そろそろ1歳ですぅ~」と答えた。

「へぇ~1歳ってこんな感じなんだーー」ってにーちゃん。

ほら、やっぱ子供の年齢だった。。。

2○歳でちゅ~って言わなくて良かった。。。

にーちゃんさ、君、主語を言ってくれよ!

 

 

あーーーー、私もイケメンに年聞かれたいわ~

もう、ここ数年、異性に年聞かれることなどない。

年齢聞かれるのは、カード作成時や保険加入時くらいだからな。

 

 

ダイソーのレジにあんなイケメンを配置するのは、主婦にとって、嬉しい人事配置でありまする。

店長さん、ありがとう!


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私の出産記  その②  ~やっぱり帝王切開かー~

2012年01月19日 | 妊娠&出産

朝6時前に病院到着。

産めるかなって不安を持つ自分と、さぁ産んだろかって意気込む自分の両方が共存していた。

でも、早く赤ちゃんをみたいっていう母親の本能(?)にもかられた。

静かな病院の中で、不思議な気持ちで出産に臨もうとしていた。

 

先生が到着、例の心音が気になる。

先生も開口一番、「陣痛は今日来て欲しくなかったのにな~」

ですよね、期外収縮が心配ですよね。でも、陣痛来てしまったーーー。産むっきゃないよ、先生!

夫も同伴の下、赤ちゃんの心音や心臓の画像をチェック。

今日も期外収縮は確認されてしまった・・・。

これではお産中の赤ちゃんの心音が取りづらい。自然で産むか、帝王切開か・・・。

赤ちゃんの安全を考えたら、もちろん、帝王切開だそうな。素人の私でもウスウス想像できてたけど・・・

やっぱり、帝王切開かー。

 

かくして帝王切開でのお産が始まった。

まずいくつかの点滴をうたれた。栄養的なものだった気がする。(説明受けていましたが、もう一年も前のこと。忘れてる)

でも、お腹がすごーく空いているデブ妊婦は、家に置いてきたいちご大福が気になってしょうがない。

食べていいなら夫に持って来てもらおうと思っていた。

             愛しいいちご大福 

んで、先生に、朝食まだだから食べてもいいか聞いてみたら、

帝王切開前に食事のこと気にする妊婦初めて見たよ!!とダメだし。

普通、計画的に帝王切開する人らは、前日21時以降は飲食一切禁止だったりするらしい。

手術中、気分が悪くなった時に、吐いたモンが喉などに詰まるのを防ぐとか・・・。

それも知らず、デブ丸出しの質問をした自分を責めた。(赤面)

先生が、お腹空いたを連発する私をかわいそうに思ったのか、糖が入った点滴(みたいなイメージ?)に替えてくれた。

これもこれで恥ずかしいが。

 

そして手術室へ。

トイレに行きたいと言っても、もうダメと言われ、幅の細い手術台に、ジュゴンのような裸体を寝かせた。なんと寝心地の悪いベッド。

尿管に何か管が入ると、尿意はピタッと止まった。医療ってすごいのねーって無知な私は一つ一つに関心していた。

夜勤明けの看護婦さん、早朝から駆り出された看護婦さん、二人のドクターなどなどスタッフが、

ジュゴン(妊婦時代の私)の出産の為に集まってくれた。

 

陣痛は少しづつ、強くなってきたのが分かった。

病院に着いた頃は子宮口3-4cm開いていたから、5cmくらいは開いてるかなーなんて想像していた。んま、下から産むことはできないけど。

 

麻酔の注入が始まる。

麻酔は陣痛と陣痛の間に注入する。

麻酔の前に打つ麻酔みたいなものもあって、腰のあたりに2-3回は色々刺されたことを記憶している。

ジュゴンのような裸体をくの字に曲げ、腰を先生の刺す麻酔のぶっとそうな針に向かって突き出した。

先生がもっと体を丸めてと言ってきた。”赤ちゃん潰れるぞーーー”って思いながら、丸い体を必死に丸くした。

すると、先生が何かを手古摺っているように感じた。

先生、早く打ってくれよーー。陣痛また来てるよーー。って思っていたら、先生が一言。

「脂肪が多いからな・・・。入りづらい・・・。」

あははーーー(冷汗)手術前のシーンとしている空間で、たくさんのスタッフがいる前で、今言うコトないっしょ!!

でも先生に突っ込む力も出ないほど、陣痛に耐えていた。

そーこーしているうちに、右足一体に何か液体が流れ込み、感覚がじわ~と麻痺していくのが分かった。

これを麻酔って言うんだ~。

 

手術台に横になり、麻酔の効き具合をチェック開始。

麻酔が効いてる部分とそうでない部分を、ピンセットで皮膚をつまんでチェックする。

痛いですか~。ここは痛いですか~ってピンセットでジュゴン(妊婦時代の私)の皮膚をつまむ先生。

全部痛いです!麻酔きいてる感じがしません!!

おかしいな~と首を傾げながらもう一度麻酔を注入される先生。

またピンセットで皮膚をつままれると、まだ痛い。

このままでメスでも入れられたら大変と思い、先生に訴えた。先生、まだ痛いです!!さっきと変わっていないです!!

すると、3本目うったら今度はあなたの命が危ないです。始めます。と、手術を強行突破された。

緑色のシーツを被され、手足も縛られ・・・。

 

これ、麻酔効いてない中、メス入れて激痛走ったら、絶対に叫んでやるっ!!って思っていたジュゴン。

すると、ん???麻酔効いてる???痛くない。良かったーーと安心したのも束の間、

皮膚をひっぱられ、お腹をグリグリいじられているのが分かる。

手術台の上のライトに、自分のお腹が映り込んできそうで、目をそらした。

 

先生は一度目の帝王切開は癒着などもないから5-10分ほどでは終わるっていってたしな。

早く早くーーって我慢していた。

すると、なぜか涙がすーっと出てきた。

自然分娩の途方もなく長い陣痛を耐えているわけでもないのに、何を泣いてるんだ、私。

恥ずかしいわーー。早く涙止めないと!って言い聞かせていた。

 

すると、私の涙に気づいたある看護婦さんが涙を拭いて下さり、手を握ってきた。

あーー、この時は看護婦さんがまさに天使に見えた。

力が一気に抜けて、涙がガーーーと止まらなくなった。人間、我慢してる時にふと優しくされると、弱いですな。

 

しばらくすると、お腹の方から”ウウッ”って聞こえた気がした。赤ちゃんか?って思っていたら、

オギャーーーって聞こえてきた。そして”おめでとうございます。元気な男の子です”って周りが言う。

テレビドラマで見たまんま。あのベタな鳴き声とベタな祝福の言葉!!

やっと終わる。と思っていたら、急に気持ち悪くなった。船酔いに襲われた感じで、目も開けられないのだ。

 

フツー、赤ちゃん生まれたら、感動のご対面とかあるはずなのに、

私の場合は看護婦さんが”赤ちゃんですよー”って連れてきても、何か生温かいモンが顔の傍にあるのは分かるけど、

目が開けられないし、吐き気がすごいから、それどころじゃない。

「気分悪いので、あとで見ます~」って我が子との初対面を断った。

あーー、麻酔2本もいらんかったかもな・・・。

そんなこんなでやっと終わった、私の帝王切開。

 

 

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私の出産記  その①  ~予定外の陣痛~

2012年01月18日 | 妊娠&出産

翌朝のいちご大福を楽しみにして眠った夜、

いつものように強い尿意に襲われる。

またか・・・。トイレを済ませてベッドに付くが、なぜか眠れない。

お腹の張りが強い気がするのだ。そして痛い気もするのだ。

 

でも、妊婦は無闇にイタイイタイって言わないほうがいいという医師(くわしくはこちら)のお言葉が頭をよぎる。

んんっ、でもやっぱコレはいつもと違うよな。

よし、本にあったように、時間を測ってみよう。

2:23、2:28、2:32、2:36、2:41・・・えっ、もう5-6分間隔?

それにしては痛みが弱い。本では、5-6分間隔の妊婦の顔はもっと辛そうだった。

 

もう一度測ってみる。

2:46、2:56、3:03、3:23、3:28、3:33、3:45、3:59・・・

分からない。これが陣痛か?まだまだいけるけど、確かに強くなったり収まったりしてる。

でも間違っていたら恥ずかしいから、もう一度測ってみる。

4:09、4:18、4:26、4:40、4:45・・・

んーーーよし、これが陣痛だろう!最初より強くなってるし。

よし、病院へ電話してみよう!

夜勤の看護婦さんは慣れた感じで、状況聞いて、病院へ来るよう指示してくれた。

 

夫を正式に起こし、病院まで連れていくようお願いする。

すると夫も着替えを始めたのはいいけど、何か時間かかっている。

見ると、バッチリ仕事行きます!的な服装。香水までつけやがって・・・。

夫の考えでは、朝早く私を病院へ連れていっても、初産婦が産むまでには長時間かかるから、

その間、出勤するとのこと。

なんという夫だ・・・。でも、時々襲ってくるお腹の痛みで、いつものように嫌味を言うことも出来ない。

 

おめざのいちご大福に後ろ髪を引かれながら、病院へと急いだ。   

                  あぁ~いちご大福よ、さらば。

 

 

ガチマヤー(沖縄方言で食いしん坊の意)妊婦どうなる!? 出産記②へ続く・・・

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自称オキナワン主婦やよいのブログへようこそ。 32歳で結婚するつもりが、 20代前半で婚約、結婚、出産し、人生設計大乱れ! 只今30手前で、育児&育自&育夫奮闘中! どうぞ末永く、この不器用な生き方を見守って下さい。 こちらもお願いします→ 人気ブログランキングへ