現代社会科の先生への質問

高校の頃、現代社会という教科があった。その担当の先生に、多感な時期であった少女やよいは聞いてみた。


「先生、何故、スナックキャバクラ、デリヘル、ソープなどといった風俗があるんですか？」

すると、先生が答えた。
「それらがないと、世の中はレイプだらけだ。それを防ぐためにも、そういう場所はあったほうがいい」

その説明を受けて、早10年あまり。
一度たりとも理解したことなどない。逆に年々、その教員が放った回答には、根本的に大きな間違いが潜んでいるようにしか見えなくなっている。教員としてではなく、一人の人間として、大きな誤りがあるようだ。

回答頂いた先生には、進路の相談、当時の社会情勢など学んだことはたくさんあり、とても感謝はしている。

だが、上記の回答内容には、未だギモンがたくさん残ったままである。

同窓会などで再会できた時に、恩師の一人であり感謝の念は変わらずあることを伝えた後、前出の回答の真意を、もう一度詳しく聞いてみようと思う。

歴史の先生への質問

中学の時、歴史の授業が楽しくなかった少女やよい。
当時、歴史の先生に聞いた。

「先生、私たちは未来に向かって生きていかないといけないのに、何故、歴史で後ろを振り向かないといけないんですか」

すると、先生が「未来を考えるとき、歴史から学ばないといけない」

その意味、大学に入ってなんとなく理解できて、社会人8年目の今頃、約85%分かってきた。

認可保育園、認可外保育園

認可保育園に入れるか、認可外保育園にいれるか、世の母親は、しっかりと悩む人はしっかりと悩む。比較的、学生時代からトントン拍子に事が進み、どちらかといえばいい子ちゃんで育った人ほど、保育園選びにしっかりと悩むように感じる。

親としては普通の現象だろう。
自分の子供は、より安全でより安心な保育園に依頼したいからね。

保育士と子供の人数比も基準をクリアしている。お庭だってある。園内で活動する際の機器や道具、材料だってきちんと予算が確保され充実している。給食だって、食育とかいって、おかずは何品あります、汁物の具材は何品以上です、県産品です、おやつだって手作りにこだわる…など認可保育園と認可外保育園とを比較する項目は枚挙にいとまが無い。

でも、選び抜いた園に入園させたからといって、子育てをやった気になってはいけないと思う。

保育園で広い庭があるからって、子供を預けっぱなしで、週末もろくに公園も連れていかない。園で活動メニューが豊富だからって、家庭でスペシャルな体験は特にさせない。絵の具や墨汁なんて汚れるだけだし。朝食は簡単に与えるか、与えずに登園させる。給食で栄養バランスは取られているから家庭で多少乱れても問題ないでしょ。おやつを作るなんて家庭ではあまりないわね、何かと忙しいから。だいたい共働きだから認可保育園に入れるわけで、共働きだと、家事に求められるレベルは低くなる傾向があるしね。逃げ道はいくらでも考えられる。

自分はこんな考えや生活態度なのに、認可保育園、認可外保育園を比べ、認可保育園を絶賛する親って、けっこう居ると思う。

そんな親に、認可、無認可を語る資格、ひいては選ぶ資格がある現状はややおかしい。
育児は他人任せであるという自身の本質に気づくこともなく、能天気に認可保育園というブランドに安心しきる親に育てられる子供って…。

哀れでならない。

認可外保育園だって、いろんな意味で過不足なくやっているところはたくさんある。

もっと、大局を見ている親が増えてほしい。認可保育園などという他人のお墨付きだけにすがるのではなく、自分のものさしでモノ・コトを測り、選ぶ力を親自身が持ってほしい。
そうなると、今後の沖縄はもっとよくなるだろうに。

妊娠前にやってほしいこと

久しぶりにこのブログをあけると、私の妊娠、出産についての記事を読んで下さっている人がいるようだ。

子供を産む、または産むと決めたレディ方がいるとするならば、この少子化のニッポンです、国民を代表して感謝申し上げます 笑


さて、私の妊娠、出産期は安静や入院で過ごしていたのは記事のとおり。

たくさんのお金もかかりました。

一日一万はかかってましたからね。

医療保険に入っていれば、あの出費はなかったわけで、浮いたお金で、今年度の年末年始休暇は家族で海外旅行っていうのもあったかもしれない。


でも、妊娠前の私は、かなりの無知。
医療保険の大切さも知らなかった。


だから、これから妊娠を希望する人には、医療保険に加入してから、精子をもらうようにしてほしい 笑

私のように無知のまま種をもらうと、何かあった際に、手出しが大きくなります

「種をもらう前に医療保険加入」
家庭や学校で伝えてほしい、もしくは婚姻届を受け取る役所の係りの人に、一言言ってほしいな 笑

だいちゅき～

息子は、夜寝る前に、ベットの上で私たち夫婦をそれぞれギュッと抱きしめながら、「だいちゅき～」と言うのが日課。

別に欧米かぶれなわけではなく、単純に、互いの愛情を伝えるにとても効果的な方法だと判断したからだ。

あと10年後は、息子は中学にあがっているころ。いやでも、ベッドの上でパパやママとハグして、声変わりもしていない可愛い声で、だいちゅきーなんて言ってくれないだろう。

だから、私は思う。この10年は今までに無かったくらい大切に過ごそう。
我が子の純真で可愛い姿は今だけだ。

仕事に100%捧げることなんて現実的にも無理だし、この10年くらいは少し減らしてもいいかな。
お金は大切だけど、無垢で血が繋がっていて、私と主人のパーツパーツを集めて出来たような小さな子、そして何よりも私を必要としている小さな子。いくらのお金を包んでも買えないし、どこ探しても他にいないわけだから。

主人にも言い聞かせる。
この10年、無垢な子供の成長を間近で見れる10年を大切にしよう。
この10年、家族をないがしろにし、
仕事や接待、自身の遊びに時間を費やすだけなんて、、、
なんともったいなく、虚しい生き方だ。そんな最悪なチョイスだけはしないでおこう。