やよいの頭の中

沖縄のフツーの主婦やよいが思ったこと   (最近は息子の英語教育も。もちろん、従来からの愚痴記事も健在でしゅ!)

台湾ドラマから日本男児を考える

2012年03月30日 | 中国語

 

「君には絶対恋してない!」

と、言っても数年前の台湾ドラマのタイトルである。

 

 

BSジャパンで再放送されているのを、育児休暇中に、日々の楽しみの一つとして見ていた。

しかし、仕事復帰を期に、最終回まで見れなかった。

先日、やっと最終回をレンタルし見終わった。

ちょいネタバレ↓

やっぱり、最後は、ユーピンとヤングオはくっついた。

勿論分かっちゃいるけど、見てしまうのが台湾ドラマ。

それにしても、彼氏が敏腕弁護士で、高収入で、独身時代から大きな一戸建てを所有していたら、嫁ぐ方としては楽よねー。

ドラマだから、ユーピンの一戸建てが何年ローンなのか、月々どれくらい出費でるのか

固定資産税はどうなのか・・・知りませんが、

大部分の日本男児のように、結婚するまではもちろん自分の資産(一戸建てにみるように)

は特になく、結婚しても最初は賃貸で、妻の努力の下チマチマ頭金貯めて、

あわよくば親からちょっと貰えて、それでもローンくんで、やっとで自分の目に見える資産を

築くんですって感じな資産形成より、ユーピンのように、独身時代には既に家族と住む広い家くらいは

ありますぅ~って男と結婚できたらいいわ~。

って、台湾ドラマの最終回見ながら、儚い妄想をするオキナワン主婦やよい。

 

 

それにしても、上海の男は、プロポーズを彼女にしたら、彼女に聞かれることがあるらしい。

「アンタ、マンション買ったの??」って。

上海では、マンションを買ってから嫁を迎え入れるっていうのが一般的だとか。

だいたい1980年前後生まれの人たちの話だから、”中国は一人っ子政策があるから・・・”

”両親(時には両方の祖父母)が子供(孫)にマンションを買ってあげられるんだ・・・”とか、

日本のそれとは単純に比較しないでほしいという、日本男児の言い訳がましい言い訳が

聞こえてくる気がする。

私も、親の金をあたかも自分のもののように湯水のごとく使う事は大っ嫌いだ。

が、が、しかし、嫁ぐ側のオンナとしては、すでに住む家があるイコール、家賃やローンに追われないって

ことだから、このシステム大賛成なのだーーー!!

 

長くなるが、ここで記しておきたいのは、

上海がどーこーじゃなくて、日本は、奥様方のチマチマとした節約があるから、

結婚してしばらくしてから、二人で資産形成していきましょう~って話が通じるのである。

私も一人のオンナとして、働く殿方には敬意を払うが、その殿方にも

「あーボクは日本人で良かった」「上海に生まれていたら、マンション買えないと結婚もできなかったよー」と、

今ある生活、今そばでチマチマ節約に勤しむ奥様に感謝の気持ちを持ってほしいのである。

もしも、日本男児が妻に対して感謝の気持ちを持てないのならば、

日本も上海のように、”結婚前にマンション買えないと

結婚できましぇ~ん”システムを導入するべきである!!

 

おわり

 

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結婚って・・・

2012年03月22日 | 勝手に言わせて

私は、友人らや会社の同期の中でも、ダントツに結婚が早かった。

何故にアンタが?と言われたことは数知れず。

自分でも、何故にワタシが?と自問自答することが未だにある。

 

最近は、友人らも結婚を意識するようになってきたのか、「どうして結婚決めたの?」「結婚ってやっぱいい?」などと

質問されることも多くなってきた。

早く人妻の会を発足したいから、みんなが結婚を意識しているのは嬉しい。

そして何よりも、友人らが幸せになることは心から応援したいと思っている。

 

だからこそ、デタラメなアドバイスは出来なくて、いつも質問に対する回答が難しい。

そして、今の回答で伝わったかなー、あー言えば良かったかなと、終わった後に自分の中で反省することもある。

 

でも、私はいつもこのように、締めくくっている。

結婚って、やっぱり最後は自分で決めることなの!

つまり、そこには責任が生じるの!!って。

 

月並みの回答かもしれないが、この何年かの結婚生活で思うんだ。

 

結婚生活は、良くも悪くも、涙する機会が多い。

夫婦の支え合い、子供の誕生と成長などの良い涙もあれば、夫婦間の喧嘩、育児からの疲れ、仕事との両立などなど、

涙が出てくる機会が独身時代より増えた。

 

そして、”なんで結婚しちゃったんだろーーー”って自責の念にかられることも多々。

 

でもそんな時、「自分で選択したんだから・・・」と冷静に諭す別の自分もいたりする。

 

その”別の自分”ってのは、結婚を自分の責任の下、決めたからこそ現れうる。

もし、無責任のまま決めた結婚OR他力本願の結婚であれば、

”なんで結婚しちゃったんだろーーー”って思ったとたんに、

”あんたのせいだよーーー”とか、

”お母さんが、この人と結婚しなさいって言ったからだよーーー”とか、

結婚生活のあらゆる問題を、他人のせいにしてしまうと思うんだ。

 

結婚って、本来、大人がすることなんだから、

そこはきちんと大人らしく、最後は自身の責任の下、決めるべきだと思う。

成功しようが失敗しようが、選んだのはこのアタシッ!!てね。

 

私は、友人らにも、その考えでこれからの人生をチョイスして欲しいから、

あえて、面白半分に友人らの結婚に口出しはしないようにしている。

愛情がある故でっせ。

 

 

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中国の売り子VSウチナーのおっさん

2012年03月21日 | 日記

息子がまだいない頃、夫と地元の安いツアーで、上海旅行に行ったときのこと。

3泊4日で1人3万ちょいだったから、毎日、不味い中華レストランや押し売りのすごい土産物屋を廻った記憶しかない。

 

中国の土産物屋の売り子たちは、本当、みなさん必死で日本語を操り、

日本人観光客のサイフを強引にでも開けさせてやるって勢いで、見ていて、漢民族のたくましさを再認識させられた。

 

特に、私ら若者よりも、中年の、特にオッサンが狙われやすい。

一緒のツアーに参加していたオッサンの4名グループも、店に入るなり、若い女性売り子に捕まっていた。

「いらっしゃいませ、お客さま、ここでしか買えない。安いですよ、見て」

中国人売り子が、敬語かタメ口か分からない日本語で巧みに迫ってきた。

それに対して、沖縄のオッサングループは

「いーいいー、ぬーん買ーらん。銭無ぇーん (いやいや、何も買わない。お金ないよ)」と抵抗。

中国人に沖縄方言で答えてるーーー(#^.^#)

ウケる~。オッサン頑張れーー。私は、オッサングループを心の中で応援した。

 

もちろん、聞いたことない日本語に一瞬固まった中国人。

でも、こんな事で、ひるまないのが中国人。

またまた日本語で応対する。

「お客さま、これ見て。安くするよー」と。

うちなーオッサンも負けていない。

「買ーらんってばよ!(買わないんだって!)」

すると、中国人の売り子が言ってきた。

「みなさんが話す日本語、分からない。。。ソレハ、日本語デスカ?」と。

すると、うちなーオッサングループが優しく答えた。

「うちなーぐちは日本語ジャナイヨー」と。

 

 

うちなーオッサンもやればできるじゃないかっ!!!

その調子で、中国人売り子のゴリ押しを阻止せよーーー!!!

 私は、心の中で、そう願いながら、聞き耳をたてながら、私自身も店内をウロウロしていた。

 

 

しかし、暫くして、私がそのオッサングループの所に戻ってくると、

一人のオッサンが、指輪を買わされていたーーー。

結局、中国売り子の思惑通りか・・・。

しかもそのオッサン、三万円の指輪を一万円にまけてもらったと大喜び。

私はオッサンに聞いてみた。奥さん喜ぶでしょうねと。

するとオッサンは答えた。

「オジサンは結婚していないよー。飲み屋のネーネーにあげるんだよー」と。

 

 

オッサーーーーン!!!

 

 

さっきまで、うちなー代表のヒーローに見えていたオッサンが、ただのオッサンに戻った瞬間だった。。。

 

 

 

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何処の家の食器洗いか??

2012年03月19日 | 夫のこと

我が家では、結婚が明確になった頃から、家事の分担が始まった。

夫はまったく料理が出来ないから、料理は私。夫は食後の片付けという風に。

 

これでかれこれ4年近くは過ごしてきた。

 

しかーし、昨年頃から、夫の家事に対するモチベーションが下がってきている。

まるで、中学一年(新婚)の頃は、毎日の学校生活(新婚生活)が新鮮で、

周囲は先輩だらけ(私の家族親戚や友人たち)だから気を引き締めるが、

中堅学年の二年に上がったら(結婚3年目頃から)、

中だるみになり、部活(仕事)を理由に成績が下降気味(家事をサボる)になる

中学生のように・・・。

 

今、小さなサボりを許すと、今後何十年と続くかもしれない結婚生活で、

夫の大きなワガママも聴かないといけなくなるから、

私は、彼の体調が悪い時や仕事が多忙な時、彼が心の病(男はヤワだから)ぎみな時などは、私が代わってあげるとしても、

理由なしには、食器洗いを徹底的に遂行してもらっている。

夜中であろうと、洗い忘れて、翌日忙しい朝になろうと、だ。

 

さて、去年からずーーーと、ブーブー言いながらも食器洗いをやって下さる我が夫。

感謝の反面、その中学生の反抗期のようにブーブー言っている姿に、私も我慢できなくなる時がある。

 

そして今年のある日、

そんなにブーブー言う必要がどこにあるのか夫に聞いてみた。

結婚が決まってから、貴方の食器洗いはデイリーな家事だったはず。

私の料理はもう既にデイリー化されているのに、何故今ごろブーブー言うのかと。

すると夫は、

「食器洗いってさ、オレにしてみれば、時間のムダ!

20分はかかるんだよ。その間、何も考えず、ただひたすら食器を洗うだけ・・・。

オレの時間がもったいない!!」と。

 

 

 

アホかーーー!!!!!

 

 

どこん家の食器洗いをお願いされているの?

隣の仲村さんの食器洗いをお願いって言っているんじゃないでしょ??

自分が住んでいる家の食器洗いでしょーが?

”オレの時間がムダ”って言うくらい忙しい人間が、夜から酒飲みながら、ダラダラ、ダラダラ、

ただ流れくるだけのテレビのスポーツニュースを各局はしごしてまで見るか?

 

 

 

夫の中学生並みな反抗はその後も収まらず、

我が家では食器洗い機が登場することとなる。

しかーーーし、これについても、我が夫婦の中ではいろいろあった。

まだ解決はしていない。

それは次回に記すとする。

 

 

 

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キャリアウーマンの緑内障手術

2012年03月18日 | 日記

私の親戚に、キャリアウーマンの先駆け的なオバーがいる。

80を過ぎた今でも独身な彼女。もちろん内縁の夫や子供はいない。

彼女は、高校を卒業後から軍雇用員や

沖縄じゃ羨望の眼差しで見られがちなある電力関係の会社や、

バブルへまっしぐらの羽振りのいい大手金融関係など、

当時の沖縄女性としては華やかなキャリアを持っている。

 

当時の彼女の白黒写真を見ると、オードリーヘップバーンのような髪型とファッションで、

アメリカ人と肩を並べている写真や、若かりし頃の皇后美智子さまが那須でお召になっていそうなファッションで、

どこかへ休暇を楽しんでいる写真など、見ているだけで実に楽しい。

 

私は、彼女のその経歴は、単に時代が良かったから・・・という言い訳にも似た決まり文句は使おうと思わない。

逆に、結婚したら家庭におさまるのが常識だった時代に、

あれだけ仕事に打ち込めた彼女を、私は、沖縄のキャリウーマンの先駆けとして、心で密かに崇拝している。

 

そんな彼女だが、頂けない事が一点。

”お金”への執着心だ。

彼女の口癖は昔から「お金は大切。お金は裏切らない」である。

まー確かにそうだろう。しかし、彼女の執着心は揺るぎがない。

 

以前、彼女は緑内障の手術を受けた。

独りで生きてきた彼女に、家族として付き添うのは、唯一の妹さんとその娘さんだけだ。

手術を受ける日、準備が整い、手術室へ徒歩で向かう。

妹さんは、患者である姉に配慮し、彼女の手荷物を一時的に預かろうとバックに手を差し伸べた。

すると、患者である彼女は、「触ーらんけ~(触らないでの意)」と妹が自分のハンドバックに

触れることを頑なに拒否した。

不愉快な思いをしている妹さんをよそに、彼女は自身のハンドバックをいつもように抱えながら

手術室へと向かった。

手術室の手前、もうここから、家族は中へ入れませんという所、

皆は彼女がここでハンドバックを渡してくれるものだと思っていた。

しかし、何と彼女はハンドバックを抱えたまま進んで行ったのだ。

もー、これには関係者も呆れ果てた。

一部始終を見ていた看護師さんが、

「比嘉さん、はい、妹さんにハンドバック預かってもらいましょうね~」と促す。

しかし、彼女は、ハンドバックを渡さんぱぁ~して(渡したくないよーと渋ること)、

渋々妹にそのハンドバックを預かってもらったとさ。

 

血の繋がった唯一の妹でさえも、信じられないのか・・・。

因みに、その妹さんは欲張りだったり、人からお金を毟りとるようなことは決してしない、

信頼が置ける人だ。

 

信じられるのはお金だという彼女。

長い間、独りで生きる中で、何か悟らずにはいられないことがあったのかもしれない。

それにしても、かつて写真で見たオードリーファッションを着こなした美しい人が、

半世紀後には、ハンドバックに預金通帳等を詰め込み、手術台まで肌身離さず抱えるとは、誰が想像し得ただろう。

 

泥棒のような扱いを受けた妹さんが気の毒でならない。

 


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