昨日は刈谷市体育館の剣道場で稽古。
この日は知立市内の学校体育施設が学芸会シーズンでどこも予約できず、N田先生ご夫妻が出稽古のお話を持ってきてくださいましたが、午前中だったため、子供会等で参加出来る子がほとんどいなかったので、残念ながらお断りすることになりました。
基本稽古お休みにして、隣市の刈谷市体育館の剣道場が当日空いていたら個人利用で稽古にしようかな〜と思っていたら、N野先生が隣市の先生に了解を取ってくださり、前日に予約することができました。ありがとうございますm(__)m
前日のお知らせにも関わらず、6人の子が駆けつけてくれました。保護者の皆様のおかげです。ありがとうございますm(__)m
いつものように形の稽古、基本稽古をやったあと、せっかく試合場が床に塗装してあったので試合稽古を行いました。
ただ試合出来る子が中学生の長男入れて5人なので、あっという間に終わってしまいましたが(^_^;)他教室の子ももっと来てくれるとよかったな〜
知立市から普段よりちょっと遠方になるので早目に終わったほうが良いかな〜と思い、一旦そこで切って、あとは自由稽古にしましたが結局みんな最後まで残ってました。熱心だな〜
ワタシは審査に向けてK谷先生に稽古をお願いし、その後個人利用で来られていた刈谷の先生方にN田先生ご夫妻がつないでくださり、刈谷の4、5段の先生や4段受審者の方々の審査想定の稽古に混ぜていただきました。
そのうちのお一人、U5段(女性)は高校剣道部の同級生。ワタシは1年しかやりませんでしたが(^_^;)当時からまじめに剣道に取り組んでいて強い人だな〜という印象でしたが、そんなU5段と約30年ぶりに竹刀を交わします。
あれから地道に剣道を続けて来た人と、高校剣道部も途中でドロップアウトして20年振りに気まぐれで竹刀を持った人の違いが炙り出されるようで、なんか恥ずかしいな〜という気持ちや、やっぱり同級生に負けたくないな〜という気持ち、大人になってから改めて先生方にご指導いただき自分なりに稽古してきた自分の剣道がどこまで通用するのか試したいという気持ち。色々複雑な感情で稽古をお願いしました。
結果は、、、「努力 継続は力」というわが母校の校訓がまざまざと蘇ってきました(笑)
N田先生、K谷先生、刈谷の諸先生から種々ご指導いただきましたが、一番突き刺さったのはN田先生の言葉でした。「なんでそこまで攻めといてそう行っちゃうんだ〜せっかくそこまで攻め込んだったらこう行けばいいのに〜二回もその場面でそう行ってたぞ〜それはもう見たからいいって言うのに、なんどもそう行って〜」
「そう」は剣道の本筋からいけば「逃げ」になるかもしれません。「こう」行くのが剣道の本筋で、簡単なようでワタシにとっては苦手とするところです。当たる気がしない、打てる気がしないからだと思います。
何故そうすべきなのか、一番腑に落ちたのは「それはもう見たから」と言う言葉。
そうか〜審査ではこれもできますし、こういうこともできます、どうですか?と審査員の先生に見てもらう場なんだ〜剣道の本道が苦手で当たらなそうだからやりません、じゃダメだよな〜と。
それにしても、今回は刈谷市体育館の剣道場をおかりして、新鮮な気持ちで稽古できました。
また刈谷の先生方にも稽古お願いでき、楽しいひと時でした。
やっぱり子どもたちのためにも他市の教室への出稽古とか合同稽古とかやりたいな〜