県央地域県政総合センターとの平成24年度事業概要説明及び意見交換会を行いました。
県央地域重点事業の相模原市域の関する事業を中心に説明を受け、意見交換しました。
県央地地域における「水のさと かながわ」づくりの推進については、相模川周辺等の
周遊観光ガイドマップの作成等、県央相模川サミットと連携し、相模川周辺等の観光
プロモーションを実施することについての説明や県央地域の魅力発掘・発信事業については、
JAXAを有効活用する観光・地域活性化についても議論をしました。
また、津久井の在来大豆ブランド化の推進や鳥獣被害対策の推進、ヤマビル被害防止対策に
ついても状況を聞いた。
中でも、昨年度、環境農政常任委員会で議論した、県産木材の有効活用の促進については、
間伐材の搬出促進事業、木造公共施設等整備に予算が付き、生産指導や間伐材の集材・搬出支援
により間伐材の生産を促進と市町村や学校が行う県産木材を使用した木造施設整備や内装木質化、
教育家具等の導入等に対して助成する事となった。
川上から川下までの一連の流れが作り上げられれば、業として成り立つが、環境整備や費用対効果
の面から難しいと考えられていたが、専門人材育成への取り組みや間伐材の搬出量が増えてきた事など
から事業を促進することになった。少しでも県内経済の活性化、雇用促進につながるよう期待します。