山人ワールド

山旅近況報告や日々の出来事などが書かれた日記です。

スキーシール金具 交換

2016年01月24日 | 山道具
2014~2015年シーズン中にスキーシールの金具が壊れてしまいました。
なんかいい方法はないかな~と思っていたら一年経ってしまいました。
切羽詰まらないとやらないタイプなのです。

多くの山スキーはシールは山を登る為だけに使用して、下りは剥がして滑るというのが一般的です。

しかし、山モコの場合は、シールは常に貼りっぱなしでようやく安全地帯の林道に出てから剥がすのがお決まりのパターンになってきています。そのためシールの使用時間が半端なく、更に使用中には、たまにスキートップ同士が激しくぶつかり合うことがあり、それが繰り返されて破損ということになってしまいました。

修繕するにあたり、一つ問題が発生しました。金具は仕入れる(これも結構な出費)として、この頑丈な金具(カシメて留めてある)をどうやって外せばいいのか?


ネットで、いろいろと調べたりしました。
そこで、ホームセンターに行って道具を探しましたが決定的なものは見つかりませんでした。

地元のホームセンターには作業部屋があり、来店者はそこで無料で日曜大工などの作業できるようになっています。
なんと、日曜大工道具も無料で貸し出しされています。とても素晴しいことです。

シールを持ちこんで、悩んだ末に購入した道具は「五寸釘」(19本入りで300円位)です。
五寸釘といえば、あの恐ろしい「○い」の「わら○形」ですね。怖くて文字に打ち出せませんよ。あ~おっかね。
さて、この釘の次回の出番はいつ?正当な理由でしたらお譲りしますよ。

結局荒技に出ました。シール金具の上(凸)に五寸釘を金づちで叩き込みペンチで無理やり剥ぎ取るという作戦が功を奏して
金具は無事に外れました。

あとは説明書の通りに新しい金具を取り付けるだけです。


交換前 見事に千切れてます。


交換後 「五寸釘」様々です。あっ、ちなみに背景は毛布です。アウトドア生活と毛布をこよなく愛すということで・・・。


ハードシェル新調

2016年01月24日 | 山道具
10年ほど使い込んだハードシェルに見切りを決め大きな買い物に踏み切った。

世の中にたくさんのハードシェルが出回っている中から一つを選ぶのはなかなか難しい。
海外のメーカーは値段が高いのが多いので、買うとしたらモンベルにしようと予め決めていた。

その中でも保温材なしの物は主に3種類。

1.アルパインサーマシェル パーカ
2.ストリームジャケット
3.ダイナアクション パーカ

購入したのはストリームジャケットです。

主な理由は
・ゴアテックスプロとやらを使用していて透湿性が高いこと
・ダイナアクション パーカに比べて丈が長いということ
・フード周りがしっかり顔面を覆っていること


色は遭難しても目立つように黄色を選びました。



ヘルメットを被っても余裕があります。襟元が立っているので、風雪から顔面を守ってくれそうです。



外のポケットは2つ まちがあり大きめに作られています。



内ポケットは3つ  その一つが横ジッパー付きが一つ