まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

オゴオゴの長い一日

2014年03月31日 | イベント

まぁ30度超えはいくら天井が高くても、2階にいるとじっとしてて汗をかく。

じっとしているのは苦痛だから動くと滝汗。でもこのずーーーっと夏が好き。

 

で、有名なオゴオゴデーは新月とあって、朝はお寺でのお参りから始まりました。

あ、その前に娘の水着の購入依頼。

税率変わる前に!と焦って月末に頼んでよく見たら税込みだったけど・・・。

朝10時からって聞いてた儀式。

きちんと時間を守る日本人代表としては、

10時にはお寺にいるよう用意したら、なんと9時から始まってたって!!!

 

まぁとんだ出遅れではあったけど、そこは日頃の愛嬌?!でカバーするとして 笑顔でごまかした!

まずは、お供えで忙しくしているママさんの子供の相手から~ってことで、

変顔とオゴオゴのまねっこショット

 

みんなでお祈りしたあと、集団お祈りに出遅れた甥っ子3兄弟

 

それより更に出遅れたわが子と甥っ子もう1人

ござもすっかり片付け終了して、静かなお寺で・・・影を選んで座り込むお祈り(←よくあること・・・)

 

その後は供え終わった果物とお昼ご飯を食べて、夕方出発するオゴオゴ神輿に備えてのんびり昼ねタイム~!

余談:右のドラゴンフルーツは冷蔵庫で冷やすのがお勧め~

 

やっぱり なんやかんや、のんびりがかなり多いバリの文化。

・・・と思っていたら、

このタイミングで義理母より離れた借家のお供えを命じられ、炎天下バイクでお出かけとなり

帰宅してほっこりしたら、義理母がやってきて、明日の食料買い忘れたから買って来い!とな。

2分後には同じことを繰り返すもの忘れっぷりの義理母なんで、周りの状況からして

信じがたい事実なんだけど、いくら「先日お手伝いさんがちゃんと買出しをした」

「スーパーはもう閉っている」と説明しても納得できない様子。

“物忘れが激しい”と分かっていなかったら、完全にいじめの世界やわ−。

イラっとしても仕方ないので、周りの家族にも、「大丈夫、もう用意してある」と言うことを伝えてもらったけど、納得した様子はゼロ。

でもスーパーも市場もニュピに向け既に閉っていてどうしようもない事実の前に、沈黙していた。

どうも、義理母「食」に関しては旺盛で、伝統である断食なんてする気も無いし、

“買い食いも出来ない” 現実がとてもストレスと見た。

これだから、たった1日の為に買い溜めするバリ人の心理を垣間見たひと時と言える。

このせいで、結構気分悪くオゴオゴ参加も嫌になって留守番決め込んでいたけど、

長男が日本に行ったら、しばらく一緒に参加できないと思ったら、ドキュメント残したくなってやっぱり参加。

今年は白いユニフォーム(この通り全部親戚ー嫁に行った娘含む)

 

ちょっと舞台裏

竹組の下には移動様の車輪台があり、電線が邪魔で通れない場合は持ち上げて台車をのけて手動移動に切り替え。

 

その後ろには、ガムランの台車

 

傍にいると、内臓まで響く音量。

大通りには先が見届けられないほどの行列

 

そうこうしている内に、ダラダラと行列は進行し、ライトアップが映え、えっちらおっちら公園の噴水までたどり着いたがまだ半分強!

 

あえて時計は見ず、親戚のところのちっちゃな子守をしながら出発から4時間半

11時間際にやっと出発点の集会所に到着でさすがに脚疲れた~

でも、今年は中学生以上の女子も担ぐのに参加して、踊って騒いで楽しんでたから、

うちのチームはやたら盛り上がっていたもんね~

見学者と参加者で歩行者天国の大通り、何度もぶつかるほどの人だかりで、選挙で規模縮小か?と思われたけど

文化が勝ったようでした。

集会所に用意されていた、お疲れ様食は、バリ飯「ラワール」(包まれたほう)と、バナナに木の幹の千切り「スープ」(カップの方)

 

先日食べた親戚のワルンのラワールが美味しくて「又、食べたい!」と思っていたから

神様叶えて下さったーーーと言う締めくくりなり。

長かった1日、でも引き続きよい年になりそうだわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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