誤診

腎臓結石で入院しているはずの義理兄
入院してから、1週間目位に担当の内科医から「検査の結果、腎臓は完治！問題なし」と
宣告されているそうな。
じゃあなぜ今まだ退院出来ないのかと言うと、「肝臓がウイルスに感染している」そうです。

入院当初、ひとつ5000円もする抗生物質を投与されたあげく
今は抗ウイルスに変更。その注射は、1本1万7千円もするそうで、
日に３回、既に6日が過ぎようとしているので、兄はベットで嘆いてました・・・

同じ内科医でも、得意分野があるのかもしれないけど、
始めからどうして分からなかったのか不思議です。
血液検査も、超音波もCTスキャンもしたのに・・・

入院部屋もお手頃な3000円程の所はいつも満員で、仕方なく5000円の部屋。
公務員の健康保険でカバーされるのは、わずか1250円。
差額は個人負担だし、抗生物質もカバー外。

慰めるつもりで、透析の場合は、1回7000円を週に２・３回行って
生きて行かなければならないのだから、治る物なら今だけと思って
養生して！と言った物の、本当にお金で命をつなぐ世界です。

仁のように、今より更に未来からドクターがタイムスリップして来てくれればいいのに・・・
たとえ歴史が変わっても・・・