職場で人事異動が重なったここ数ヶ月、メンバー入れ替えに伴い、２年の満期を迎えた慣れ親しんだスタッフの１人もバリを離れるという・・・。
そこで、この２年で英語よりインドネシア語をマスターした彼女は、あと半年という頃にやっとMyクバヤ(自分専用バリ衣装）を購入し、わざわざオーダーメイドで縫製したのに、仕上がってから全く着る機会が無いまま月日が過ぎていたため、急遽無理やり儀式に参加というイベントを企画。
個人の誕生際で、人を招くほどの大規模な祝いをするのは赤ちゃんの頃だけで、
大人（私のダンナ）の誕生際に他人が大勢衣装を着て集まるというのは、摩訶不思議ではあるけど、
「何でも記念だし、楽しけりゃいっか」って事で、決行！
新月だったんで神様に祈りを捧げ、近所のお勧め病み付きナシゴレン(焼き飯）とチャップチャイ(八宝菜）とフーユンハイ(卵あんかけ）に、サテ(焼き鳥）まで加えて、クバヤナイト～
半分まじめに祈った後は、完全おちゃらけで、ビールやワインで次男のダンスタイム！
今ローカルＴＶで流行っているリズミカルなノリで面白さ披露～♪・・・かと思いきや、照れちゃって見てても恥ずかしい中途半端さという寒～い結果。
仕方なく、以前家族にあまりに張り切って見せてくれるので、録画させてもらった画像を見せて「ぜんぜん違う！」というコメントと共に、お許しいただいた次第。
ま、母の職場の人に中学生が踊りを見せるなんて、日本じゃ有り得ないシチュエーションか。
しかも、みんなが帰るまで、高校生の長男と中３の長女は話に付き合って飲んで食べているという珍しさ。(こっちでは当たり前感覚なんですけど）
偶然、日程が重なって日本からの飛び入り参加した、スタッフ友人Ｙさんも、この点驚いていたそうです。
あと一月で帰ってしまうＭちゃん それまでにせめてもう一度位、クバヤを着る機会を作ってあげたいなぁ～
