まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

守ってくれる

2011年01月07日 | 子供のこと
偶然にも通勤では、雨に降られる事もなく快適に過ごしています。
ただ、しつこいようですが、洗濯物はまったく乾いていません!!!

さっき、デング熱で入院している甥っ子のお見舞いに
家族みんなで行くつもりだったのに、仕事から帰ったら誰もいない

私一人、置いていかれてしまいました・・・。

仕方ないので、後から追いかけて、病室で合流。
その帰り、私のバイクに次男が乗ることになり、
駐車場まで、初めての場所で真っ暗な所を通り過ぎました。

お父さんバイク組みと駐車場所が離れていたので、
たった二人で“さあ、暗い道に!”ってところから、
次男は拳法の構えで、「僕が守ってあげる」と、私の首ほどしか背がないのに
その気満々

本人「いつでもかかって来い!」に見えるポーズで、
キョロキョロしながら前に進むもんだから、
「よっぽどあんたのほうが怪しいよ!」と、言いたいのをこらえて、
よろしくお願いしておきました。
もう、昔の仮面ライダーの敵の周りに、うじゃうじゃ出てくる中腰の
真っ黒い姿した人のポーズ!わかります???

私は空手を習ったこともあるし、(2ヶ月だけ)小さい頃から
男みたいな力持ちで育って、中型免許を持っていたくらいなので、
ぜんぜん平気なんですが、せっかくのご好意を無駄にするのももったいないので、
おとなしいお母さんという感じで、歩かせてもらいました。

くそガキの性格のまま、おじいちゃんになりたい吉川君のように、
こんなに素直に、気持ちを態度に表せるガキんちょのまま
大人になってくれたらどんなに素敵だろうと、願って止まない夜でした。

子供がのびのびと、好きなこと思いっきり出来る大人になれるといいな。
どれだけ驚かせてもらえるか、楽しみです。
そう言えば、「頑張る」って言葉は、頑を張るんだから、
かたくなに(頑固に)自分の意思を張り通すって事だと知り、
今までイメージしていた頑張るの意味が、少し違った気がして
目から鱗でした。


聖水の力

2011年01月07日 | バリの日常
昨日は涼しい夜。
朝はどんより曇り空。いかにもこれからすぐ降りそうな気配です。
小雨がぱらつき、又曇り。
今日の洗濯物は、扇風機で乾かすしかない・・・。(あんまり意味ないけど)


今週の火曜日、新月の日に、お寺でみんなでお祈りした時、
甥っ子は、体調が悪いというので、お線香で厄払いしたり、
聖水を浴びて体を清めてもらったり、時間をかけてバリ式治療をしていました。

でも、そのお祈りの翌日
デング熱で入院!

治る場合と治らない場合があるんだなぁと、実感。
色んな意味で不思議がいっぱい詰まったバリ。





でも、
香りのいい花がいっぱい浮かべられ、お線香の煙で清められた聖水は、
元が井戸水と思えないくらい、アロマたっぷりの癒される香りを醸し出していて、おいしいです。

私は瞑想はしないですけど、この煙をボーと見てるのが、結構好きです。
空の雲より早く、風になびいて色んな形に変化する煙は、飽きません。
でも、風向きによっては、とても直視していられないんですけど・・・。

ジンバランのシーフード(イカンバカール)食べに行ったら、
体中、おいしいバーベキューの煙のにおいが染み付くように、
シャワーでさっぱりした後に、お寺でお祈りしたら、
せっかくの洗い立ての髪も、あっという間にスモークに包まれ、においが染み付いてしまいます。

でも、きっと家族を守ってくれて、お願いごと聞いてくれる神様がいるのだから
と、信じて祈っているのは、「早く吉川晃司に会えますように・・・」

さすがにお寺では、音楽聞いていませんけどね。