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未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

橋下・「維新」とたたかう

2012-10-06 10:12:40 | 国政
 今日明日は、泉州各地でだんじり祭りです。うちは新興住宅地で町会のだんじりを持っていませんが、曳行されるだんじりを見て、太鼓の音と「そーりゃ、そーりゃ」の掛け声を聞くと、なんだかわくわくしますね。今日は、新婦人の会議と泉南市議選の支援活動の予定が入っていますが、どこかで時間を見つけて、ちょっとだけでもだんじりを見に行きたいです。

 さて、大阪市や大阪府で「維新の会」(「大阪維新の会」という地域政党は、「日本維新の会・大阪支部」になったそうですね。)がもはや破綻が明白な新自由主義路線を踏襲し、くらしを壊す危険な政治の逆流をすすめようとやりたい放題していますが、その流れを打ち破り「新しい日本と大阪の政治」をめざす指針となるパンフレットが発行されました。日本共産党大阪府委員会が発行した「今の政治を変え、橋下『維新』とたたかう」です。



 新聞・テレビが橋下氏を異常に持ち上げもてはやす中、「古い政治を変えてくれそう。」とその勢力に期待する声が少なからずありました。私も市民の方との対話で何度もそういう場面に出くわし、覚悟していても「えっ!?この人も?」と面くらったり・・・。その存在は日本共産党のめざす「新しい政治」実現の道への大きな障害物でした。最近、維新の会の支持率は低下傾向にあり、ようやくその本質が有権者のみなさんの目に見えてきたのかな、とも思います。しかし、相手の反応を見てくるりと方向を変え言葉巧みに自分の陣地へ引き込むのが上手な橋下氏、まだまだ侮れません。橋下氏に期待される方に、どう言ったらわかってもらえるかなあ、と逡巡する未熟な私の大きな味方になってくれそうなのがこのパンフです。

 昨日、短時間ですが行動して、赤旗読者以外の方に3部普及しました。どんどん広げたい「頼みの綱」のパンフです。

消費税増税を実施させないたたかいを

2012-08-12 08:37:23 | 国政
 先週末の参議院本会議で、「消費税増税法案」を含む「税と社会保障一体改革法案」関連8法案が賛成多数で可決されました。国民の声に耳を貸さず、それを代弁する日本共産党をはじめとする増税反対勢力を敵視し、財界の要求そのままに国民負担増を強行した民主・自民・公明の3党談合による暴挙です。

 日本共産党をはじめとする野党7党・会派の「内閣不信任決議案」を通さないように力を貸し、密室談合で「消費増税」に突き進んだ自公。マニフェスト違反をそそのかし、国民のくらしと営業を壊す13.5兆円もの国民負担増を押し付けるこのような政党は国政の場から退場させるしかありません。主犯格の民主党は言うに及ばず。

 2013年4月に8%に、2015年10月に10%にというスケジュールの間には、総選挙も参院選もあります。国民の審判を下し、増税中止を勝ち取りましょう。そのために、ほんとうの国民の願いの受け皿である日本共産党へのご支持をもっともっと広げていかなければ、と決意しています。

日本共産党衆院大阪19区演説会

2012-07-21 06:34:42 | 国政
 昨日は午後7時から、泉佐野市の泉の森ホール(小ホール)で、タイトルの演説会でした。私は司会を担当させていただきました。

 暑い毎日、朝から雷雨、平日の夜、止んでいた雨がまた降ったりやんだり…。厳しい条件の下でしたが約300名の方が参加してくださり、また各弁士のお話も興味深く魅力ある内容・演出(?)で、たいへんいい演説会であったと思います。

 日本科学者会議の岩本智之さんからは「原発ゼロの日本をめざして」と題して、フクシマの被害がまだまだ広がり続けている現状のもとで原発を再稼働した政府・関電の道理のなさ、それに対して大きく広がる市民の抗議行動、再生可能エネルギーの可能性、などについてお話しいただきました。「原発さえなかったら」と自ら命を絶った人たちの無念を思うと、「(福島原発の事故で)放射能の直接的な影響での死者は一人もいない。」という原子力ムラの住人の発言に憤りを感じずにはいられません。

 大阪府議会の朽原 亮(くちはらまこと)議員からは、「大阪維新の会」の代表・橋下徹大阪市長の憲法・民主主義破壊の策動の数々に対して、「くらしと営業を守る」立場で奮闘する日本共産党の重要性をお話ししていただきました。「『維新の会』の国政進出を許してはならない。」という想いをみなさんと共有できたと思います。

 大阪19区予定候補のたのうえ聡太郎さんは、7月16日に参加された東京での「さようなら原発10万人集会」の模様を写した動画の映像に続いて、その時のいでたち(帽子と両ほほに原発ゼロシール)で「再稼働反対!再稼働反対!」とコールしながら登壇。会場に驚きとエールの笑いが起こりました。最近、夢を見るそうです。「国会でパネルを使って質問している夢」だとか。正夢にしてください!

 最後に参議院大阪選挙区予定候補のたつみコータローさんが、「創立90周年を迎えた日本共産党」と題して演説。「大金持ちに増税したら国外に逃げていく。」という政治家は、「どこにも逃げられない庶民」に負担を押し付けて「そんな奴らを優遇するのか」との告発に、大きな拍手が起こりました。ご自身が入党を決意された経験を語り、参加者にアツく入党を訴えていただきました。

 この演説会が、党勢拡大を後押しして、来る選挙での勝利につながることを願います。

消費税大増税・社会保障改悪の暴挙、許せません!

2012-06-28 16:18:05 | 国政
 一昨日(26日)の衆院本会議で民主、自民、公明の3党は、談合で合意した修正案や社会保障に関する新しい法案をほとんど審議することなく、採決を強行して通してしまいました。
 くらし破壊の消費税10%への増税は、国民の5~6割が反対しています。民主党の公約であった「最低保障年金の導入」や「後期高齢者医療制度の廃止」は投げ捨て、自民党案を丸飲みした形の「社会保障制度改革推進法案」というまったく新しい法案を、ろくな審議もせず強行するとは、許しがたい民主主義破壊です。

 今朝、南海泉佐野駅前で、衆議院大阪19区で今度お世話になる'たのうえ聡太朗'さんもいっしょに、「消費税増税の暴挙、許せません。参議院で廃案に追い込みましょう!」とビラをまきながら宣伝しました。
 すすんでビラを受け取り、「ごくろうさん」と声をかけてくださる方もおられて、大変励まされます。高校生も結構受け取ってくれる人が多くて、頼もしいなと思いました。近い将来の有権者のみなさんにも、おおいに関心を持ってもらい、政治に対する意見を持つ気持ちを育んでもらいたいな、と願います。
 政治をよくするためには、国民の苦しみがわかる人が政治をしないといけませんから。「誰がやっても同じ」では決してありません。無関心はいつか自分の身に災難となって返ってくるかも、と想像力をふくらませましょう。

消費税大増税法案の成立のための会期延長

2012-06-22 12:16:32 | 国政
 昨日から未明にかけての雨、半端じゃありませんでしたね。被害にあわれたみなさまに、お見舞い申し上げます。

 民主・自民・公明3党の談合によって「消費税大増税」と「社会保障改悪」の関連法案が「修正」されて提出され、国会の会期を延長して強行採決されようとしています。民主党が、会期の79日間の延長を押し通しました。日本共産党は、「悪法を通すための会期延長は到底認められない」と反対。自民党は、「増税法案成立に必要な期間だけにするべき」と反対したそうですが、同じ反対でもまったく意味合いが違いますね。

 これほど世論とかけ離れたことが国会で起こっている、という異常。誰もが無関心ではいられない状況だと思いますが、この事態に「怒る」国民、皆が皆国会を包囲する抗議行動に参加できるわけはなく、マスコミの世論調査に当たって意見を表明できる人もごく一部。でも、表に現れる意思表示の何千倍、何万倍の民衆の想いがその後ろにあるのです。

 そんなに国民をバカにしていたら、いつか必ずその報いがあるはずです。「選挙」はその意思表示の大きな手段で、その結果の「民主党政権への期待」だったはずなのに。
 裏切りどころか、前より悪いって、どこまで落ちぶれたら気が済むのでしょう?平気な顔して悪法を推進している人たちに、「良心」とかあるのでしょうか?






 

大飯原発再稼働決定に、反対の声を上げ続けよう

2012-06-18 09:53:52 | 国政
 野田内閣が16日、大飯原発の再稼働を決めました。福井県の西川知事が再稼働に同意して「条件が整った」というわけです。政治家の判断って、なんなのでしょう。
 福島原発事故の原因も解明されておらず、事故の収束はまだまだ、大飯原発自体の安全対策もまったく不十分なものです。使用済み核燃料の処理の技術もありません。
 人間の力で制御できないものを動かし続けて、危険な状況をつくりだす事のどこが、「国民生活のため」なんでしょうか。理解に苦しみます。
 要するに、野田首相の頭の中には、国民のいのちや安全を守るという使命感なんてないということですね。これまでも、この国のリーダーはこんな人ばっかりでしたけど、今回のことはほんとに酷いです。目の前に「万が一」のことが起こってしまって、それに苦しんでいる人々がたくさんいるのに。故郷を奪っておいて、心が痛まないのか。政治家として以前に、人としての心を持ってほしいものです。

 あきらめないで、へこたれないで、がっかりしないで、もっともっと声を上げ続けましょう。

大飯原発再稼働を止めるために

2012-06-09 21:35:53 | 国政
 野田首相がゆうべ、大飯原発について「国民の生活のために、再起動すべきというのが私の判断」と述べたことに対し、全国で怒りの声が沸き起こっています。なんという愚かで無力なリーダーなのでしょう。フクシマの人々から、それまでのあたりまえのくらしを奪い、憲法に保障されている「生命、自由及び幸福追求に対する権利」も「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」も「居住、移転及び職業選択の自由」も奪い取っておきながら、何も解決できていないではないですか。それなのに再び、そんな恐ろしく悲しい状況が起こりうる条件を別の場所に作ろうとしているのですから。
 
 想像力の欠如。責任感なんてかけらもない。原発を動かすことが「日常のくらしを守る責務」って何?フクシマの人たちの「日常のくらし」を、守るどころかめちゃくちゃに破壊したではないか。

 この国に生きる者として、良心の声を上げ続けましょう!

 

大飯原発再稼働、許さないたたかいを!

2012-05-31 22:36:12 | 国政
 30日、政府は大飯原発再稼働を容認しました。背筋が寒くなりました。
 どこまでおろかに財界の言いなりになるのか、どこまでこの国のほんとうの豊かさ・人の命の大切さに鈍感でいられるのか、救いようのない人たちです。
 正常な思考回路を断ち切った彼らに、この国の将来を壊されてはたまりません。今こそ立ち上がって、私たちの「生きる」意志を行動に移しましょう。

 そして今日、福井県原子力安全専門委員会までもが、政府の「安全」という判断を追認する方向で報告書を用意しているとの報道。これが来月にも福井県の西川知事に提出されれば、知事は県議会やおおい町長の判断を聞いて、再稼働に同意し、これを受けて首相と3閣僚が最終判断して再稼働へ、という流れだそうです。

 政府の「容認」は、関西広域連合が再稼働に理解を示したことが大きな引きがねとなっています。そしてこの広域連合にゴーサインを送った形なのが、橋下大阪市長。またまたテレビが大げさに取り上げていますが、それもそのはず、わずか1か月前には、「誰も安全だなんて言ってない。」と脱原発を表明していたのですから。意見が180度ひっくり返る根拠は何なんでしょう?
 福島原発事故の原因解明も後始末も、何も前に進んでいないではありませんか。