etceterakoの勝手にエトセトラ

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宝塚イズム7

2009年03月04日 | 宝塚歌劇
 うーん!勝手にブログデザインが変わっているぞ!(わたしが変えたんじゃないっす・・・。勝手に変わっておりました。前のデザイン、無くなったのかな・・・。)
 レイアウトを多少は自分でいじれるようですが、ちょっと画面を見て投げ出してしまった!そ、そのうち考えよう・・・。なんかこれ、ちょっと白すぎるな。 

 さて、はやくも宝塚イズム7の時期です。またもや回し者的宣伝をさせてくださいませ。

 宝塚イズム7 特集 さよなら安蘭けい・遠野あすか

宝塚イズム 7

 今回のインタビューは貴城けいサマだ。
 もちろん最初は「愛と青春の宝塚」の話題から。つうか、このインタビュー読むと、「かしちゃんは芝居の人だなーっ。女優だなーっ。役者だなーっ」というのが、よく伝わってきますねえ~。愛と青春のーに関しては、普通のミュージカルに出るのとは違ううれしさがある、っておっしゃってます。現役のときに演じていたらまた違う感覚だろうって話とか。T4の話も出てきます。
 浜木綿子さんの舞台に出たとき、浜さんにお世話になったときの具体的なエピソードが、興味深かったです。浜さん、いい方だなあ。浜さんにダメ出しをお願いして、その返答を見たとき・・・っていう、かしちゃんの「役者の顔」が見えるエピソードも、読んでて面白いなあ。
 写真もついてます。かしちゃん、相変わらずこぼれ落ちそうな大きな目っ!
 そうそう、インタビューでは宝塚に対する気持ちも語ってて、特に宙組愛を語るとことか、タニちゃんへのメッセージとか、宝塚歌劇や出身組への愛が感じられてジーンとします。宙組ファンの方には、特にオススメなインタビューだねえ。かしちゃん、あったかいねえ。

 劇評のほうに、わたしもまた入れていただいていて、今回は、

・花組太王四神記
・月組夢の浮橋
・星組ベルばら

 の3本です。そのほかに単発原稿で、念願かなって「レビュー狂のススメ」というのを書かせていただきました。こ、これは書いていて感動しました。・・・自分の文章に感動したワケじゃねーです。わたしごときが、レビューを勧める文章を書く機会を持てた、ということにスゴイ感動!ありがとうございます青弓社様ーっ!

 まあ、いろいろご意見はありましょーが、わたしがススメるなら、ああいうふうに書くね、というね。発想のもとは、「日光を見て死ね」方式じゃダメだろう、っていうところなんですよ。

 文章自体の巧拙はともかく、一レビューファンとして心をこめて書いたので、よかったら見てやってくださいマセ。 

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「宝塚イズム7」

特集 さよなら安蘭けい・遠野あすか
 安蘭けいとユーモア●大越アイコ
 トップへの道程――陰りと情熱のコラボ●木谷富士子
 赤いジャンパーの背中●榊原和子
 夢をありがとう●松本理沙
 女優だった娘役●榊原和子
 安蘭・遠野コンビ時代の星組をファンとして満喫できた充実感●水野成美

いま宝塚で起きていること3
 タカラヅカが舞い降りるところ●佐藤さくら
 再演ラッシュの先に未来はあるのか!?●水野成美
 なぜ全国ツアーで『外伝 ベルサイユのばら』なのか●石井唯衣

公演評[2008・9-2009・2]
 花組『太王四神記』 
  珠玉のアジア発現代エンターテインメント●林嗣響子
 月組『夢の浮橋』『Apasionado!!』 
  王権の秘儀――聖・俗・女犯●大越アイコ
  《反復》が“正典”の可能性を開く!?――大野の挑戦を勝手に考えちゃう●倉橋耕平
  平成の『源氏物語』はナイーヴな自分探し●林嗣響子
 雪組『マリポーサの花』 
  エスコバルに萌え!●荷宮和子
 雪組『カラマーゾフの兄弟』
  齋藤演出の衝動●石井唯衣
  これは悲劇ではない、喜劇だ!●大越アイコ
  父親の正しい殺し方●貫田優子
  ゲーム音楽よ、響き渡れッ!!●倉橋耕平
 星組『外伝 ベルサイユのばら――ベルナール編』『ネオ・ダンディズム!III』 
  オスカルたちへのオマージュ●木谷富士子
  “いま”の星組にマッチした『外伝 ベルばら』と王道レビュー●水野成美
  本当のグランド・フィナーレに向けて●林嗣響子
 星組『ブエノスアイレスの風』
  「過去ある男」のやさしさ●大越アイコ
  知る人ぞ知る佳作の再演に果敢に挑んだ若手チーム●水野成美
 宙組『Paradise Prince』『ダンシング・フォー・ユー』
  正しい大人のおとぎ話のために●東 園子
  夢の追求そして家族再生の物語●木谷富士子
 『タカラヅカスペシャル2008――La Festa!』
  ほほ笑ましさと一抹の不安●松本理沙
 『矢代鴻クリスマスディナーショー』
  おだやかな歌声とクリスマスの夜景に乾杯●水野成美

OG公演評
 『愛と青春の宝塚』[紫吹淳/湖月わたる/彩輝なお/貴城けい/大鳥れい/映美くらら]
  心に残る「国民劇」●水野 麗
  トップスター湖月わたる、いまなお健在●加藤暁子
  OGたちの愛が支える舞台●榊原和子
『シャリトーベルサイユ』[真矢みき]
  男役の遺伝子●佐藤さくら
 metro『陰獣 INSIDE BEAST』[月船さらら]
  月船さららの果敢な挑戦●榊原和子
 『AKURO 悪路』[謝珠栄]
  謝珠栄の舞台はまさに職人芸●加藤暁子

OGへのロングインタビュー
 貴城けい――真摯に楽しく女優の道を歩む●聞き手:榊原和子

レビュー狂のススメ――意味からの脱出●林嗣響子

連載
 宝塚バカ一代(1)
  凍てついた昨日――柴田&正塚&荻田との邂逅●荷宮和子
 タカラヅカと女性学(7)
  「女役」と対幻想●大越アイコ


青弓社HPより→ココ
 


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2 コメント

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Unknown (とおりすがり)
2009-08-20 12:27:28
買おうかなあって思って見ていたんですが、いつも思うのですが、あまりに芸名の誤植が多すぎて萎えてしまいました。
凰稀と鳳稀、鳳希、はまだしも風稀とかもあって、あまりにひどい。もうちょっとちゃんとチェックしてほしいです。
ここで言っても仕方ないかもしれませんが。
返信する
とおりすがり様へ♪ (なまいきむすめK)
2009-08-20 21:05:59
関係者として、「申し訳ありません!」。
が、私ひとりの努力ではなかなか難しいですので・・・。

おそらく読者さんから直接、青弓社さんに伝えていただくほうが良いように思うのです。
青弓社のホームページにメールフォームがあります(右上の「お問い合わせ」をクリック)ので、そこからメールをしていただけるとありがたいです。

お手数をおかけするお願いですみません。
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