レイアウトを多少は自分でいじれるようですが、ちょっと画面を見て投げ出してしまった!そ、そのうち考えよう・・・。なんかこれ、ちょっと白すぎるな。
さて、はやくも宝塚イズム7の時期です。またもや回し者的宣伝をさせてくださいませ。
宝塚イズム 7
今回のインタビューは貴城けいサマだ。
もちろん最初は「愛と青春の宝塚」の話題から。つうか、このインタビュー読むと、「かしちゃんは芝居の人だなーっ。女優だなーっ。役者だなーっ」というのが、よく伝わってきますねえ~。愛と青春のーに関しては、普通のミュージカルに出るのとは違ううれしさがある、っておっしゃってます。現役のときに演じていたらまた違う感覚だろうって話とか。T4の話も出てきます。
浜木綿子さんの舞台に出たとき、浜さんにお世話になったときの具体的なエピソードが、興味深かったです。浜さん、いい方だなあ。浜さんにダメ出しをお願いして、その返答を見たとき・・・っていう、かしちゃんの「役者の顔」が見えるエピソードも、読んでて面白いなあ。
写真もついてます。かしちゃん、相変わらずこぼれ落ちそうな大きな目っ!
そうそう、インタビューでは宝塚に対する気持ちも語ってて、特に宙組愛を語るとことか、タニちゃんへのメッセージとか、宝塚歌劇や出身組への愛が感じられてジーンとします。宙組ファンの方には、特にオススメなインタビューだねえ。かしちゃん、あったかいねえ。
劇評のほうに、わたしもまた入れていただいていて、今回は、
・花組太王四神記
・月組夢の浮橋
・星組ベルばら
の3本です。そのほかに単発原稿で、念願かなって「レビュー狂のススメ」というのを書かせていただきました。こ、これは書いていて感動しました。・・・自分の文章に感動したワケじゃねーです。わたしごときが、レビューを勧める文章を書く機会を持てた、ということにスゴイ感動!ありがとうございます青弓社様ーっ!
まあ、いろいろご意見はありましょーが、わたしがススメるなら、ああいうふうに書くね、というね。発想のもとは、「日光を見て死ね」方式じゃダメだろう、っていうところなんですよ。
文章自体の巧拙はともかく、一レビューファンとして心をこめて書いたので、よかったら見てやってくださいマセ。
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「宝塚イズム7」
特集 さよなら安蘭けい・遠野あすか
安蘭けいとユーモア●大越アイコ
トップへの道程――陰りと情熱のコラボ●木谷富士子
赤いジャンパーの背中●榊原和子
夢をありがとう●松本理沙
女優だった娘役●榊原和子
安蘭・遠野コンビ時代の星組をファンとして満喫できた充実感●水野成美
いま宝塚で起きていること3
タカラヅカが舞い降りるところ●佐藤さくら
再演ラッシュの先に未来はあるのか!?●水野成美
なぜ全国ツアーで『外伝 ベルサイユのばら』なのか●石井唯衣
公演評[2008・9-2009・2]
花組『太王四神記』
珠玉のアジア発現代エンターテインメント●林嗣響子
月組『夢の浮橋』『Apasionado!!』
王権の秘儀――聖・俗・女犯●大越アイコ
《反復》が“正典”の可能性を開く!?――大野の挑戦を勝手に考えちゃう●倉橋耕平
平成の『源氏物語』はナイーヴな自分探し●林嗣響子
雪組『マリポーサの花』
エスコバルに萌え!●荷宮和子
雪組『カラマーゾフの兄弟』
齋藤演出の衝動●石井唯衣
これは悲劇ではない、喜劇だ!●大越アイコ
父親の正しい殺し方●貫田優子
ゲーム音楽よ、響き渡れッ!!●倉橋耕平
星組『外伝 ベルサイユのばら――ベルナール編』『ネオ・ダンディズム!III』
オスカルたちへのオマージュ●木谷富士子
“いま”の星組にマッチした『外伝 ベルばら』と王道レビュー●水野成美
本当のグランド・フィナーレに向けて●林嗣響子
星組『ブエノスアイレスの風』
「過去ある男」のやさしさ●大越アイコ
知る人ぞ知る佳作の再演に果敢に挑んだ若手チーム●水野成美
宙組『Paradise Prince』『ダンシング・フォー・ユー』
正しい大人のおとぎ話のために●東 園子
夢の追求そして家族再生の物語●木谷富士子
『タカラヅカスペシャル2008――La Festa!』
ほほ笑ましさと一抹の不安●松本理沙
『矢代鴻クリスマスディナーショー』
おだやかな歌声とクリスマスの夜景に乾杯●水野成美
OG公演評
『愛と青春の宝塚』[紫吹淳/湖月わたる/彩輝なお/貴城けい/大鳥れい/映美くらら]
心に残る「国民劇」●水野 麗
トップスター湖月わたる、いまなお健在●加藤暁子
OGたちの愛が支える舞台●榊原和子
『シャリトーベルサイユ』[真矢みき]
男役の遺伝子●佐藤さくら
metro『陰獣 INSIDE BEAST』[月船さらら]
月船さららの果敢な挑戦●榊原和子
『AKURO 悪路』[謝珠栄]
謝珠栄の舞台はまさに職人芸●加藤暁子
OGへのロングインタビュー
貴城けい――真摯に楽しく女優の道を歩む●聞き手:榊原和子
レビュー狂のススメ――意味からの脱出●林嗣響子
連載
宝塚バカ一代(1)
凍てついた昨日――柴田&正塚&荻田との邂逅●荷宮和子
タカラヅカと女性学(7)
「女役」と対幻想●大越アイコ
青弓社HPより→ココ
凰稀と鳳稀、鳳希、はまだしも風稀とかもあって、あまりにひどい。もうちょっとちゃんとチェックしてほしいです。
ここで言っても仕方ないかもしれませんが。
が、私ひとりの努力ではなかなか難しいですので・・・。
おそらく読者さんから直接、青弓社さんに伝えていただくほうが良いように思うのです。
青弓社のホームページにメールフォームがあります(右上の「お問い合わせ」をクリック)ので、そこからメールをしていただけるとありがたいです。
お手数をおかけするお願いですみません。