山紀建設な日々

その日の作業の内容からプライベートに至まですべてお見せします

今年もあとわずか♪

2014年12月30日 17時35分10秒 | 仕事

ども、ヤマキです。

なんか今年のブログはスッカスカでしたね(^^ゞすみません。
ネタが溜まって溜まってそのままお蔵入りしてしまいました。

さて、今月もお正月へ向けて走りまくった一月でした。

まずは解体工事。

基本的に解体工事の重機オペは会長です。僕は基本的にダンプで走る方です。
積み込みもお互い息を合わせて揃えながら。

本来はもっと積むんですが(これで1t弱ですので)、この日は風が強く、積んでいるソバから吹けて飛んでいくので
これでおしまい。


片道30分走ってリサイクルプラントへ持ち込みます。その道中で飛んでいかないようにシート掛け。

ユニックも走りました。

個人の方からの注文でプレハブハウスの運搬・設置。

あとは車両の輸送。

もちろん重機の輸送も。

年をまたいでの仕事をしないヤマキですので、12月中できっちり仕事を終わらせます。
任務が完了してきた重機は順次、洗車・ワックス・整備をして片付けます。

もちろんユニックも。つやつやに。

あとは頼まれていた塗装をやったり。。。(元はガンメタでした。)

あと、いつもお邪魔している地区の方から招待してもらって餅つきに参加してきました。
ここには他県から定年後の田舎暮らしや別荘として住んでみえる方が多く、
都度都度、口コミで紹介していただき仕事をさせていただくうちに、すっかり皆様から
可愛がっていただけるようになりました。本当にありがたいことです。


あとは自宅も洗います。

今年は蜘蛛の巣が凄かったです。そのため軒天も真っ黒。
あとは換気口の周り、風が澱む当たりはコケ。
これを

     ↓

あと、今年も1年頑張って発電売電してくれた5.4kwパネルも綺麗に。
ま、そんなに汚れないですけどね。ただメンテナンスフリーってそんな訳はないので
一応簡単にチェック。今年売電最高月(5月)約24000円、最低月(梅雨の6月)11000円。嬉しー!

 

あとはだらだら続いているファイターの極秘プロジェクト。
現物あわせが終わり、図面も書き終わって来月辺りステンレスの加工に入ります。

今日はアルファードのタイヤ交換(夏用18インチ→スタッドレス16インチ)

と、洗車。

あと、先日広島へ行った際にお邪魔したSTIHLショップの大石さんにお願いしてあった品物が到着しました。

購入した物。
○チェーンソーMS241(ソーチェンピコデュロ3、14インチ)
○〃目立て用ダイヤモンドホイル
○刈り払い機用ハーネス(STIHL製 アドバンスハーネス)×2枚
○1000円均一だったグリスガン×2丁
○1000円均一だった園芸ハサミ(この時点で既に会長が使用中)
○その他いろいろ。。。

何より、今回購入したチェーンソーMS241と言うモデルはキャブレターがありません。

なので従来のようにトップカバーを開ける様な造りではないんです。開けるときはエアフィルターの掃除くらい?
スイッチもON-OFF-スタートのみ。後は電子制御で何もかもやってくれます。
ま、車なんかのエンジンと同じですよね。ちょっとだけ試運転してみましたが、もうスロットルを一握りしただけで
その差を実感します。かなりリアルに吹き上がります。気持ちいい!

これを温度や負荷に応じてすべて調整をしてくれるわけです。

あとソーチェン(刃ですね)は土を切っても大丈夫という、正に土木向けのピコデュロ3。
(この写真にある間違いに気づいたアナタはプロ)

この刃の実力は既に有名な話なので、あとはいつ自社機に取り入れるかってところでした。
今まで1日に3回(10時、12時、15時の休憩時)に研いで、更に土や金属を切ってしまったら都度研いでって
していましたが、コイツはそういう心配がかなり減ります。目立て寿命は4倍長持ち、ソーチェン寿命は10倍長持ちと言われます。

値段はもちろん1.5倍ほど高いし目立てもダイヤになりますが、十分ペイできると思います。

 

と、楽しく年末を迎えているヤマキです。

さ、明日で今年も最後ですね。
皆さん、準備はいいですかぁ?

 

 


 

コメント (7)
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広島市の土砂災害復旧支援 最終回

2014年12月16日 17時13分44秒 | 仕事

ども。ヤマキです。

もうね、年末ですよ。年の瀬ですよ。ホント、キリキリ舞ってますよ。
毎日てんてこ舞いで各班走り回ってまして、そして一個ずつ片付いてお正月が
近づいてる感じですね。

さてさて、この土日、再び広島へ行ってきました。
今年のお盆からお手伝いさせてもらってました広島水害の復旧作業(その1)(その2)ですが、
今回で最後です。

そして今回は、僕が仲間入りさせてもらっている旧型トラック酷使しちゃって委員会(新井委員長)と
現地で沢山のボランティアさんを率いられて活躍された「チームひろしま」の皆さん、
そして同じく、毎回熱い血潮で活躍された「アートトラック有志の会」の皆さんと
合同で作業させていただき締めくくることと相成りました。

今までは8tユニックに重機や機材満載で走ってましたが、今回はすべて現地で調達済みとのことで
僕は電車で向かうこととなりました。が、現地は雪。。。電車で行くにも冬用の作業服に安全靴にヘルメット・・・
荷造りが大変ですが、何とか完了(^_^;)

で、近鉄~新幹線で一路広島へ!
こんなゆったりした時間って滅多にないので溜まっているジャーナルを読み干します。

 

で、土曜日は旧酷委のメンバーでちょっと夕食。
それとちょっと脱線ですが、いつもこのようなボランティア作業で段取り等々頑張ってくださった大石さんって方が勤めておられる
お店へ。大石さん、STIHL製品の専門家です。これを機会にちょっと分からないことなどを沢山聞いて
最適なモデルを購入してきました。

 

そして、お店で談義に華が咲いていると、そうそうこの日は国政選挙最終日。
バスが近づいてきました。

もうブレブレの写真ですが、実はこのバスの運転手、新井委員長です(笑)肝心の所すべて切れてますが、
何せバカウケしてしまって(^^ゞ

 

 

 

で、当日!
まずは打ち合わせ。

この崩落した斜面の土の撤去が今回の作業です。

そして今回の重機はこの一台。

横旋回仕様なので、オーナー以外オペ出来ませ~ん(笑)な~の~で~、、、

監督です(^^ゞ

そして手間先。

土質はかなり良質な真砂です。が、笹が根張っていってなかなかスコップが立ちません。
ほんと小型の重機は良いですよね。

で、後ろでは人海戦術で瞬く間に残土が積み込まれていきます。

 

一応、安定勾配を気にしながら掘り進めます。
が、この写真見て気づいたら、めっちゃ上から睨まれてますやん(^_^;)

 

秋風観光さん、頑張ってます。

新井委員長も天文学的に珍しく頑張っています。

この人も頑張っています。

恐るべし人の力。。。
ケンタくん、真剣に弱ってます(笑

 

今回は炊き出しも行っていただきました。
身構えていたよりは寒くなかったですが、それでも暖かいご飯っていいですよね。

自然と笑顔になります。

残土はこの団地のすぐ上の山の私有地の方が埋め立てように引き取ってくださいました。
山道をひた走ります。

そして残土捨て場ではセット場での作業が終わった萱原さんが整地に取りかかります。

終わりまして、、、

そうこうしている間に、現場も大詰め。

 

段々、元の地盤が見えてきました。

 

最後に法面養生です。

 

 

みんなで最後に集まりました。

 

一応、こう見えて僕も一生懸命作業をしていたので、すべての方の写真を撮ったわけでないので申し訳ないです。

そんな中でも輝心会会長の岩見さん(左から3番目)。熱い男の姿を見せていただきました。
そして、大阪から学生さん達も見えてました。

黒澤さんところの学生ボランティア組織Gakuvoも素晴らしいですが、ほんと、こういう若い人たちがいるってことに
感動しますね。そしてそういう若者をフォローしてくださる方々がおられることも、これまた素晴らしいことだと思います。

 

さ、お別れです。

岩見さん一行は沢山の乗用車とマイクロバス1台。お疲れ様でした。

 

僕たちは近くのファミレスで反省会。

山本同士のケンタくんとぱちり。

作業していた地域が山本町ってとこだったんですね(^^ゞ

 

そして、その中の土場に・・・

社長、こんなとこまで?(笑)

 

なかなか皆さんを紹介しきれませんが、ホントお疲れ様でした。
またどこかでお会いすることがありましたらそのときも是非よろしくお願いします。

 

おしまい。。。

 

 

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長野県北部地震災害救援について

2014年12月03日 22時44分01秒 | 仕事

ども。

いよいよお正月が近づいて参りましたね。ヤマキも年末の大忙しに入っております。

 

さて、タイトルの通りですが、先日長野県白馬村・小谷村周辺で発生しました長野県北部地震において
甚大なる被害が発生いたしました。被災された皆様方には改めまして心からお見舞いを申し上げます。

ヤマキのブログを長年見ていただいている方ならご存じかと思いますが、山本家は長野の山で毎年遊ばせていただいてます。
白馬を初めとする北アルプス連邦はは山本家が最も愛する山です。

そんな白馬村ですが、広島水害救援の時にもお世話になった日本財団の黒澤さんが現地に入り災害救援活動を開始されまして、
そこでユニックニーズ・重機ニーズが出てきたこともあり、ヤマキも現地入りさせていただくことになり行って参りました。

まずは重機・各種機材の段取り。

 

そして今回の出張には香川の相棒、萱原板金工業所の代表も合流してくれることに。頼もしいことです。
御在所SAで合流しました。

こんな人です。

ね、頼りになりそうでしょ?この出てるマスクを「パーン!」って叩きたくなったでしょ?(笑)

 

さて、現地では、自治体・住民・工事受注業者・社協・NPO/NGOの5者が合同で打ち合わせを行い
僕らが入ったテクニカルボランティアチームは、その一員として、本来は立ち入りが禁止されている危険度判定が行われた
建物へ入って住民の方々の家財の保護をメインワークとして活動してます。その様な危険作業のために
テクニカルチームには各方面のプロが参加し、各々が専門知識を出し合って安全を確保しながら今回の作業を行って居るんですが、
このような活動方式を公式に行ったのは今回が日本で初めてという取り組みです。

その作業の様子をご紹介します。

倒壊家屋からの家財の運び出し(写真のように重機で押さえたり、内部にサポートを配置したりしながら
安全の確保を行いながら)(ここからの画像は、助さん撮影)

倒壊は免れた物の、これからの降雪等に耐えられそうになく、さらに被害が増加すると判断された建物。

重機で押したりチェーンレバー等で傾きを補正、その後筋交い等を設置して補強。

同じく、傾いた建物を押して修復。

(↑ここまで、画像は助さんでした。ありがとうございます)

解体途中の建物から更に家財を探し出す作業。
この段階では専門作業はテクニカルチームが行いますが、安全な作業は一般ボランティアさんにも
大いにお手伝いいただいてます。(画像は黒さん)


うちの18MRで軽快に作業する黒さんの語る後ろ姿。
この後、お互い目で会話することになりますが(笑)

ダンプを持ち込んだ萱原さんは廃棄物処理場までの搬出作業を担当してました。
あと、屋根の専門家としていろんなアドバイスを求められ、的確な指示をしてくださってました。

現地の活断層の切れ目。

作業の様子。

白馬の山々。

あとはおなじみ、重機の運搬作業。

当然、ユンボのオペ(黒さん、知らん間に撮ってくれてありがとうございます)

黒さんの弟子、レノンちゃん。
かわいらしい女性の方ですが、ご覧の通りノズルも付けず男顔負けの燃料補給です(笑)

横浜の男前大工、MAYAくん。

二日目は僕の班で助けてくれた、キヨさん(左) そしてオペは黒さん、MAYAくん。

カナダから来た、HANAちゃん。

乾燥機に入ったお米の救出。

ケンさんも二日目にいっぱい助けてもらいました。

背中だけじゃない、黒さん!

わたし。。。

作業が終わると、センターに戻り当日の報告翌日の段取りのミーティングが始まります。

横には嬉しい差し入れが。リンゴが旨いんですわ。

この日は終了。

白馬駅前の信号。毎年この信号に止まります。こんな形で止まるのは何か複雑な気分です。

いつもならこんな感じで白馬の山とふれあっているわけですから。



今年は悪天候で断念しましたが、去年は会長夫妻を送り届けたり。。。(栂池登山口)

 

 

宿泊は、「白馬五竜ぺんしょん あうる」さんでお世話になりました。
とても家族的なお宿で良い感じでした。

ちなみに、地震被害ですが、国道よりも東側で被害が発生しており、西側にあるスキー場や宿泊地は
殆ど影響が出ていません。白馬のスキー場は問題ないそうです。

さ、いよいよ僕はお別れの時です。レノンちゃん、黒さんと一緒に。

買いだめして。

何より、いつも僕を支えてくれてるユニックにもご飯を食べさせて。

今回も地震災害に対する復旧作業について、沢山のことを学びました。
そして仲間の絆を強く感じて帰ってきました。

なお、今回の出張についてご心配いただき、また支援いただいた皆様ありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。

 

コメント (6)
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