山紀建設な日々

その日の作業の内容からプライベートに至まですべてお見せします

トラックショー2013とか東京公演とか・・・

2013年10月29日 11時50分20秒 | 仕事

ども。

何か「明日は晴れ」と言われて朝起きると雨なことが続いて訳がわからない山紀です(^^ゞ
さて今回も長編です!そして一部マニアックではあります。

 

先週は東京へ行きました。目的は、
●日頃何処へも連れて行っていない家族の東京観光
●毎年恒例の東京トラックショー2013でアイバ会
●「Vocal Ensemble <<EST>>&harmonia ensembleジョイントコンサート」のスタッフ

です。

まずはいつも通りフェリーですが、

台風直前です(^^ゞ

一緒に乗っていたバルク車も珍しくランディングギアを降ろしてました。


で、まずは家族をネズミーランドへ!

雨が降ってましたがこのあと上がりました。台風が通過しているのに運が良いことです。
但し、ハロウィンやわ30周年やわで平日にもかかわらず食事ですら1時間待ち。さすが。。。

僕はこの夢の国から早々に現実の日本の国へと帰国いたしました。

 

で、翌日は有明の東京ビックサイトでトラックショー!

一番の目的はいつも通りアイバワークスへの訪問です。そしてアイバ会集合。

左から、(有)重起・渡部社長、(株)アイバワークス・相場社長、石下運輸(株)・石下社長、わたし、です。

渡部社長も石下社長も重機輸送のスペシャリストです。
メーカー輸送から現場輸送まで幅広く、また最近問題になりつつある特車(トレーラーとか規定を超えた輸送をする車です)に
ついての法改正に伴う関係に対しても熱心に尽力されてます。

石下社長はこのあと、特車の勉強会へと変わって行かれました。

渡部社長とはfacebookなどで日頃から交流させてもらってまして、お会いするのは今回初めてだったんですが
車も凝ってますし、積み荷にもドライバーにも気を遣いながらご自身も毎日ハンドルを握っておられる素敵な方でして、
この日も楽しいお話しをさせていただきました。

ご両者とも、次なる発注をされていまして、石下社長は来年1月に納車予定、渡部社長は来年9月?
ってお話しでした。てか、アイバさんのただ今の納期、1年ですって(^_^;)さすがです。
次の石下さんの増トンセルフも面白そうです。

さてアイバさんの出展車両。

僕の憧れるセルフリフトデッキです。アイバの特徴のステンレスボデーが輝いてますね。
そして石下社長が気付くまで僕も気付かなかったんですが、自動歩みが左右独立って言う。。。
セルフリフトデッキの一番の活躍の場は傾斜地及び軟弱地ですので、左右独立歩みは
そこで効果が出てくるでしょうね。これだけ付けてるのに積載が10.5t確保です。
他社だと9t台でしょうね。

あとはお馴染みの・・・。

さて、会場をぐるり回りまして・・・

 

これ、エビ金具じゃないビルトイン式のドアハンドル&こう見えて取り外し式のポスト。
めっちゃスマートです。そしてアオリの蝶盤も取り外し可能でして、まな板ボデーにもなるという優れもの。

(株)トクソーイノベーションの吉中社長が別日に撮っていたスカニア&リープヘルの写真を僕も(^^ゞ
吉中社長ともお会いしたかったですぅ。日が合わず残念でした。

そして日野から独立してスカニアジャパンとなったスカニアさん。

今回のトラックはあまり綺麗な仕上がりじゃなかったです。一昨年のはヨーロッパを感じさせるような
仕上がりだったんですけどね。この辺のばらつきを気にしないところが日本人の繊細さとは違うんですかね。

 

毎年登場のランテックさんの冷凍車。今回はトランテックスで作ったんですね。
いつも矢野特殊自動車だと思ったんですが。。。東京でトラックに乗っていた頃は厚木のランテックさんにも何度か納品に行ってました。
ちなみに冷凍車のエバを前に取り付けたのはランテックさんと矢野特殊自動車の共同開発による特許なんですよね。
 

空力抵抗を考慮したテールスタイル。そして一切突起のない観音扉。蝶盤もビルトイン式の2段式。
解放時もご覧の通りぴったりと収まってます。これだとセンターのバースに接車するときも精神的に楽ですね。
港の冷凍倉庫なんかに行くと柱はあるわ、隣のトラックのミラーは近いわでドキドキしますもんね。

日野に行ったらこんなのが・・・。
 

おー!!ですよ。まさに昨今の冷凍のルート配送で苦しんでいた事を一挙解決してくれる逸品!

今まで見たく前後で冷凍チルドを仕切るんではなくて前後左右で仕切れる、ま、その分エバを取り付ける必要はありますが
いつも大信運送さんにヘルプで行くと僕が頭を悩ませていた問題がこれで解決!田中さん、これでしょ!!って逸品。
感動して写真をバシャバシャ撮っていたら営業さんが寄ってきて「あちらにもっと詳しく出ておりますのでどうぞ」って
行ってみたら・・・・。

出展社がキューソーさんでした。やっぱりね(^_^;)
営業:「日頃はどんな配送を・・・?」
僕:「いやぁ、傭車で、、、」

そら日頃キューソーさんのトラックに乗ってるとは言いにくいですわ!!(^^ゞ

 

中国産もいらっしゃってました。

 

小糸さん、新型LEDテールランプです。やっとこさウインカーもLEDに。
2016年の灯火類保安基準クリア製品です。今度はバックランプも対象ですね。

 

と、従来型のLEDテールも良い感じのが。

いすゞボデーさんの製品。やっぱりウインカーはバルブ式ですが、リフレクタのカットを上手に仕上げてあるので
LEDっぽく光ってます。サードパーティー製に比べて赤色の発色も良いのでこれは使ってみる価値有りですね。

 

そう言えば、今回の出展は光り物が少なかったですね。殆どがマテハン系でした。
アルコールチェッカーとかドライブレコーダーとか管理系の製品が多かったかな?
あとは海外メーカーですね。安いタイヤとか。。。

やっぱり日新と日新出版でお家騒動があったお陰でちょっとおかしな雰囲気でした。
とは言え、今回もいろいろと勉強になりました。トラックは基本的に自社の業務に合わせて
オーダーメードする物なのでこういう機会は非常に参考になります。
うちの花見台自動車のスライドダンプもここで商談、オーダーメードしたオリジナル車両です。
見た目はカタログ製品のようですが、山紀のオリジナルを織り込んでいます。

 

さて、夜はコンサートのスタッフとして渋谷区文化センター大和田さくらホールへ!

Vocal Ensemble<<EST>>(三重)とharmonia ensemble(東京)さんのジョイントコンサートです。
ESTの第21回コンサート企画ですが、三重に続いて今回東京公演となりました。
僕も第9回からスタッフとして活動させてもらってますが、とうとう東京公演ですよ!
ま、ESTさんは既に海外公演もやっておられますけどね。

三重での公演の時は映像操作と進行のスタッフをしてますが、東京公演では譜めくりをさせていただきました。

頂いた写真。
 ピアノの脇に座ってます(^^ゞ

 めくってます。

あまりこういう場面で緊張するタイプではないんですけども
何せ楽譜が難しくて、ピアノも凄くて、リハもそれほど無くてだったので率直に大変でした。
あと、あまり視力は良い方ではないのですが、この距離で楽譜を読むのはホントに辛かったです。
でも良い経験をさせてもらいました。

 

てな具合で、3泊4日の東京の旅はフィナーレへと。
台風の返し風の影響で港へ入ってくるフェリーも真っ直ぐ入れずに斜めに流されながら・・・(^_^;)

最終の鳥羽行きフェリーで鳥羽へ渡って終了です。
この後、志摩までの陸路は35kmほどですが、東京で満タンにしてご覧の通り
半分以上残ってます。燃費としては13.8km/Lでした。ランクル時代では考えられないですね(^_^;)

 

 

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ネタ放出

2013年10月15日 20時19分07秒 | 仕事

気がつけば半月ぶりのブログアップになってしまいました。


今月は休みが無い月間な山紀です。
来月の半ばまでぎっちり仕事と予定が詰まってます。

でも来月の半ばって既に年末1ヶ月半ですよね。
ってことはその頃は年末工程に追われているはずなのでこのまま
年末まで走り込むことになるんです(^_^;)頑張ります。

 

さて、今回もネタオンリーのブログです。

 

先日の新築基礎工事の現場は順調に基礎も完成しまして、


そして先日の日曜日に無事に建て方も済みました。

クレーンは当社からの手配でして、いつもの南部さんに来てもらいました。
オペさんは以前にも頑張ってくださったこのクレーンの専属さんが急遽ミニラフで来てくれました。
http://blog.goo.ne.jp/yamaki-kensetsu/e/89998e782537abce8cf1c8985d9ffaf1

ちなみにこのミニラフ、僕を育てた想い出のクレーンです。
TADANOのTR-80です。今は無き、あのフィンガーレバーのやつですね。まだ現役です(^_^)b

 

さてさてさて、先日の台風では竜巻によって甚大な被害を受けた志摩町ですが
ようやく保険関連の話しも落ち着いて、復旧作業が本格化して参りました。
その中で山紀は解体工事のお宅を担当させていただきました。1週間ぶっ通しでやってまして
そして軽ダンプしか入れないところもあり、軽ダンプ4台体勢で挑んで頑張ってきました。

あまりにも忙しくて現場写真はこれだけです。

畳の下の新聞です。ベータのカメラです。

ジュリーでお馴染み910のブルーバードと、そのライバルであるコロナです。

この910のSSSは山本家も乗ってました。懐かしい!!!って新聞読んでる場合じゃないんですけどね(^^ゞ

 

それから30年後の山本家に先日行きましたら庭にこんなのが置いてありました。

会長手作りの椅子とテーブルです。

これ、じつは原料はこれ↓なんです。

そう、春のメガソーラーの現場で伐採した杉の木なんです。こつこつ皮を剥いで乾かして作っていたヤツが
完成したようです。

 

この時代の人は勿体ないお化けに取り憑かれてまして、なんでも持って帰るところがありますが
無駄にはなってないので尊敬するところです(^_-)

 

ではでは~!!

 

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解体アタッチメント揃いました。

2013年10月01日 20時44分36秒 | 仕事

どもー。

10月になりましたねぇ。今年もとうとう二桁の月ですよ。あっちゅーまですね。

 

さてさて、先日にちょこっとだけお見せしたこの画像。

 

はい、ザクの左肩じゃないですよ。

実はこれなんです。

グリップバケットって言うアタッチメントです。同様の装置で機械式のシャークバケット
油圧式のピラニアバケットなんかがありますね。

ま、コンマ25用で全体の大きさはそこそこな分、容量は少し控えめですかね?
でもコンマ2は入ります。んで、これ開きます。

このように。

 

ですからこんなモノも

 

挟めます。


もちろんバケットですから土砂もすくうことができますし、整地の最後に残って
いつも人力で集積しなくちゃいけないようなこんなコヤマも

この模様は久しぶりの動画でどうぞ。携帯で取ってそのままyoutubeに転送しちゃいました。
もうデジカメで撮ってムービー編集なんてしてません(^^ゞ

 

ついでに仕事終わってから他の機械用の解体フォークも傷んでいたので塗装しちゃいました。

黄色は先に下地にホワイトを塗るのが本来ですが、ココは一気に攻めます。
なのでなかなか下地を止められませんけど、、、

力業で塗っちゃいました(^^ゞ

もちろんツヤも確認。

 

さてさて、これで山紀の重機ラインアップは

①PC18MR:巾1000mm、バケット容量0.06m3、重量1.8t クラス
②PC35MR:巾1550mm、バケット容量0.15m3、重量3.5t クラス
③RX505 :巾2000mm、バケット容量0.20m3、重量5.0t クラス
④PC78US:巾2320mm、バケット容量0.25m3、重量7.0t クラス

と、どんな現場にでも対応できるように各クラスを揃えました。

そして今回のグリップバケットの導入により、全クラス解体用アタッチメントも揃いました。
これで益々どんな現場にでも対応できるようになったわけですが、やはり
いずれ来ると思われる大地震に対して柔軟に対応できる事を視野に入れて、今回のプロジェクトに致しました。

作業場も燃料や水、電気等々のライフラインの確保も完了しており、近隣の方々とも常々から
バーベキューをしたり夕食会を開いたりして作業場の事をよく知って貰うことで
その時が来たら近隣の方が集える避難所として機能できる様に心がけています。
今回の重機ラインナップの充実もそう言った気持ちの一端であります。

 

さて、今月もよろしくお願いいたします。

 

 

コメント (11)
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