ども。ウィークリーブロガー山紀です(^-^;
ケーブルテレビでしたっけ、「ウィークリー 夕刊三重」って番組あったかと思いますが、
何回見てもあれが「ウィークリータ・・・」に見えてしまってその後が読めなくなるんですよね。
夕刊って「タモリ」に見えません?僕だけ?
さて、タイトルの件。これまたすでに3週間ほど過去のお話で新鮮味もなく、かと言って熟成もされていない
何とも言えない味わいのネタです。
大阪北部地震、その後の台風被害で過去最大の被害件数なのに、あまりこの現状が知られていないところで
今でも支援活動を熱心に展開されている、「災害救援レスキューアシスト」さん。
今回はこのレスキューアシストさん主催で、こちらのベースにて
「大規模災害における小型重機の活用に関する体験、講習会」が開催されまして、僕も講師で呼んでいただきました。
今回の講習会は車両系建設機械の資格の持ってない方、また持っているが実地経験の少ない方を対象に行われました。
名前の通りですが、あくまでも体験をしていただくのがメインです。それは重機のオペレーターを増やすだけでなく
コーディネーターの方に重機の動きや役割を理解していただく、
重機の周りで作業をされるボランティアさんに、重機の動きを理解していただく、
ということを視野に、結果として支援活動が円滑に行われることを願ってのことです。
※よく「無料で解体工事をやっている」と誤解されますが、僕らは工事は一切やりません。それは役所や業者の仕事ですので。
僕らの役割は、業者の方が効率よく、その後の復興工事を進めてもらえるような準備を行うことです。
それは倒壊した家屋から大事な財産を救出したりすることなどが含まれますが、この時に人力では不可能な部分をいろんな機材が活躍します。
そんな現場での作業を想定すると、このような勉強会が非常に重要であるという認識です。
白馬地震や常総水害では業者さんとボランティアさんが連携して救援作業を同時進行する場面もありました。
そんなときに重機のそばに何も知らないボランティアさんが入ってくることは業者としては恐ろしいことですので、
そんな時にも全体として安全円滑に作業が進むようになってほしいですよね。
また各班に分かれていただき、それぞれのスキルやニーズに合わせて知識や経験を深めていただきます。
この日はカンテレさんの取材も入ってました。
ドローンも飛んでました。
その後のニュースで流れたようです(視聴者提供(笑))。
夕食はベースで。
鹿沼水害の時を思い出しますが、現地で意外と困るのが食事でして。食事の段取りが作業の手を止めることは多々あるので
こんな感じで用意をしてくれるボランティアさんがいると本当に助かりました。
で、油断をしてると講師陣にも試練がやってきます。
今まで偉そうに言ってきた立場がシオシオのパーになるかもしれないという(笑)
お題は「このパレットを立てる」です。
一見簡単そうに見えますが、
バケット・ブーム・アームの角度が重要でして、力加減や角度を誤るとパレットが割れます。
そして下には滑りやすい板が敷いてあるので、起き上がらずに滑ってしまいます。
技術と同時に丁寧さと我慢強さが要求される課題です。が・・・
あれ???
意外と出来てしもた(笑)
何とかメンツは保たれました(笑)
そんな5月の最終土日2日間でした♪
この講習会に関する問い合わせはたくさんいただいてまして、今月また東京で開催されます。
今後も定期的に開催していく予定、みたいです。
ニュースで全国デビューじゃないっすかぁ!!
実は熊本地震の時も・・・
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