ども、ヤマキです。
さて、ちょっとドタバタしてましてブログもかなり間が空いてしまいましたが、
今年も残念ながら災害が多く発生してしまう1年です。
現在のところ、ヤマキはDRT-JAPAN三重として災害支援を行ってます。
まずは千葉県での様子からご報告します。
僕が入ったのは千葉県の鋸南町と鴨川市の一帯。
台風による風の被害を様々な形で受けてますね。
まずは風倒木の処理から。砕石山の跡地に緑化のために植えたような杉林が広大に広がっていますが、
元々杉自体があまり下に向かって根を張らないところに、地質も岩質なため根の張り方が弱いんですね。
そこへ来て森林組合さんとかもない地域なので、その森の手入れが一切されていない、ただ生えっぱなしの森。
だから暴風に耐えられず、バタバタと倒れてしまってました。
まずはこれらをクレーンで吊り上げながら、高所伐採を行います。メンバーはすべて特殊伐採の経験や訓練を積んでるので
安全をしっかり確保しながら着々と切り進めていきます。
下手な広葉樹じゃないのでクレーン伸ばして対応できたので良かったです。
この後、この木々がどのように処理されていくのかまではこの時点ではわからず、何か有効利用されて行けば
いいんですが。とりあえずはある程度の想定を見越して仮置きしていきます。
途中、危険な支障木を見つけてしまったので急遽対応した現場。
トップにアンカーをとってぶら下がった状態でクレーンをラジコン操作し、支障木を
安全な場所まで撤去しました。
クレーンや高所作業車が入っていけない場所は、ロープを使っての特殊伐採に切り替えます。
僕は一応、BAT1-2の講習とロープ高所作業の特別教育を終えています。
あと、当初の被害で最も重要視されていた屋根の被害に対応するため、各地から自衛隊の皆さんが
集まってくださり、屋根へあがって水漏れ箇所への対応、主にブルーシートによる仮復旧作業を
行ってもらいました。その作業に関する講習会をDEF-TOKYOさんやレスキューアシストさんたちが行ってましたが、
僕もそのお手伝いを。。。
ちょうど講習会場に対応されてたブルーシートが数日経過して良い教材だったので、それを活用して
座学と実地講習を行い、この後実際のお家に伺って一緒に作業をして、方法等を知っていただきました。
千葉県ではこのような作業を行ってました。また12月に行ってきます。
次は長野編を作ります。
いつもブログ拝見してます。
今回は千葉県への支援活動ありがとうございました!
僕は地元が館山で、今のところ毎週帰って実家の手伝いをしていますが、未だにブルーシートぐりてーです。
これまで山紀さんの投稿で他県各地の状況など見てきましたが、まさか自分の地元がここまでの被害になるとは思いませんでした。
房州の人間は暖かい気候にどっぷり浸かっていまして、根性が無いことの比喩で、あばらが1本足らない、とよく言います。
また、林業屋さんが殆どいなくて山の手入れがされていないのは本当にその通りです。
また12月に要らして頂けるようでしたら予定が合えば是非お話しを伺いたいと思います。
本当にありがとうございました<(_ _)>
いつもありがとうございます。
この度は甚大な被害に遭われたこと心よりお見舞い申し上げます。
千葉滞在中は鋸南を拠点として鴨川、館山あたりを仲間で担当してましたが、移動距離が地味にあるので
なかなか効率よく進まない感じでした。
12月は5,6日に滞在してます。その前は長野にいてそこから資機材を愛知で積みなおし、
千葉へ向かいます。鋸南保田インター近くの道の駅保田小学校の向かいあたりにある
社協さんの中にベースがあり、そこを中心に動いてます。
またタイミングが合いましたらよろしくお願いします。
千葉に長~く住んでいながら、何もできない事にとても歯がゆく感じておりました…。
顔出しにいけばよかったなぁ…
いやいや、厄年の人に来られても困るっす!
あ、僕もか(笑)
いやぁ、オルターで今度は来てくださいね!