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山口建設

社長の独り言

沖縄からのプレゼント

2010年06月19日 18時36分15秒 | 日記
昨日、沖縄移住の娘からの宅急便が。。。。

空けて見ると、中からカリユシのシャツとそして。。。。。

沖縄在中の作者の絵画展があり、そこで見つけてそうだ。



娘婿がこのような絵はお父さんがきっと喜ぶよの一声で
娘の財布から大枚が飛んで、遠く東京へでのご対面となりました。

沖縄の赤がわらの古民家で、陽が落ち、とうとうとこぼれる夕げの明かりの
外でジジがバーベキュー
その横には、今か今かと孫がお皿を持ち焼きあがるのを待っている。

明かりがこぼれる家の中ではばばと嫁がちゃぶ台でなにやらは話しながら
出来上がるのを待っている。

そんな和やかな風景を海を挟んだ山、山の頂で同じようなのどかな
家族の営みの明かりが。。。。。

そんな平和な風景を月の光が照らし出している。



思い出します。

娘の沖縄移住の計画で我家で嵐が吹き、やがて結婚相手とはじめての対面。

穏やかな婿の性格に安心して許しました。

「今の仕事をやめて2人で沖縄に移住します、安心してください。

そんな彼と2人で下調べに沖縄に。

そこで彼と初めて宿泊したのが古民家でした。

海岸からわずか2分の民家でした。

オープンして間もないのか、料理は離れた中簿でつくり、お母さんと
息子さんが来るまではこんでくれました。

ついちょっと前までなくなったおバアが一人で暮らしをしていた古民家です。

そして、家庭料理が終わってしばらくしたら、なんと、お母さんが琉球の衣装に
着替えて踊り、その傍らで息子さんが三味線を弾いてくれました。

海の波音と共に三味線の音色が古民家の庭先、部屋を囲い込みます。

そんな体験が娘婿の脳裏をよぎったのでしょう

「きっと、お父さんは絶対この絵が気に入るよ」

有り難う、食卓の上に飾り、この絵を見ながら、いつか、君と再び、
あの 古民家に泊まろう。
そして、移住してから5年の月日の流れを語ろう。

有り難う、我が息子よ。