山川草一郎ブログ

保守系無党派・山川草一郎の時事評論です。主に日本外交論、二大政党制論、メディア論などを扱ってます。

ヤクザとメディア 滅びゆく宿命

2005年05月31日 | メディア論
「しょせん新聞記者なんてペンを持った暴力団やからな」。中堅に差し掛かった記者が自嘲気味にそう話すのを聞いたことがある。法的権限があるわけでもない。自らの行動の根拠とするのは「国民の知る権利」という名の「仁義」だけ。そうした心意気を表現したかったのだろうが、私の耳には暴力団対策法の施行で追い詰められ、がけっぷちに立たされたアウトローの嘆きと同じ響きがした。 ヤクザの起源を遡るとどこにたどり着くのだ . . . 本文を読む