ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

昨日の那覇空港・那覇軍港・那覇駐屯地は興味深かった(20231116)

2023年11月16日 | 沖縄暮らし

おはようございます。本日も晴れ。沖縄は、歩けば暑く、止れば肌寒い、気温になってきました。

 昨日の私は、那覇空港・那覇軍港・那覇駐屯地の隣接部を巡ってきました。この3点セットは、興味深い。相互に隣り合わせで、道を通して、空を通して関連も見えてきます。昨日の私の狙いは、自衛隊統合演習(11月10日~20日)です。沖縄では見慣れない海上自衛隊のMCH-101ヘリが飛んだり、空自のCH-47が那覇空港で、珍しい飛び方をしていたり、興味深かった。ただ、陸自の県外から来たトラックを追うためには、もっと早く行くべきだった。これは教訓です。

 303対艦ミサイル部隊のトラックも来ておりました。石垣島の部隊です。那覇駐屯地で、有事の際の対応を関係部隊とのすりあわせをやっているのでしょうか。石垣島からトラックを運ぶ方法は、民間船、航空自衛隊のC-2輸送機等の方法があり、政府・防衛省が言う、民間空港・港湾を使う方法が、急速に進んできたようです。もっとも、那覇飛行場は軍民共用空港であり、軍(陸海空自衛隊)民が使う前提(入り口)がある訳で、スムースに進みます。那覇軍港(米国陸軍管理)には海上自衛隊の曳船2隻がきていました。

 たった5時間のチェックでしたが、垣間見えることがあるものです。戦争準備への具体的な動きですから、私たちは油断することはできません。「沖縄から平和の発信を」という声に、私は最大限呼応していきます。

 また10月24日から26日の石垣島の報告を拡散いただき、ありがとうございました。「日の丸」と「星条旗」が並ぶ石垣島など見たくありませんでしたが、既にこうなっていることを、より多くの方々に知っていただきたい。米国海兵隊は、即応海兵連隊を発足(24年11月15日)させ、中国との島々を巡る戦いを準備しています。

 私は、個々の事象に留まらない相互連関を見つめながら、分析を進めていくつもりです。

 

 



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