ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

サンダルで15000歩、歩いた(20240908)

2024年09月09日 | 沖縄暮らし

2024年9月8日(日)晴れ時々雷雨

9月8日は、予定通り、運動靴を買いに出た。沖縄高速の「山里」近くのお店まで行った。スムースに買えたが、ランチ抜き。沖縄市民会館での「ゆたかゆたかコンサートinKOZA2024」に駆けつけた。私は3度目の「ゆたかゆたかコンサート」。飽きることなく見て聞いて楽しめた。海勢頭豊と佐渡山豊の2つのユニットによる「いくさ世にさよならを」コンサート。主催:まちづくりNPOコザまち社中。沖縄市政50周年記念とある。

 現在の沖縄市政は保守の牙城だが、1970年12月のコザ暴動前後の反基地の町でもあったから、こうしたコンサートが成立したのだろうか。いや市政は市政で、市民には特別な思いが、あるのだろうか。本日のコンサートにはゲストが多数出てきた。予告があったのはいっこく堂(腹話術)。良ーく見て聞いていたが、上手い。口を開かずにしゃべる特別の訓練が必要なようだが、二人(人形と)居てもモノローグ。頭の切り替えがうまく決まらなければ、会話は上手くいかない。彼は沖縄県出身。佐渡山豊と面識があったようだ。

 そしてカクマクシャカ。ラッパー。私はラップを全く好きになれないのだが、このカクマクシャカは希な例外。さりげなく唄に仕上げていく身近なアナーキーな感じ。早口だが、きちんと通る声。そしてもうひとつは多数の地元の世代を超えたグループ。団体名を聴き取れなかった。ごめん。おこさんからおじいやおばあの3世代が同居しているにぎあいが頬やましく、妙にマッチしていた。

 ゲストが豊・豊を繋ぎもしていた。イデオロギュッシュな反戦ではなく、世代を超えていく地に着いた反戦を表現していた。

 サンダルで15000歩を歩いたのは私の記録更新か。明日から新しい靴の均しをやらないとならない。しっくり私の足に合えばいいのだが。私の足は歪みきっているので、中々大変なのだ。山里から池武当(いけんとう)まで。フクギの木の下が濡れていたが、快速で歩いた。今日も夕日は輝いていた。サンダルだったからカメラを持たなかったが、この道も絵になりそうだ。ウォーキング・フォトグラファーの面目躍如といきたいものだ。まだまだいけるぞ。

出演:海勢頭豊、海勢頭愛、島田路沙/佐渡山豊、儀保ノーリー、国吉亮、佐喜眞淳(じゅん)

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。