ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】海を見て、安和桟橋前で撮る(20221220-①)

2022年12月21日 | 沖縄島北部

2022年12月20日(火)晴れ いささか暖かかった。12月6日に来て2週間後の安和桟橋前。今日はうるま市島ぐるみ会議のマイクロバスに乗せていただく(感謝)。

①11:12 琉球セメント工場側から桟橋前のゲートを見る。ご覧の通り、直進、右折の2方向からダンプが来ている。

➁11:14 左、真ん中、右側と3方向からだ。国道449号線です。

③11:14 赤土を積んで桟橋内に入るダンプ。

④私は桟橋ゲート前での撮影に先だって、海を確かめに行く。ダンプの出口(東)側。

「黙っていられるかっ!」11:21

⑤青い海に大型巡視船PL-62「いしがき」 ボート等も浮かんでいる。11:23

PL-62は中城保安部(沖縄島東海岸を担当)の船だが、ここ(西海岸)に来ているのは以下の理由からだろう。この警備は辺野古・大浦湾(東海岸)の新基地建設のためだから、一貫している。日本国家にとって、この基地建設にかける意味が大きいことを窺える事態なのだ。

⑥移動途中に発見。国道449の反対車線側の電線にサシバ。烏大の鷹。11:25

⑦肝心の海を見る。桟橋の先に停泊しているのは土砂運搬船「かいおう丸」11:25

⑧うるさい音がするので見上げたらこれだ。空自のUH-60J救難ヘリコプター。北側から那覇基地に帰るのか。11:26

⑨11:27 やっとひといき入れようと海を撮影。名護湾を見渡す。「PL-62」他の小型艇は、沖縄防衛局と契約しているCSP(セントラル警備保障ー本社東京都新宿区)の警備艇(約10隻)のようだ。

対岸は許田(名護市)から名嘉真(恩納村)あたり。

⑩今度は海兵隊のCH-53ヘリが北から名護湾を飛び越え、対岸のキャンプハンセン方向に飛び去る。11:28

⑪CSPの警備艇。11:29

⑫こういう位置(安和鉱山と安和桟橋)だが、この「お願い」は沖縄県北部土木事務所。「長時間の駐車はご遠慮ください」要するに抗議行動への「お願い」だ。県土木部は、残念ながらお国に顔を向け、土砂運搬の促進に一役買っているようだ。11:30

⑬釣りを楽しんでいる人も居る。11:32

⑭土砂をガラガラと落とす。重機がそれをつみあげ、左のベルトコンベアに載せ、土砂運搬船へ。11:34

⑮11:43 アップして撮った。しかし車を停めに来ましたよ。

私は桟橋前に戻らないと。

⑯11:59 出口側でも抗議が続いている。ご苦労様です。

⑰入口側。12:03

ダンプに抗議する人と「じゃましないで」と叫ぶ沖縄防衛局職員。この悲しい光景。

暫し私たちは昼休みに。

⑱ツワブキがきらめいている。国はきらめくことをやってみなさいよ。軍事力強化ではきらめかないよ。12:41

⑲12:43 「ここが土砂搬出の現場」。右端はガードマン。

一方で国(沖縄防衛局は)は道路沿いに「この先工事中」の看板も出していない。

午後の撮影開始。

⑳今日も、午後も牛歩。12:49

㉑中を覗く。3つの重機が動いている。左の帽子は抗議者。12:50

㉒ALSOKのガードマン。12:50

本日はこの入り口に8名態勢。

㉓左側奥を覗く。コンベアの脇の高見にガードマン。下に琉石の油のタンク車。油でこのコンベアを動かしているのだろう。重油だろうか。次回確認する。12:50

㉔12:51 ガードマンに抗議する。彼はなかなかのうちなんちゅの理論家。

㉕交替したガードマンは前任者から何かを聞きつけてメモっている。12:54

㉖12:55 牛歩するうるま市の人たち。

㉗ダンプを停める。地味な消耗な活動だが、基地建設をやめさせ、沖縄を戦場にしないために、やっている。うるま市勝連半島には対艦ミサイル部隊も造られようとしているからなおさらだ。12:56

㉘13:00 ダンプの前で機動隊員に礼をしながら立つ抗議者。「命どぅ宝」の心が籠もっている。

㉙繰り返し繰り返し諦めないし、諦めることはできぬ。13:00

(続く)



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