ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願いたい】県議選翌日の辺野古ゲート前(20240617)

2024年06月19日 | 辺野古・大浦湾

2024年6月17日(月)曇

 県議選の結果が出た翌日、私は辺野古ゲート前に行った。前夜、25時過ぎまで起きていたため、朝起きるのが遅くなった。77番バスは11時代がないのだった。1時間待ちだ。雨が降ってきたこともあり、少々雨宿りに行く。

 天候は、バスが移動する中で、時々変わった。二見入り口の前から、降っていない。13時頃、辺野古に着き、ランチを食べる。

何だと思う? 辺野古変電所隣の高圧線地中化工事現場だ。この縦坑現場から一旦、変電所に送り、また地中化するのかな。大きな穴が掘られている。この水は、地中から出てきた地下水だろう。これを外部に流しているのだ。14:16

こちらが本体の縦坑だ。直径は3m余りある。黄色の枠は、エレベーターだ。14:18

辺野古の交差点で、国道329を渡る。ノボタンがあちこちに咲いている。14:29

フェンスはもちろん、キャンプシュワブを分けるもの。私は警告版を入れて、ノボタンを撮った。「違反者は、日本国法律で罰せられる」

ノボタンは悪くないのだ。

ゲート前からキャンプ・シュワブゲートを見る。14:32

雲間から太陽がじわっとでてきた。

ゲート前テントには既に誰も居なかった。14:26

座りこみ開始、3634日だ。10年になる。

14:39 辺野古ダムが連日の雨で茶色に濁っている。周辺の工事の影響もあるに違いない。

14:42 第2ゲート方向。クレーンが2本、油圧式でH綱を土中に押し込んでいる。

14:43 1本1本を打ち込んできたので、形が姿を現わしてきた。丸裸になった崖の補強だろう。

等と気になって撮っていたら、第4ゲート前に遅れるぞ。

ひとまず急ぐ。14:48

ブルーシートは暫く前までなかったぞ。雨で崩れそうになっているのか。

パトカーが行く。14:52

先ほど、米軍キャンプ・シュワブの第2ゲートに入り、ターンして戻ってきたのだ。この付近、Uターン禁止にされている。

もう一つ重大な指摘。第4ゲート使用に当たって、沖縄防衛局は向こう側のみから入るようマーキングしていた。否、沖縄防衛局ではないか。沖縄総合事務局だろう。先週から、両側通行に戻したのだ。

14:57 来た!大型トレーラーの脇を通過する一般の小型車。お気をつけて。

15:00 機動隊が出てきた。

15:03 ずらずらと並んでいる。パトカー(左奥)は、沖縄防衛局があつらえたガードマン休憩所にてお休みか。

15:07 機動隊が両手両足をもち上げようとしている。

座り込みを排除して基地を造り、戦争する力を増強することに手を貸しているのだ。彼らは。

15:08 今度は女性にドケという機動隊。

15:09 地面にずり落ちた人を抱え上げる機動隊。

こういうとき、私は四方八方に目を回す。彼らの動きを確認しながら、撮る位置を確保する。自分が押さえつけられないようにやるのだが、間合いが難しい。

15:09 また機動隊に両手両足を捕まれている彼。

一番左側に座り込んでいた人たちが機動隊に引きづられていく。15:10

15:10 女性の左手を掴む機動隊。右からも。だが女性の目は揺らいでいない。

本日のリーダーが押し出される。15:10

多次元的に起きていることなので、私も逐一、見通すのは困難だ。可能な限り、追いかけている。

先頭にいたトレーラーが入る。重機の補充だ。15:12

15:13 入っていく。グリーンシートは何だ? 雨対策なのか? 何台も入っていった。

事後のYさんとのメールで、これらは国頭(くにがみ)の鉱山からもってきている岩ズリだという。赤土だから豪雨に当たれば、四散してしまうので、こうやっているとの私の読みは当たらずとも、遠からずだった。大浦湾側の埋め立て資材として使うつもりだ。

抗議の声を上げ続ける女性。機動隊に引き剥がされたら、それは悔しいのだ。

撮る私も精一杯、こうした感情や理屈を共有しているつもりだ。13:14

15:15 抗議のシュプレヒコール。

15:16 違法工事を止めろ! 戦争準備をやめろ! 

主権者は私達だという声も上がっていた。県政を引っぱってきたのも私達だし、これからもだ。

 

違法工事車両を中に引き込むテイケイガードマン。15:16

15:22 今回のダンプの台数は多かった。大浦湾側の動きが加速してくるだろう。

めげずに頑張ろう。

中に入った車両が順番待ちしている。15:23

15:25 中まで届けとシュプレヒコールを繰り返す。

15:30 私は第2ゲートからバスに乗るので、そこまで引き返す。

「熱中症を防ごう」とある労災撲滅の横断幕だ。その通りだが、こうした樹木を皆伐してきた作業自体が、熱中症などを生み出しているのだ。矛盾の中にある労働現場に、私は苦笑い。

第2ゲート前の臨時バス停にいたら、車が止まった。乗せていただいた。ありがたい。感謝しています。

 

 



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