もうお昼。2024年6月20日(木)晴れてきました。
沖縄気象台の発表によれば、本日、沖縄地方は梅雨明けだそうです。そう猛暑と、ジメッとした季節がやってくる。外出には塩飴を持参しましょう。
本日は新聞の切り抜きをやりました。これで県議選関係の集約は終わり。何らかの形で総括を書きましょう。また、陸上自衛隊第15旅団が掲げているという、沖縄での戦闘を「善戦した」なる評価についても。但し私は、この評価を聞いても、余り驚かない。自衛隊もただの軍隊だからだ。日本国憲法によって限定づけられてきた自衛隊だが、その歩みの中に大日本帝国軍隊(天皇の軍隊)の歴史を背負ってきたからだ。彼らのあちこちにある戦史記念館を見れば、はっきりと出ている。
しかしだからといって、沖縄でこの評価を容認するわけにはいかない。奴らの精神は、日本全国どこでも同じだっただろう。但し侵略先では、より人間を矮小化し、より露骨に、激しかっただろう。彼らの沖縄での戦争は、「皇土」防衛のためとして、地上戦の中で、人々を、若者を死地に赴かせ、爆弾を抱えて戦車に突撃させるなどの戦をやったのだ。
そういう戦争を「善戦した」などと言わせては、私もいけないと考える。そして再び沖縄を戦場にする準備を進めている様をみていれば、余計に許してはならないことだ。現実にも忌々しいことが続いている。大浦湾の本格的な埋め立て作業に防衛省は、8月から着手するという。また、今夏にも浦添市の海(カーミージー)を那覇軍港の移設に向けた掘削を始めるという。
こうしたことを私達が容認してしまえば、自然が壊されるだけではなく、基地の強化になり、軍事産業の利権を拡大し、中央政府の力を強めていく。私達が生きていく手段は、奴らに尻尾をふるだけになってしまうのだ。犬が尻尾を振るのは可愛いが、私達が尻尾をふってどうするのだ。人間が「尻尾をふる」との言い回しは、金と地位を欲しくて、右往左往することだ。県議選で負けたから、諦めるわけにはいかない。
暑さにも、台風にも、政治の暴風にも負けず、頑張りましょう。こうした動きの一環として8月の写真展の準備を進めていきます。何かとご協力の程お願いいたします。