今日の出来事。
朝から、母の通院に付き添い、
終わってから、土佐ロイヤルホテルでランチをしました。
高層にあり太平洋を見渡せる広々とした店内。
お客さんは3組ほど。
私の後ろには、お年寄りの女性が、おしゃべりしながら食事をしていました。
そのおばあさんが、帰り際、座敷から靴を履き降りようとした時、横転。
2段ほどあった段差を踏み外したようです。
そのまま、「痛い、痛い、痛い!」と、うずくまったまま唸っています。
振り返った私は、すぐに駆けつけ、
様子を見ると、顔は苦痛にゆがんでいるし、痛い痛いと言うばかり。
ただ事ではないな、という状況。
「救急車を。救急車を呼んでください」と、お店の人に告げ、倒れているおばあさん(84歳と後で知りました)に話しかけました。
「どこが痛いですか?」
右胸を押さえ、「痛い、痛い、痛い」と、呻くのみ。
顔は、しかめたまま、目も開けず。
「名前は言えますか?」
「深呼吸をしてください」
「息を吸ってください」
「他に痛いところはないですか?」
そう私が話しかけているところに、連れの方らしい男性が来て、抱き起こそうとしたので、
「起こさないでください。このまま救急車が来るまで寝かせておいてください」と、言いました。
すると、今度は、痛いと言っている右胸をさすり始めたので、
「骨折しているかもしれないので、さすらないでください」と、言いました。
意識もあるし、頭は打ってないし、返事に答えるので、たぶん、右肋骨か肩のあたりの骨折かも。
かなりの痛がりようだったから。
でも、連れの男性は、おばあさんの指が動くからと、
「指が動いているから、骨折はしてない」と、断定。
内心、「骨折してても、指は動きますけど」と、ツッコミを入れてしまいました。
ほどなくして、救急隊の方が到着し、無事、病院に向かわれました。
たいした怪我でなければ良いですけど。
今日の経験から、学んだこと。
4回も骨折した私は、やはり普通の人より経験値が高いという、
喜んでいいのか、呆れていいのかわからない知識を持っているということ。
勉強したわけじゃないけど、すぐに「意識があるか?」とか、「名前が言えるか?」とか、
「どこが痛いか?首は大丈夫か?腰椎は大丈夫か?呼吸はできているか?」と、
咄嗟に考えてしまうこと。
それと、骨折の痛みはかなり理解できること。
転倒した時の衝撃とか、全身の打撲の度合いとか、想像がついてしまうこと。
なんか、笑い話みたいですけど、私の怪我の経験も役に立つことがあるのだなと思ったことでした。
お店の方には、たいへん感謝され、何度もお礼を言われ、
食後のコーヒーをサービスしていただきました。
本当に、あのおばあさん、早く元気になってくれたらいいなと思います。
その方は母と同い年(84)でした。
ちなみに、その騒動の中、母はひとりで、美味しい美味しいと食事しておりました。(笑)
「ヤスコさんが、ちゃんとやってくれてたから、私の出番はないと思ってね」と、
あくまでも、マイペースな母でした。
朝から、母の通院に付き添い、
終わってから、土佐ロイヤルホテルでランチをしました。
高層にあり太平洋を見渡せる広々とした店内。
お客さんは3組ほど。
私の後ろには、お年寄りの女性が、おしゃべりしながら食事をしていました。
そのおばあさんが、帰り際、座敷から靴を履き降りようとした時、横転。
2段ほどあった段差を踏み外したようです。
そのまま、「痛い、痛い、痛い!」と、うずくまったまま唸っています。
振り返った私は、すぐに駆けつけ、
様子を見ると、顔は苦痛にゆがんでいるし、痛い痛いと言うばかり。
ただ事ではないな、という状況。
「救急車を。救急車を呼んでください」と、お店の人に告げ、倒れているおばあさん(84歳と後で知りました)に話しかけました。
「どこが痛いですか?」
右胸を押さえ、「痛い、痛い、痛い」と、呻くのみ。
顔は、しかめたまま、目も開けず。
「名前は言えますか?」
「深呼吸をしてください」
「息を吸ってください」
「他に痛いところはないですか?」
そう私が話しかけているところに、連れの方らしい男性が来て、抱き起こそうとしたので、
「起こさないでください。このまま救急車が来るまで寝かせておいてください」と、言いました。
すると、今度は、痛いと言っている右胸をさすり始めたので、
「骨折しているかもしれないので、さすらないでください」と、言いました。
意識もあるし、頭は打ってないし、返事に答えるので、たぶん、右肋骨か肩のあたりの骨折かも。
かなりの痛がりようだったから。
でも、連れの男性は、おばあさんの指が動くからと、
「指が動いているから、骨折はしてない」と、断定。
内心、「骨折してても、指は動きますけど」と、ツッコミを入れてしまいました。
ほどなくして、救急隊の方が到着し、無事、病院に向かわれました。
たいした怪我でなければ良いですけど。
今日の経験から、学んだこと。
4回も骨折した私は、やはり普通の人より経験値が高いという、
喜んでいいのか、呆れていいのかわからない知識を持っているということ。
勉強したわけじゃないけど、すぐに「意識があるか?」とか、「名前が言えるか?」とか、
「どこが痛いか?首は大丈夫か?腰椎は大丈夫か?呼吸はできているか?」と、
咄嗟に考えてしまうこと。
それと、骨折の痛みはかなり理解できること。
転倒した時の衝撃とか、全身の打撲の度合いとか、想像がついてしまうこと。
なんか、笑い話みたいですけど、私の怪我の経験も役に立つことがあるのだなと思ったことでした。
お店の方には、たいへん感謝され、何度もお礼を言われ、
食後のコーヒーをサービスしていただきました。
本当に、あのおばあさん、早く元気になってくれたらいいなと思います。
その方は母と同い年(84)でした。
ちなみに、その騒動の中、母はひとりで、美味しい美味しいと食事しておりました。(笑)
「ヤスコさんが、ちゃんとやってくれてたから、私の出番はないと思ってね」と、
あくまでも、マイペースな母でした。