『アルプスの牧場（まきば）』

明るい歌声が聞きたくなった。　灰田勝彦が１９５１年（昭和２６年）に歌ってヒットした曲で、作詞は佐伯孝夫、作曲は佐々木俊一である。
灰田勝彦はハワイ生まれの歌手・ウクレレ奏者で、戦前戦後を通じて圧倒的な人気を誇った。また、映画俳優としても知られる。
この歌では彼が得意としているヨーデル（地声と裏声を繰り返し切り替えて歌う）を披露し、聴衆を魅了した。忘れられない歌手の一人である。

アルプスの風景（イタリア）

灰田勝彦「アルプスの牧場」(1973年10月21日「なつかしの歌声」より)