武弘・Takehiroの部屋

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自費出版と私

2024年05月14日 15時48分11秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
<2002年12月に書いた以下の文を、一部修正して復刻します。> 1) 相当以前だが、自費出版ブームというのがあった。人間誰しも“自分史”みたいなものを書いてみたいと思うだろうし、それが実現すれば、その人の人生の証しということになる。 また、俳句や短歌などの自費出版も多い。 実は私も、今から20年以上も前に、3冊の本を自費出版したことがある。一つは自伝的小説で、残りの . . . 本文を読む
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『北へ』

2024年05月14日 15時46分25秒 | 映画・芸能・音楽
男は心が傷つくと北へ逃れ、女は逆に南へ行くと誰かが言ったが、本当にそうだろうか。 真相は分からないが、小林旭が歌う『北へ』は忘れられない一曲だ。昔、旧友とそのお兄さんと3人でカラオケに行ったことがあるが、その時、お兄さんが歌った『北へ』に、強烈な印象を受けたことを思い出す。彼の歌声は素晴らしかったが、それよりも切々たる想いが伝わってくるようで、以来、この歌が大好きになった。 自分も心が傷つくと、お . . . 本文を読む
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“食”への感謝と畏敬の念を

2024年05月14日 15時44分01秒 | 経済、生活一般、衣食住など
<以下の文を復刻します。> ここに一つの遺言がある。「父上様母上様 三日とろろ美味しうございました。干し柿 もちも美味しうございました。敏雄兄姉上様 おすし美味しうございました。勝美兄姉上様 ブドウ酒 リンゴ美味しうございました・・・」 まだまだ、美味(おい)しうございましたが続く。これはかつて有名なマラソンランナーだった円谷 幸吉(つぶらや こうきち)選手が、27歳で自殺する直前に書いた遺書 . . . 本文を読む
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奇跡の人・伊能忠敬とシュリーマン

2024年05月14日 04時42分11秒 | 歴史
<2002年2月22日に書いた以下の記事を復刻します。> 1) 江戸時代の末期、日本の地図を作製した伊能忠敬は、あまりにも有名である。 最近では、「伊能ウォーク」という全国行脚の催しも行われている。 伊能忠敬がなぜ人気を集めているかと言えば、50歳を過ぎてから一念発起して勉学を始め、55歳から日本全国を歩き回って、精密な地図を完成させた所にある。当時は「人生50年」の時代だったから、55歳と . . . 本文を読む
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魏志倭人伝・・・「長里」か「短里」か決めてくれ!

2024年05月14日 04時41分04秒 | 歴史
1) 日本の古代史に関する書物を読んでいくうちに、いちばん苛立ってくるのは、古代中国の文献に出てくる『距離の問題』である。 我々日本人にとって最も興味深い「三国志・魏志倭人伝」では、3世紀に魏王朝が治めていた朝鮮半島の帯方郡から倭(日本)の邪馬壹国(やまいちこく)までの距離が1万2千余里となっているが、肝心の「里」の長さがどのくらいか明示されていない。そこで、いくつかの本を読んでいくと、驚くな . . . 本文を読む
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『真珠貝の歌』

2024年05月14日 04時39分51秒 | 映画・芸能・音楽
ハワイアン・ポップスの中でも最も好きな曲。 http://www.youtube.com/watch?v=TPFXbiG6Cpg . . . 本文を読む
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まったく“デタラメ”な古代史研究

2024年05月14日 04時35分01秒 | 歴史
<2008年1月29日に記した以下の記事を復刻します。> 1)「邪馬台国(やまたいこく)」などは存在しなかったということを、私は以前の小論(「日本は『邪馬壹国(やまいちこく)』から始まった」を参照・・・http://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro/e/5ae75694993b9869f4382964cd686597)で述べたが、これは日本古代史の碩学・古田武彦氏の著作 . . . 本文を読む
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日本は「邪馬壹(やまいち)国」から始まった!

2024年05月14日 04時31分14秒 | 歴史
古田武彦氏は2015年10月14日に京都市内の病院で亡くなられた。享年89歳。ここに謹んでご冥福をお祈りするものである。 (2008年1月1日に書いた以下の文を復刻します。 なお、この記事に批判的な方のコメントもきちんと載せていますので、ぜひご覧ください。日本の古代史について、関心が高まることを切に願っています。) 1) 日本の古代史について、私は古田武彦氏の学説に大いに共鳴し感謝している . . . 本文を読む
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