梅雨に良く似合うアジサイを愛でに東大寺別院周防阿弥陀寺に行きました。
阿弥陀寺は1180年に消失した奈良東大寺復興の大勧進職を努めた重源上人により東大寺の周防別所として1187年に建立されました。
境内のアジサイは昭和50年頃より植え始め昭和63年、西のアジサイ寺を目指し、植樹活動を本格的に開始しました。
現在では山アジサイ、西洋アジサイ、コアジサイ、ウツギなどの80種類、4000株のアジサイが緑豊かな境内に植えられ6月には華やかな浄土の世界に誘い入れてくれます。(阿弥陀寺パンフレットより)


















アジサイの花ことば【移り気】
アジサイの花の色は七変化することから、花ことばは「移り気」と言われていますが、ほとけの世界観からアジサイを眺めると、アジサイは私たちに「人生は無常である」ことを教えてくれるのではないでしょうか。人生は楽しいことばかりでなく、また、つらいことばかりでもありません。一日、一日を大切に生きてほしいと願いながら、色彩豊かな姿で、アジサイは私たちを見守ってくれています。(住職談)・・・・同感です!
